金沢市 大徳公民館 トップへ戻る 

■カレンダー■

2024/2/18
第61回  公民館フェア「楽集」

2024/2/1
立志式  人生の大きな節目に誓う

2024/1/7
令和5年度  二十歳のつどい

2023/10/22
ふるさとトーク  高岡バス旅行

2023/10/22
大徳鶴来公民館交流会

2023/10/22
文化祭

2023/9/17
寺中町  獅子舞保存会

2023/9/15
モルック大会

2023/9/10
ペタンク大会

2023/9/3
大徳のあゆみ
ビデオ発表

2023/7/29
納涼盆踊り大会

2023/7/14
アンコールワット遺跡の修復

大徳地区連合町会
会長のあいさつ

2023/5/14
凧揚げ大会

2023/5/14
ソフトボール大会

2023/5/9
ふるさとトーク
木谷藤右衛門

2023/4/24
桜花爛漫

2023/2/9
大徳中学校
立志式

2023/1/1
人生90年
長寿時代

2022/12/17
まゆ玉作り
松尾館長配布

2022/12/7
百歳まで元気!
「筋肉を鍛える」

令和4年度二十歳のつどい
開催のご案内

2022/11/13
大徳地区
ボウリング大会

2022/11/8
ドローン体験
見学会

2022/11/3
金沢建築館
宝勝寺研修

2022/10/30
金沢マラソン
2022

2022/10/26
前田家の
創業史

2022/10/2
大徳
音楽のつどい

2022/9/21
献血は
心の贈り物

2022/9/21
災害への備え
SDGS

2022/9/11
町対抗
ペタンク大会

2022/9/4
公民館対抗
ソフトボール

コロナ惨事
いつまで続く

2022/8/6
大徳公民館
創立70周年記念

2022/8/6
めざそう!
ごみのダイエット

大徳地区盆踊り大会
中止のお知らせ

2022/6/19
ペタンク大会
(役職員)

2022/6/15
STOP!
ATMでの特殊詐欺

2022/6/12
大徳
ウォーク大会

2022/6/4
百万石祭り
踊り流し華やぐ

2022/6/4
祭り蚊帳
新調披露

2022/6/4
フレイル高齢者
増加傾向

2022/5/8
ソフトボール大会

2022/4/18
大徳健寿会
総会

2022/3/27
大きな和になろう
もっくり太鼓公演

2022/3/25
大徳公民館
令和4年度永年勤続表彰

2022/3/8
宗教講座
大徳公民館

2022/1/1
大野湊神社
歳旦祭

2021/12/22
大徳地区
女性防火クラブ知事表彰

2021/12/13
ちりめん古布
細工教室

2021/12/4
親子で
まゆ玉作り

2021/11/3
秋の叙勲
郷土の発展につくす

2021/12/10
金沢港開港周年祭
2021

2021/11/17
コロナ猛威
世界が震撼
コロナ恐怖

2021/10/31
第7回
金沢マラソン

2021/10/6
見守って隊
「絆」 大徳健寿会

2021/10/3
金沢港
新幹線車両 陸揚げ

2021/9/20
大徳公民館周辺
清掃奉仕

2021/9/30
令和3年 人類の危機
新型コロナウイルス感染経緯

2021/8/31
大徳公民館文化祭、
大徳地区グラウンドゴルフ大会の
中止のお知らせ

2021/8/2
大徳地区納涼盆踊り大会
中止のご案内

2021/8/2
もっくり太鼓体験会の
中止について

2021/7/14
想像してみよう
金沢のミライ

2021/6/30
名越の大祓
茅(ち)の輪 くぐり

2021/6/10
石川野生植物
確認分布図
第1巻(樹木)

2021/6/10
令和3年度
大徳地区連合町会
感謝状贈呈式

2021/6/8
新型コロナウイルス
感染拡大

2021/4/2
クルーズターミナル
初寄港歓迎式

第61回
公民館フェア「楽集」


金沢市文化ホール
令和6年2月18日

公演の写真

  金沢市61公民館が一堂に集まり、各公民館活動の日頃の練習の成果を発表した。式典・表彰式には、多くの永年勤続者表彰が行われ労をねぎらった。午後より活動発表が行われ、粟崎公民館が「幅広いつながりと支え合い〜明るく爽やかに」と題して特色ある活動を発表した。大徳公民館からはビデオ「大徳のあゆみ近20年」(広報部長 中村外明氏制作)をエントリーした。



立志式
人生の大きな節目に誓う


・金石中学校  134名  2月1日  講堂
・大徳中学校  174名  2月8日  放送堂

  立志とは目標を定めてそれを成し遂げようと志ざすことです。
  皆さんはこれから成長する段階で、精神的にも身体的にも大きな変化を迎える時期です。又、社会的にも自己の責任を問われることも増えてきます。人生の大きな節目、大切な時期です。
  これから進級、卒業、進学、就職と大事な節目があります。立志を契機に自分の将来、大人への決意を考え、新しい志を立ててほしいと思います。

  大徳公民館 館長  稲本誠一

立志式の様子

記念公演(御供田幸子様)



令和5年度
二十歳のつどい


令和6年1月7日(日)
地場産業振興センター


写真1

第一部 木曳野校区 142名 誓いの言葉 成人者代表 熊澤 水葵

  私たちの学生生活はコロナ禍と共にありました。現在は5類に移行され、制限も緩和されつつあります。以前は対面でのコミュニケーションが制限され授業や学校行事がオンラインで行われるようになり、仮想的な場での交流が日常となっていました。現在私は、中学生の頃から弁護士を目指しています。法廷に臨む裁判官たちとも効果的にコミュニケーションをとる能力が求められ、コロナ禍だからこそ培うことのできたコミュニケーション能力を生かし、社会的弱者に温かく寄り添うことのできる弁護士になりたいと思っています。法律の解釈は難解で、覚える事も多くて大変ですが、夢に向かって諦めず努力していきたいと思います。   一部略

写真2

第二部 大徳校区 141名 誓いの言葉 成人者代表 海口 大冴

  私には大切にしている言葉があります。
  それは「人には仁があるから他人を想うことが出来る」と言う言葉です。これは高校の恩師から教えて頂きました。人それぞれに異なる思いがあり、納得がいかなかったり素直になれなかったりするのは当然であるが、それでも他人が居てくれるからこそ生きていられる。と言う意味です。「仁」とは、人を愛する事、他者を理解し、調和を大切にすることが人としての本当の強さであり、それが出来た時に自分の価値が現れると信じております。私は人との縁や繋がりを大切にしたいと思っています。人を敬う事が出来た時に絆が生まれ、生きていけるのではないでしょうか。   一部略

第一部 木曵野校区 司会進行 能登康一郎

  あいにくの空模様でしたが、晴れ着に身を包み大切な仲間達と共に成人を迎える事が出来て本当に幸せでした。過去の喜びや苦労も含め、この仲間達と成長してこれた事を誇りに思います。これからの未知の世界で新たな挑戦が待っている事を考えると、期待と不安が入り乱れますが、仲間や家族と共に力強く未来に向かって進む覚悟を新たにしました。礼儀を重んじ、知識を深め、徳の高い人になれるよう日々昇進してまいります。   一部略

第二部 大徳校区 司会進行 前田竜希

  能登半島地震で多くの命が奪われ、私たちは守られる立場から守る立場にならなければならないと実感しました。成人を迎えたばかりで出来る事は多くはありません。しかし、何が出来るのかを考え、小さな事を実際に行動してみる必要があると思います。長い人生において、辛いことも数多くあります、それ以上に明るい未来を作る力が、私たちにはあると考えています。新しい時代に日々挑戦し、力強く生きて いきたいと思います。   一部略

祝辞 県議会議員 長田哲也

  年始めに痛ましい大地震や航空機事故がありました。自分は安全な所にいる、未成年の時代は他人事の様にみていました。正しい日本語は 「ひとごと」です。
  成人を迎えた皆様方は、何に対しても、「ひとごと」と思わないでいただきたい。ほんの数十キロ先で起きている大惨事、これを我が事としてとらえて頂きたい。知り合いがいる、親戚がいる、身近な人が震災に遭っています。さぁ何をしよう、あわてて現場へ行ってはいけません。皆さんのエネルギーを何に使うか、今からが大事です。これを自分の事、我が事としてとらえる。
  社会の全てのことが自分に跳ね返ってくる。成人を迎え、震災を経験した皆さんにはぜひ自覚してもらいたいと思います。   一部略

大徳地区連合町会 会長 田村政博

  すでに選挙権を与えられた皆様には、社会に対して義務と責任を背負う事にもなります。その自覚をしっかり持って行動して下さい。さて生活の様子が大きく変化している時代ですが、これからの持続可能な社会を創造して行くには、皆さんの力が必要になってきます。予期せぬ課題に直面しても、くじけることなく何とかして解決の方向に進むよう果敢にチャレンジする若い力が必要という事です。若者の柔軟で斬新な発想と情熱、エネルギッシュな行動力を社会が求めています。皆さんの若い力を存分に発揮して未来を切り拓き躍進していかれる事を期待しております。   一部略

大徳公民館 館長 稻本誠一

  いつもよりまして輝いている皆さんも小さい頃からの夢があると思いますが、志を持ち続け一歩一歩実現に向けて努力して下さい。これからはふるさと大徳地区に誇りを持ち、そして他人の心の痛みのわかる心優しい人間に成長ほしいと思います。世界はポスト コロナやSDGs、そして自然災害の発生など、今後どのように変化するか不透明な状態が続いていくと思います。これからあも様々な情報があふれる時代ですが、皆さんはしっかりと自分の意見や信念を持ち、職業人として、あるいは勉学にに励む学生として、ご自身の夢や目標に向かって前進していただき、これからの日本を背負う貴重な人材として活躍されます事を期待致します。   一部略

写真3

写真4

写真5

写真6

写真7

写真8

写真9

写真10



ふるさとトーク
高岡バス旅行


・国宝 勝興寺  唐門・本堂・式台  ・御車山会館
11月6日(月)

  国宝に指定された「勝興寺」は、戦国時代には、浄土真宗の越中一向一揆の旗頭として、戦国大名や本願寺、京都公家などと関係を深めていく。
  本堂、大広間及び式台が、令和4年12月に国宝に指定された。江戸時代後期に建てられた本堂は、本願寺の阿弥陀堂を規範とし、本願寺の宮大工によって図面がひかれた。1988年から23年かけて実施された「平成の大修理」によって本堂や大広間、式台をはじめとする12の建造物が江戸後期の姿を蘇えさせる。
  加賀藩の支援や多くの門徒寄進により完成した大型の木造建造物です。

唐門

説明

御山車



白山手取川ジオパーク・牛首紬織
第7回大徳 鶴来公民館交流会


ガイド磯部雄三氏
11月3日(金)

  大徳公民館14名、鶴来公民館9名が参加し、マイクロバスで白峰「織りの資料館」を見学し、小物作りに挑戦した。
  糸を挽く(ひく)工程は、熱湯で煮込んだ「まゆ玉」から直接手で細い糸を2本挽きだし、ドラムに巻き込んで行く。次に生糸に含まれる不純物を除去し絹の感触や光沢を出す精錬、染色工程後、機織り(はたおり)がようやく出来る。
  高い品質を保つために全工程一貫作業で造られ、職人達の手早い磨き抜かれた技を近くで見ることが出来て驚く。
  手つかずの森が広がる樹林を進むと、巨大な天然杉が道路脇に現れた。樹齢約1200年の大杉、五十谷八幡神社のご神木で天然記念物に指定され、この村の鎮守の森として守られてきた。

機織りの過程

五十谷の大杉



深まる秋 文化に触れ
文化祭


感性光る 作品展示 賑わう
令和5年10月22日(日)

  さわやかな秋晴れの下、コロナ感染拡大がようやく落ち着き始め、多くの人が密集しないよう配慮され、問題になるような混雑はなかった。
  外では恒例の模擬店テントが並び、人気のダイコンは一本100円、大量に準備したが飛ぶように売れていった。
  婦人会は手作りの味噌、漬物が好評。
  餅つきが行われ、つきたての柔らかい餅に長蛇の列、買い物客で賑わった。
  1階和室では物静かにお茶を一服。
  2階ホールでは俳句や児童による伸びやかな筆致の書、丹精した生け花や絶妙に撮影された多くの写真など、どれもプロの作品と並ぶ出来映え。来場者は個性あふれる力作を鑑賞した。
  「趣味を生かし 人生を豊かに」
  何事も一途さが、有意義な生涯となる。

婦人会野菜販売

生け花展示

突然の訪問

写真展金賞

炎鵬頑張れ



獅子頭と大きな蚊帳を操る
寺中町  獅子舞 保存会


大徳の始まりから現代まで
大徳公民館  広報部長  中村外明氏
9月3日(月)

  新型コロナ蔓延で5年ぶりに獅子舞が大野湊神社の麓、寺中町で行われた。
  猛暑日が続く中、朝7時から神社で出発神事が行われ、寺中会館・木曳野小学校・海みらい図書館など決められた14カ所で獅子舞を勇壮に舞った。
  笛や太鼓・三味線の音が響く中で、小学生や高学年、指導役の大人にまじり、総勢100人あまりが熱演を披露し、沿道から大きな拍手を受けた。これまで練習を重ねてきた演技者は、棒や太刀などの執リ物を持って獅子に勇敢に闘いを挑み、最後に獅子を討ち取る様に沿道から大きな拍手や声援をもらった。
  近年、金沢市の中心部では獅子舞が少なくなったが、昭和40年、金沢市の無形民俗文化財に指定されて以来、各町内会の保存会が中心となり春や秋の祭りには披露されるようになり、勇姿を楽しむ事が出来る。

獅子舞

獅子舞

獅子舞

獅子舞

獅子舞



モルック大会


大徳公民館
ボウリング似競技
9月15日(金)
市スポーツ振興課・県モルック協会
  フインランドが発祥で、モルック(投げる棒)を用いて、スキットル(的となるピン)の倒れた本数やスキットルに書かれた数字が得点に加算され、先に50点ちょうどに到着したチームが勝利する。最初はスキットルがまとまっているが投げる毎にバラけて難しくなる。

競技の様子

スキットル



ペタンク大会

大徳地区 町対抗
城西体育館
9月10日(日)

  猛暑日が続く中、各町会より23チーム92人が参加し、各ブロックの1位と2位のチームがトーナメントで優勝を争った。

大会結果
優勝 観音堂西
2位 藤江A
3位 桂A

大会の様子


大徳のあゆみ  ビデオ発表


大徳の始まりから現代まで
大徳公民館  広報部長  中村外明氏
9月3日(月)

  長年大徳地区に住んでいる人でも大徳の歴史を知る人は少ない。遠くまで田んぼが広がり、のどかな農村風景の中に松並木が続く。金石電車が走り、地区の経済や産業の発展をもたらした。昭和30年代になると職業訓練所、消防学校、市立工業高校等が建設され、40年代に石川テレビが開局、健民海浜プール、金沢港が開港した。金沢の中心のような錯覚さえあり、急激な人口増で学校が3校建設され急成長した。平成5年の金沢市編入50周年イベントでは金石往還で多彩なイベントが行われ、多くの人が参加し記念すべき思い出となっている。平成15年には近隣に県庁舎が建ち、石川の中心が移ってきたようにも思えた。

大正松

38豪雪

ビデオ上映

金石電車



納涼盆踊り大会


多くの住民が集まり  踊りや模擬店を楽しむ
熱帯夜を吹き飛ばす  艶やかな浴衣姿
7月29日(土)

  新型コロナウイルス感染症の状況が徐々に好転し、生活や経済活動にも活気が戻ってきました。
  公民館活動にも人が戻り始め、会合の機会が増ええ コロナ禍以前の状態になってきたようです。
  しかし、7月末頃より気温35度近くの猛烈な暑さが続き、熱中症警戒アラートが発出されました。 昨今の地球は沸騰状態、かつて経験したことのない災害級の暑さとなりました。盆踊り会場設営は、日中のうだるような暑さの中、熱中症に気をつけ休憩を多めに公民館関係者で行われました。
  踊りの輪は、地区幼稚園児の可愛らしいペンギン音頭から始まり、定番の「炭坑節」「ソーラン節」が流れると、女性達の指先まで整った浴衣姿がまぶしく感じられた。次第に地元で活躍されている多くの企業、各種団体の皆さんも輪の中に入り踊って頂き盛大に開催出来ました。当日は多くの方々より御協賛金(志)を頂き厚く御礼申し上げます。ご芳名を記載し お礼に代えさせていただきます。
館長 稲本誠一

盆踊りの様子

盆踊りの様子



アンコールワット遺跡の修復


講師  川崎衣美氏
教養部  午後2時  大徳公民館
7月14日(金 )

  川ア氏は地元中学校、高校、筑波大学世界遺産専攻大学院博士課程を修了し、現在は、奈良県立橿原(かしはら)考古学研究所主任研究員として活動。
  文化財を後生に伝え遺す(のこす)ために科学的研究、視点、手法によって観察・調査し、科学的な処理、恒久的な保存を目的に研究している。
  川崎氏の研究に、カンボジアのアンコール遺跡修復がある。ユネスコの世界遺産に登録、同時に「危険遺産」として保存と修復は緊急の課題、世界各国が協力している、現在では年間400万人もの観光客がおとずれるアジア地域の重要な遺産となっている。
  日本政府とユネスコ、カンボジア国家機関は、アプサラ アンコール遺跡救済チームを結成し、現在はバイヨン寺院の修復を行っている。

アンコールワット遺跡

講演の様子

アンコールワット遺跡



大徳地区連合町会  ごあいさつ
会長 田村政博

田村会長の写真

  新型コロナが沈静化しつつある中、令和5年度の新しい体制がスタートしました。松尾前館長には、長きに渡り公民館活動の職責を努めて頂き、ありがとうございました。新館長の稲本氏とは、現在勤めている金沢中央農協で共に仕事をした中で、連合町会と共に変貌する大徳地区の拠点として役割を発揮して頂きたいと思います。又、公民館委員の皆様が地域交流を図るため、相当なご苦心をされている事を十分に理解しており、各種相談などにも対応して頂けるものと確信しています。
  今年に入り金沢港にもクルーズ船が多く寄港する予定となっています。又、新幹線金沢駅もコロナ以前の賑わいが戻りつつあります。連合町会もコロナで中止を余儀なくされていた諸行事を復活させ、地域の活性化を図るよう努力して行きたいと思います。皆様には、引き続きご指導ご鞭撻を頂きますよう宜しくお願い致します。


凧揚げ大会
天高く舞い揚がる6畳 炎鵬 凧


内灘海浜
大徳・木曵野少蓮 約70名参加
5月14日

  内灘海浜に地域から多くの親子が集まり、お祭りのように賑わった。絵柄は大相撲で活躍している炎鵬関。子ども達が数ヶ月かけて大きい紙に絵を仕上げた。
  最初は風が弱く揚がらないかも と心配したが、内灘凧揚げメンバーに手伝ってもらい、3回挑戦で20分ほど滞空、高さも競った。大徳・木曵野少蓮は、グッドデザイン賞を受賞し大満足。
  いろんな形をした多くの凧が内灘の大空に舞って混雑した。

内灘での凧揚げ大会の様子



ソフトボール大会

各町会対抗  熱戦で盛り上がり
約200名が参集
5月14日

  各町会を代表して大熱戦を繰り広げた。
優勝した畝田中町会は、金沢市ソフトボール大会でも上位入賞を目指して頑張てください。

大会結果
優勝 畝田中町会
2位 松村第二町会
3位 寺中町会


ふるさとトーク  木谷藤右衛門


講師  粟崎公民館館長  竹上努氏
5月9日(火)

  現在の粟崎中心部にある木谷公園一帯が、木谷藤右衛門の屋敷跡。加賀藩時代の豪商で大野川には荷を運ぶ船が行き交かい「木屋」の屋号で廻船業を営み繁栄。豪華な邸宅は御殿と言われ、多額の資金をかけた庭園は名園として知られた。加賀藩の御用商人で、享保年間(1716〜36)以降津軽南部方面を中心に木材・御用米・御用金の調達や金融業など幅広く行った。
  天明の絶頂期には渡廻船30数隻を所有、莫大な資金を擁し豪商の名をほしいままにした。「大名貸し」で加賀藩・越前藩などの多くの日本海側の各藩に融資していた。明治維新の改革、鉄道の開通により海運業は衰退。なお兼六園のことじ灯篭は木谷藤右衛門の献上といわれており、銭屋五兵衛も若いころは木谷家に仕えていたと伝えられている。

ふるさとトークの様子



桜花爛漫  

表紙


  4月に入り寒さから日差しがうれしく、草花の芽吹き、早春のスイセンの純白、野山を彩る 桜が 雄大に咲き誇る情景には、人々や万物が生き生きと輝き 心がワクワク弾む。
  四季の中でも春が好きだ と言う人も多い。新年度に向けて、卒業・入学・就職・転勤など多くの環境が急激に変化、嬉しさの中にも不安を抱え、あわただしい時期を迎える。
  3年あまり顔を隠し続け、ようやくマスク装着が 個人判断に委ねられたが、多くの人はマスクをすぐには外せれない。
  コロナ禍が完全に消滅したわけではない。石川県コロナ感染者累計約28万人、死者512人、もはや恐怖にもなれた。マスクを外し、久々に自分の顔を出すのには勇気がいる。
  世界を見ると独裁者プーチンの存在が気になる。制止に聞く耳を持たず、核兵器の使用もチラつかせ 世界を恐怖に落とし入れる。また、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻のニュース報道には、目の当たりにした残虐な殺害光景など 「戦争とは 相手を殺害することが目的」 と常軌を逸する??
  世界の指導者すら恐ろしく、批判、抑止すれば自国が攻撃され近寄れない。第三次世界大戦 が頭をよぎる人も。
  来年の春には北陸新幹線が金沢駅―敦賀駅まで開業し、大阪・名古屋へ日帰りがさらに短くなる。13年後には、新大阪まで開通予定。今年中には実際の新幹線車両を使って走行試験が見られる。
  広報部長 観音堂町 中村外明


大徳中学校  立志式


2年生6組  211人
大人への第一歩を踏み出す
2月9日(木)

  コロナ蔓延で生徒は教室で、式典は放送室で進められた。
  水野泰男校長は「コロナ蔓延が終息の兆しが見えてきたが、インフルエンザの流行が始まり、学級閉鎖を考える時期もあった」と現況を話した。生徒には「自分の人生を考える節目として、将来に向け決意や目標を立て、自分の人生は自分が決めていく機会として欲しい」と放送した。

放送室にて



人生90年  長寿時代
元気で、おだやかに  健康な日々
令和5年  元旦に  思う


  人生90年時代、誰しも願うのは健康で長生き。多くの年配者は病院通い、薬を飲むことが日課。高度な医療と良好な食事で長生き出来ている、複数の病院で治療を受けるので 掛かり付け医が自分の健康管理をしてくれる。
  世界の約半数の国々では、毎日の食事も満足に取れていない。しかし、富める国の悩みは「高齢化・人口減少」昔のように親子親類が年配者の面倒を見る習慣は、今や見あたらない。
  遠方に旅行等のときは、病気、事故などに備え、「健康保険証・かかりつけ病院名、医者名・おくすり手帳」等の持参がこのましい。手術等には高額なお金が必要、年配者には負担が少ないが病院は 決して無料ではない、手持ちの金額が無い場合は応急処置のみ。保健体制が充実している日本でも時代は全てお金。
  大きな災害時には、自分の健康情報が絶対必要。被災地では、多くの人々の情報管理、個々の持病、お薬手帳が無いと治療に時間がかかる。
  元気のいい人ほど旅行が楽しい、人生最後の喜びでもあるが、他人様に迷惑をかけないような行動も必要になる。
  年配者になると、自分の人生が「世のため、地域の発展にどれだけ貢献出来たのか、自分の生き様が問われる。

  広報部長 中村外明(観音堂町)


まゆ玉作り  松尾館長配布


大地億公民館  玄関ホール
12月17日(土)

  コロナ感染拡大第8波が蔓延する中でも、子ども達にはまゆ玉作りはお正月を迎える準備として、楽しい行事です。
  今年は蜜を防ぐために、役員の皆さんが前もって仕上げた物を参考に、作り方の説明を受け、家に持ち帰った。
  柳の枝に半円のモナカで作ったまゆ玉に水を含め枝に挟んで完了。
  赤・白・青・黄・緑と色鮮やかで、幸せを願う行事として神棚の横に飾るのが一般的。

まゆ玉作り



百歳まで元気!
「 筋肉を鍛える 」


大徳地区婦人会
12月7日(水)

  金沢学院大学 医学博士 平井敦夫氏を招き、コロナ感染予防の対策運動を教えてもらいました。 
  感染予防の1つとして。免疫力を高める事が大事な事。それには「十分な栄養と睡眠、運動がかかせない。家族みんなで楽しめるような運動をしましよう。
  昔から軽い散歩程度の習慣が必要と言われてきました。散歩を日課としている人は、80代でもシャン シャンと歩く。
  人の動き方、歩く速度、姿勢などで「脳年齢、ぼけ具合」がなんとなく わかる。
  健康はお金では買えない、毎日の運動習慣の小さな努力の積み重ね。
  テレビを毎日 見過ぎる中にも、手足や首、腰や腕を動かし、軽く体操が必要とされます。15分程度、長年続ける事が肝要ですが、三日と続かない。
  何事にも共通していえる事だが、自分でやりたい事が一番の健康の秘訣。
  趣味の域に達しないと楽しく続かない。

セミナーの様子

セミナーの様子



「令和4年度二十歳ののつどい」  開催のご案内(概要)

開催日:令和5年1月8日  日曜日
会  場:石川県地場産業振興センター  1階大ホール 開式時間:
           第1部  (木曳野小学校卒業生対象)  午後1時30分より
           第2部  (大徳小学校卒業生対象)  午後3時30分より

感染防止対策の厳重に実施するため、注意事項は次通りです。
        ・混雑を避けるため町会ごとに受付時間に時間差をつけます。
        ・ご父兄、ご家族の入場はできません。
        ・マスクは常に着用をお願いします。

※  成人者本人には11月初旬頃、詳細を記載したご案内書を郵送にて発送する予定です。
金沢市内に住所がない方(他地区に移された方)は、大徳公民館までご連絡ください。

以上です。


大徳地区  ボウリング大会

小連チーム8チーム32名
大人12チーム48名
コロナキャット
11月13日

  ボウリング場の大半のレーンを大徳でしめ、
各町会を代表した選手達は、日頃の練習の成果を最大限発揮した。

競技の様子

競技の様子


大会結果
優勝 畝田西
2位 松村第三
3位 松村第二
小連の部
優勝 畝田東
2位 普正寺
3位 松村第一
市長杯
優勝 畝田西
2位 松村第一
3位



ドローン体験・見学会
自分の携帯が操作画面


大徳公民館  2階ホール 11月8日(火)

  テレビでドローンが、過疎地や災害地などに物を運ぶ姿をよく見る。ドローンの前部に小型カメラが付いていて、飛行中の状況を手元操作のスマホ画面でリアルに見ながら飛行させ、意外と簡単に自由自在に操作ができホバーリング、(空中静止)山の中、人が入れない場所に、上空から状況把握が迅速にでき、今後の活用に期待が大きい。

ドローン体験の様子



鶴来公民館との交流会
金沢建築館 ・ 宝勝寺 研修


11月3日(木)

  鶴来公民館より10名、総勢24名で、今話題となっている谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館を訪問した。金沢出身の谷口吉郎氏の住居跡に、2019年 寺町に建てられた。建物内は、現存施設の迎賓館赤坂離宮和風別館「游心亭」の主和室と茶室を忠実に再現展示し、立派な部屋となっている。
  法勝寺の名物和尚 高橋友峰氏の おもしろ法話を 笑いを入れながら熱心に聞いた。今ではお寺参りをする人がめっきり少ない。この世に生まれたと言う事は、苦労して徳を積み上げる事。

金沢建築館

金沢建築館

法勝寺

法勝寺



第8回
金沢マラソン2022

表紙


秋の城下町金沢を駆け巡る
コロナ過でテレビ観戦

  世界にコロナ感染が拡大する異常環境が3年近く続く。いつ感染するかもしれない恐怖感も もはや薄れた。日本で死者が累計約5万人近く発生「感染異常災害」とも言われる。(11月4日)
  *ようやく文化祭が10月16日に行なわれたが、外での模擬店、各教室の作品展示は中止、「音楽のつどい」のみ実施。午前と午後で観客の入れ替えを行い、ホール入場定員100名に押さえて実施。感染拡大防止で大きな声・動き・拍手等はひかえ目で限定的となった。
  *金沢マラソンは既に市民に定着、コロナ過で2年間中止となっていたが、ようやく第8回が開催された。松村交差点では、例年は人垣ができ、応援グッズを使い大声で選手を応援し賑わっていたが、今年は閑散として静か。約1万2000人が、3時間超えの自己との戦いに挑戦、選手達には松村交差点はゴール前の最後のふんばり地点。苦しそうな顔、仮装をした人、芸能人も参加し沿道を盛り上げた。

  金沢の豊かな文化、金沢の顔 金沢駅、21世紀美術館、金沢城を横目で見ながら 金沢の秋の風情を楽しんだ。
  夢に向かって多彩なステージ、スポーツの秋が繰り広げられた。
  趣味をきわめ 人生を豊かに過ごす   広報部長 中村外明

各発表の様子

各発表の様子



前田家の創業史
利常・光高の系図編纂


大徳地区婦人会
講師  近世史研究家  岡嶋大峰氏
大徳公民館  10月26日(水)

  前田利家ほど幸運に恵まれた武将は少ない。秀吉と親戚関係になり家康と親しく動乱の世ではめずらしい処世術をもつ。
   若い頃の利家は、喧嘩早く「槍の又左」と恐れられ、桶狭間の戦いに出陣。その後の戦には赤母衣衆として敵の首をいくつも取るはたらきが認められ、信長より越前府中の3.3万石の領地を拝領。
  1581年 信長より能登一国20万石の七尾城主となる。後に信長は家来の明智光秀に殺されてしまう。(本能寺の変)
  信長の跡継ぎ問題で羽柴秀吉と柴田勝家が対立、利家は秀吉軍に加わり勝利、能登に加え北加賀(河北)が与えられた。
  1583年 長男利長と賤ヶ岳の戦いに参戦し、さらに秀吉軍の先頭に立ち加賀に進軍勝利し、佐久間盛政の城であった金沢城に、宮腰湊から入城。(この入場を記念し、のち百万石まつりが始まる)
  利常は利家の四男として生まれ、関ヶ原の合戦後、南加賀 小松城に入り、1605年金沢に入城。元和2年(1616)金沢城下の町割り、野田道、九折して見苦しい宮腰街道(現 金石往還)などの街道整備を行う。
  光高は利常の長男、母は玉姫(天徳院)徳川頼房(水戸)の娘 大姫と結婚。1640年、家光より金沢城に東照宮勧請を許される。(家康をまつる尾崎神社)


大徳  音楽のつどい

表紙


令和4年10月16日(日)

  *最初に大徳中学校ブラスバンドから始まり、「パプリカ 」「ホール・ニューワールド」などの迫力ある演奏を聞いた。
  *次にフジ オカリナで「旅愁」「みかんの花咲く丘」を演奏。
  *混声合唱 コール・さくらの美しい澄み切ったハーモニーで「となりのトトロとゆんべ ゆめ みた」「春に」に聞き入った。

  午後からは
  *大徳詩吟会
  *プルメリア・フラ
  *新舞踊
  *太極拳
  *大徳伝承芸能
  で「大徳じょんがら」「もっくり太鼓」など唄や踊り、民謡などを楽しんだ。

  主演者の皆さんは日頃の練習の成果を十分に発揮した。

各発表の様子



献血は
心の贈り物

大徳公民館

10月2日

29名

会場の様子



災害への備え
SDGS

大徳地区婦人会

9月21日(水)

講師  防災士  木下千鶴氏

災害への備え



町対抗
ペタンク大会

令和4年9月11日(日)

  コロナ過で十分な練習が出来ない状況が続き、各町会より1チームのみ参加の限定的な大会となった。
  チーム数も少なく、盛り上がりに欠けるかな と思っていましたが、決勝リーグでは非常にレベルの高いチームが残りました。特に最後の決勝戦の桂町会と畝田西町会は非常にすごい接戦となり、手に汗を握って見ていました。
  桂町会の皆さんには、来年の西部地区ペタンク大会に大徳地区代表として参加することになります。優勝を目指して頑張ってください。

大会結果
優勝 桂町会
準優勝 畝田西町会
3位 藤江南町会

大会の様子



公民館対抗ソフトボール大会
大徳公民館  3位

令和4年9月4日(日)

記念撮影



コロナ惨事  いつまで続く

異常気象と言うより  危険な暑さ
うだるような暑さに  マスク着用br>
  今夏の暑さは今を生きる者には初めて経験する異常な酷暑となっている。政府は「熱中症警戒アラート」を発令。とにかく暑い、暑すぎる、いつもと暑さが違う。さらにコロナ感染拡大でマスク着用が「マナー」となり、事務所や道行く人が律儀にマスクを着用。厚生労働省は「屋外ではマスクを外そう」と呼びかけたが効果はない。しかしウイルスはマスクの編み目を簡単に通過する。感染を防ぐ効果は限定的だが、カゼかなと思われ、せきやくしゃみをする時にはマスク着用が、重要な効果を果たす。
  ワクチン接種を適切に受けていれば、感染しにくい、重症化を抑える事ができる。手洗いやうがいも有効とされている。 
  9月には1日の新規感染者数が2千人を超える。病院は患者対応で疲弊し、もはや神様にすがり感染しない様祈るしか手立てがない。「21世紀最悪な惨事発生。」
  医学等がこれほどにも発達している世界であっても、カゼに対応した薬がようやく できはじめたレベルである。
  7月は高温少雨。8月は大雨が続いた今夏は、3年ぶりにコロナ対策の制限がない夏に,人出は回復基調となったが、天候にも左右されて各地の観光地は期待外れの人出にしかならなかった。
  移転開館した県立図書館は珍しさも手伝い、涼しい場所を求めて暑さをしのぐ観光客に加えて県民も足を運び、来場者は予定を上舞ったようだ。
  梅雨明けが観測史上最も早い6月末となり、さらに7月も暑さが続いた。
  9月6日の石川県内は、接近した台風11号の影響で猛烈な暑さとなり最高気温は金沢38・5度、全国2位の猛暑となり、金沢では120年ぶり最高タイとなった。うだるような暑さに皆うんざり、早く夏が終わってほしいと願う人も多かった。熱中症警戒アラートが発出され、暑さに慣れていない観光者には助けが必要なくらいの強い日差しが注ぎ、街ゆく人が蒸し暑さにぐったりした表情で店先のクーラの中で涼んだ人も多い。
  北陸電力の供給量もひっ迫、電力不足で限界点に達した。豊かな国になったはずなのに停電を気にしなければならない。「歴史に残る暑さ」にとまどい、対応の限界を感じ悩む事になる。


大徳公民館
創立70周年記念

昭和27年(1952)  10月創立
大野村は金沢市に編入し地区名を  大徳  とする

大徳地区連合町会  会長  田村政博


連合長会会長

  初代の公民館は小学生の頃は、玄関が遊び場でした。
  二代目公民館は 青年団活動拠点として青春時代のよき集いの場でした。現在の公民館は、建設時 公民館役員としてお世話した思い出があります。時代は昭和〜平成から令和となり、金沢市はもちろん 県内最大の人口をかかえる地区となりました。
  近くには県庁が移転し、金沢の副都心として発展し続けています。 公民館はますます地域コミュニティの拠点としての重要性が増しています。町会も8町会から16町会となり、その活動も多岐にわたり、連合町会長会議を通じて連携をとりあいながら活動の深化を図っています。先達者より受け継がれてきた伝統ある公民館が地域の核としてあり続けるよう尽力してまいります。


大徳公民館  館長  松尾俊明


連合長会会長

  新型コロナの影響は とどまるところを知らず、公民館活動も自粛せざるを えません。まだ治療薬はありませんが、密を避けるなど対策をしながら世の中も徐々に動き始めています。
  ワクチンの接種が進んだ事もあって、感染者は多いものの重傷者は少数で推移しています。もう、風邪をひいたようなもの、と言われる方もいらっしゃいますが、後遺症の出る人もいたり、風邪とは明らかに違いがあるので、やはり注意が必要となります。
  公民館も感染対策を取りながら徐々に活動を再開していきたいと思っています。70周年を迎え何か記念行事でも との話も聞こえてきますが、やはり もうしばらくは慎重にいかなければ、と思います。
  これからも地域の皆様の生涯学習の場として、あるいは交流の場、コミュニティ活動の拠点として公民館を利用していただければと思っています。



めざそう!
ゴミのダイエット

講師  市校下婦人会  上田久美子氏
大徳地区婦人会

8月6日(土)

  生ゴミを減らす方法に「ダンボールコンポスト」が見直されています。段ボール箱を使った処理容器で微生物の力で生ゴミを分解して堆肥に変える。できた堆肥で野菜や花を育てれば環境に優しい資源の循環にも繋がります。
  ダンボールコンポストは、4人家族で毎日約300〜500gを目安に生ゴミを入れていき、約3ヶ月経ったら堆肥の完成です。
  婦人会では「ダンボールコンポスト」専用段ボールとコンポストの素を購入し、作り方を教えてもらった。市内の指定店で購入出来ます。4人家族約3ヶ月で、約60sの生ゴミを堆肥に出来、気になる生ゴミの匂いもなく、玄関や台所の通気性のよい場所に置いて保管し、場所をとらず便利に使用出来ます。

コンポスト作り

コンポスト作り2



大徳地区盆踊り大会  中止のお知らせ


中止告知


  本年度夏に開催予定であった当館行事の夏の盆踊り大会は、コロナ感染対策が十分に取れないため中止とすることに致しました。


ペタンク大会  (役職員)
西部地区8公民館対戦

城西体育館

6月19日(火)

  大徳 ・大野町 ・西 ・戸板 ・長田町
  ・二塚 ・金石町 ・安原 の西部地区8公民館の役職員ペタンク大会が城西体育館で行われ、大徳は8位の成績で奮わなかった。
  次期開催当番館の大徳公民館 松尾館長が試合後に挨拶し「コロナ感染予防対策で2年間スポーツ大会が実施出来なかったが、今回人数を制限しながらも無事開催出来た事は大変意義深いものがあるかと思います。コロナ感染が終息した訳ではないが、感染対策を充分に行いながら、計画されている行事をやっていきたいと思います」と抱負を述べた。

大会結果
優勝 戸板公民館
5勝2敗25点
準優勝 安原公民館
5勝2敗
3位 長田町公民館
5勝2敗

競技の様子



STOP!    ATMでの特殊詐欺
ユーストア    金沢ベイ店

無量寺町健寿会協力

6月15日(水)

  年金支給日の15日に、携帯電話で通話しながらATMを操作する年配者を見かけたら、「どうしましたか?」と声をかけて下さい。はっきりしなければすぐに店舗従業員や西警察署に連絡する。
  テレビでよく見るが、特殊詐欺に遭う人が多発。今年になってから5月末現在で35件、8700万円にも。 年寄りはお金持ちが多い。
  他人のことではない自分の事。
  役所から還付金が出ています」 と言葉たくみに電話しATMへ誘導、操作させる。相手は詐欺のプロ、年寄りに寄り添うのは簡単。
  無量寺町健寿会では、子ども達の下校見守り隊の後、時間があれば近くの店舗を訪問し様子を見る活動も進めていく予定。

ATM詐欺を防ぐ活動



大徳ウォーク大会

大徳小グラウンド  体育部

総勢60名参加  6月12日(日)

  8時30分、大徳小グラウンドに各町会より約60名が集合し、挨拶、注意連絡事項のあと、5名程の知り合いグループなどでスタートした。
  海側幹線遊歩道 ・50m道路から金沢港クルーズターミナル ・いきいき魚市・からくり記念館 ・ヤマト味噌醤油でソフトクリームを食べ休憩、大徳小に戻るコース、11時前には半分の人が出発点の大徳小に到着した。
  タイムや順位を競う大会ではなく、途中2カ所のチェックポイントがあり、スタンプを押して確認した。
  いつも車でよく利用する見慣れた景色、道だが、歩くと子ども達の通学路、遊び場、道路の草の繁り、清掃、段差など、見慣れない光景が目につく。
  コロナ禍で2m以上の間隔をあけ、ゆっくり歩き約3時間、日頃から歩く習慣のある人は元気がよく、習慣のない人には足が棒になり疲れた。

ウォーク大会の様子

休憩中の参加者



百万石祭り
踊り流し華やぐ

大徳地区婦人部  片町・香林坊交差点

6月4日(土)

  世界が新型コロナで苦しむ中で、2月にはロシアがウクライナを侵略し、世界を震撼させた。世情が不安定な中でも中止となっていた百万石まつりが三年ぶりに開催された。
  例年はこども提灯行列が百万石祭りの幕開けを告げ、しいのき迎賓館(旧県庁)周辺広場は市内の多くの子ども達が提灯を掲げ大集合、盛大に行われていたが、今年は大徳地区を初め多くは安全を配慮し中止となった。
  3日、尾山神社では祭りの成功と無事を祈り宮司が祝詞を奏上、巫女が平安を願い舞った。
  4日午後2時には、金沢駅鼓門を背景に、百万石行列の出発を高らかに宣言、テレビでも放映され、江戸期の加賀百万石藩祖 前田利家公が治めた尾山を練り歩く優雅な時代絵巻を楽しんだ人も多かったようだ。
  金沢中心街が交通止めとなり、感染対策が浸透、行列や沿道の見物者は全員マスク等を着用、一定の間隔を保ちながら静かに見物。 コロナ感染対策に もはや なれたようだ。
  夕方6時30分、さわやかな風を肌で感じながら、大徳婦人部50名が北國新聞社前から踊り流しの大きな輪に参加、久々のお祭りムードに包まれた。
  「いいね金沢」「金沢ホーヤネ」「百万石音頭」の恒例の唄にのって、7時40分には片町交差点前まで、華やかな踊りの輪が沿道に続き、瞬く間に終了した。
  それでも幅の狭い沿道は超混雑し、対向すらままならぬ状況の中で、混乱なく多くの人が久しぶりのお祭りを楽しんだ。

踊り流しの様子

踊り流しの様子



無量寺町 白鳩神社 境内
祭り 蚊帳 新調披露
第71回 百万石祭り参加

表紙


棒ふりが 獅子に闘いを挑み 討ち取る
「加賀獅子」 伝統芸能を今に引継ぐ

令和4年6月4日(土)

  江戸末期より伝え続けられてきた無量寺町獅子舞は、令和元年に蚊帳を新調したが、 コロナ禍で翌年からの全てのイベントが中止、寂しくも残念な日々が続いていた。
  今回、百万石祭りに参加できる栄誉な連絡を受け、神社境内で参加者全員の安全祈願祭を行った後、初披露。若集達の祭りに対する情熱は、無量寺町を動かす大きな熱量を感じ、住民の多くが勇壮な演舞を応援し楽しんだ後、百万石祭りで華やかに舞った。
  新調された大きな蚊帳は、あざやかな牡丹の花が咲き誇り、中には数人の裏方が獅子頭の動きに合わせ蚊帳を勇壮に操る。
  棒振りの演者は勇敢に太刀を操って獅子に闘いを挑み、最後には撃ち取る。双方の大胆な演技、掛けあいは迫力満点、見る者をとりこ にする。 神社に鎮座する神様が一番喜ぶ瞬間でもある。
  金沢市の無形文化財に指定され、町会や加賀獅子保存協会が尽力し守っている。日頃から鍛えた技を皆さんの前で披露するハレ舞台であり、これに声援を送る住民が一体となり活気を帯びる。
  無量寺町会の誇るべき郷土芸能として意気づき、日頃の練習の成果を発揮出来た事に関係者が安どする瞬間でもある。
  (文)無量寺町加賀獅子保存会 清水博氏 広報部長 中村外明

披露の様子

集合写真



フレイル高齢者増加傾向
〜健康と要介護者の中間高齢者〜

観音堂町健寿会

6月4日(土)

  新型コロナウイルスは、飛沫や人との接触で感染する可能性が大きい。特に無症候の感染者でも感染力がある。
  症状は、発熱、咳、筋肉痛、けん怠感、呼吸困難、味覚、臭覚障害が特徴。
  30〜40%が無症状、診断は困難。
  歳をとるのもありがたい事でもある。
  感染対策は、@身体的距離の確保(できるだけ2m空ける) Aマスクの着用 (夏場は熱中症に注意) B手洗い(水と石けんで約30秒程度丁寧に)C 3密(密閉、密集、密接)を避ける。
  予防には、1時間に2回以上の換気、動いて!食べて!おしゃべりして!一との交流、社会参加し生活を活発化。

健康講座




ソフトボール大会

令和4年5月8日(日)

大会の様子

大会結果
優勝 松村第二
準優勝 畝田中
3位 松村第一


大徳健寿会  総会

新役員体制決まる
会長 田 登氏

大徳公民館
令和4年  4月18日

  コロナ禍の中での健寿会総会が開かれた。新年度役員・理事の承認。補助金、活動する為の予算健闘、承認。健寿会行事予定の承認。などを決めた。コロナ禍で、出来る行事、できない行事が出ますが都度連絡して進めます。

健寿会総会



もっくり太鼓 定期公演   地域の子どもたちとの芸能交流発表会

表紙


  石川県女性センターの大会場に多くの人々が集まり、恒例となった「もっくり太鼓」が公演された。
  「大徳の歴史と未来」を創造した ・天地人(天恵 鎮魂 弥栄)の勇壮で力強いバチさばきから始まり、幼稚園児から大人まで日頃の練習の成果を発表した。
  平成6年11月、大徳地区婦人部が「地域に何か貢献出来る事がないか」との思いで女性だけの太鼓チームを結成。地区の新しい伝承芸能として末永く受け継がれ、地域相互の大きな「和」となるよう願い、第一期メンバーを募集、活動的な人々が集まった。
  公民館和室にシートを敷き、古タイヤを並べて、大徳小学校の曽山哲夫教頭より月2回基礎から習った。連合町会などに相談、各町会の太鼓を寄せ集め、本格的な太鼓による練習が始まり、後に新品を購入した。
  翌年5月に、地区連合町会の会合が「割烹唐沢」であり、この時が初演となった。以来、30年間にわたり大徳地区地域伝承芸能保存会として活動してきた。
  「もっくり太鼓」の命名は、山出 保 前金沢市長です。 昔から大徳地区のどこにでも きれいな湧き水が もくもくと湧き出て、往還沿いの松並木の下には自噴の井戸が並び、のどかな美しい風景が広がっていた。
  今でも一部の町には自噴がみられ利用されている。

公民館での練習光景

料亭での初披露

  公民館和室に古タイヤを並べ練習
割烹唐沢で初披露し喝采を受けた

大徳公民館  令和4年度永年勤続表彰

大徳公民館

令和4年3月25日

  縮小された「公民館フェア」が役職員で実施され、永年勤続表彰等が行われた。

永年勤続表彰

*優良役職員表彰
20年 稲本誠一氏
20年 上田豊治氏
15年 山本千恵氏
10年 神田和明氏
10年 越田康次氏


宗教講座  大徳健寿会
安心して生きる道

講師  西定寺住職(下谷町) 定舎浩証(じょうしゃ こうしょう)氏

大徳公民館

3月8日(火)

  お釈迦様は約500年前にインドの宮殿で太子として生まれ、なに不自由なく育った。なにを思われたのか29歳の時に全てを捨て宮殿を離れ出家された。35歳でさとりを開かれ多くの教えを説き、80歳で涅槃(ねはん )にかえって行かれた。
  のち、500人程のすぐれた弟子達がお釈迦様の教えを伝え続け、それらをお経と呼び、最初は必ず「仏説」から始まる。約500年間もの長い間教えが正しく人手で伝えられた訳は、お経の要を歌にして伝え、それを多羅(たら)の木の大きな葉っぱにキズを付けて残し、正確に伝えられ、インドではこれをスータラと言う。
  歳を取らなければ気付かない物、見えない物がある。歳を取って初めて分かることがある。
  歳をとるのもありがたい事でもある。


  ○ 生きるは苦、苦とは思い道理にいかない事、どうにもならない事
  ○ 「堪忍」しゃばは堪え忍んで行かなければならない、生きる道、辛抱。
  ○ 喜びとは、つらい辛抱を経て生まれる、偉大なものは嵐の中で育つ
  ○旦那とは、ほどこしをしてくれる人。仏壇の壇は、土を一段盛り上げて高くし、この上で説教をされた。これが今は打敷として残る。
  ○ 人は必ず死を迎える。人として避けて通れない。生きているうちが花、明るく楽しく生きましよう。大事な事は、どれだけ長生きしても不安な人生が長く続いているだけでは意味がない。
  ○仏教とは、生きている人が生きているときに、本当の幸せを覚るための教えである。人として生まれ、生きる本当の目的を教えている。生きる目的を知り、自分の存在意義を知る
  ○ 喜びとは、つらい辛抱を経て生まれる、偉大なものは嵐の中で育つ

宗教講座



大野湊神社  歳旦祭

おごそかに一年の幸せを願う

令和4年  元旦(土)

  2022年の元旦に、早朝から大野湊神社には多くの家族連れが初詣に訪れた。
  参拝者はマスクを付けて「コロナ感染が早く終息しますように」、「家族が一年健康でおだやかに過ごせますように」、受験生は神頼みで「志望校に合格しますように」と強く願った。

歳旦祭



大徳地区  女性防火クラブ知事表彰

石川県庁舎特別会議室

12月22日(水)

  令和3年度の女性防火クラブ・高圧ガス保安功労者表彰式が、1名・6団体に知事表彰が授与されました。(石川県庁行政庁舎特別会議室)
  地域の消防防火活動への協力などの功績をたたえられ、大徳地区婦人防火クラブが表彰を受けました。知事は、「地域での活動は災害の被害を最小限に食い止める防災の原点であり、さらに活躍されることを期待します」と挨拶されました。

知事表彰の様子



ちりめん古布  細工教室

大徳健寿会 女性部

12月13日(月)

  女性部の干場先生の指導で「正月花」を作りました。
  今年で5回目ですが、皆さんそれぞれ個性が表れていて素晴らしい出来映えとなりました。来年もコロナが終息したくさんの方が参加して開催できるよう願っています。

ちりめん古布細工教室



親子で  まゆ玉作り

青少年健全育成協議会

12月4日(土)

  例年親子が集まり、まゆ玉を一緒に作っていましたが、昨今の新型コロナ感染防止のため材料を渡してきました。簡単に作れるので家で親子一緒に作りませんか?
  「まゆ玉飾り」は小正月に飾られ全国的に行われてきました。その年の五穀豊穣を祈願して、木の枝に団子や餅、カラフルな縁起ものなどを吊るし、神棚の下に飾ります。
  華やかなピンク色と白の餅花はとても可愛らしく、地域によっては多くの色を使ってカラフルに仕上げ、飾るだけで部屋が明るくなります。

まゆ玉



秋の叙勲
郷土の発展につくす

内閣総理大臣 岸田文雄

11月3日(水)

秋の叙勲

  秋の叙勲で、石川県から50人が栄誉に輝いた。
  伝統工芸や歴史・文化・経済などの分野で、長年にわたり、たゆまぬ努力を重ね続け、郷土の発展に功績を残した人たちを紹介。
  大徳地区から3名が栄誉に輝いた。




  *瑞宝中綬章
  尾田十八氏 78歳
松村町 金大名誉教授 材料力学

  *瑞宝小綬章
  加田鏡一氏74歳
観音堂町 郵政事業効率化

  *旭日双光章
  福田外茂男氏77歳
観音堂町 県電器商業組合理事長


金沢港開港周年祭
2021

クルーズターミナル

11月28日(日)

  オープンしてからはや1年、金沢の新たな魅力を発信、クルーズ拠点、にぎわいの拠点として、大会場が県民に利用されてきた。
  しかし、コロナウイルス感染拡大によりいくつかの予定されていたイベントが中止や延期となり、開催が出来にくかった。ようやくコロナが落ち着き、金沢港クルーズターミナル1階エリアで全員マスクを付けて感染対策を徹底し開港周年祭が行われた。
  多くの人が集まり、ステージイベントや海上保安部によるロープを確実に結ぶロープワーク教室、海事管署パネル展示、港周辺地域の皆さんの物販コーナー等が行われた。
  大徳地区からは、金沢市立工業高校チアリーダー部が躍動感あふれる応援演技、大徳もっくり太鼓が会場に響きわたる太鼓演奏を披露した。
  これまで飛鳥Uが3回、日本丸が1回寄港し、今後増えていく。

ロープワーク教室

もっくり太鼓演奏


コロナ猛威 世界が震撼 コロナ恐怖
デルタ株の謎 ワクチンとマスク

  コロナ感染に翻弄(ほんろう)される毎日に もはや なれた。東京の出来事のように感じ、「普通の生活に戻りたい」 のが皆さんの本音。コロナ感染で入院した患者の9割が。ワクチン未接種か1回接種だったと医療機関が発表。
  コロナ禍に揺れた東京オリンピックは無観客。前例のない競技環境の中で選手達が見せた熱闘競技に感動、コロナを一時期忘れることが出来た。特に障害者の努力、健闘は健常者を超える。
  令和3年10月1日時点の国内感染者累計確認170万人超え、死者1万7千人超えと想像を超える。石川県感染者数は累計7876人確認、死亡者累計124人と誰しもがどうしようもない大惨事が長く続く。この日、非常事態宣言やまん延防止等措置が解除され通常営業が可能となったが、新たにデルタ株が発生し混乱、再度制限され、楽観出来ない状況が長く続く。
  感染防止対策は、頼みのワクチン接種2回目が進み一安心した人も多いが、治療薬の開発が本格的な段階になるまでコロナ禍は続く。年明けには第3回目接種が始まる。感染対策を続けるあきらめない忍耐が肝要になる。
  飲食業界は外食自粛で客足が遠のき、さらに時短営業、酒類提供自粛の要請で経営はどこも成り立っていない。店を再会するにも はたして何人のお客様が来店するのか困惑する。一方要請に応じない店が繁盛している、おかしな現状をテレビが報道する。
  政府やマスコミはなぜか飲食業界ばかりに補助金支給や報道を行う。苦しいのは大徳地区の どこの店、どの企業でも同様だ。赤字経営が続き、銀行からの特別融資等でつないできたが、限界が必ずやってくる。借りた物は返さなければならない。恐ろしい状況が現実だ。
  コロナとの共存が避けられない以上は感染防止に目配りしながら、経済社会のダメージを減らしていく知恵が求められる。商店街や会社がどのようにして年末、年越しを行っていけば良いのか、経験したことのない対応が求められる。
  すでにコロナ禍と騒がれてから約2年が経過する。今を働いている人達は長年にわたり苦しい環境に置かれ、この生活が普通、日常と感じ、すでにあきらめている人も多いのではないか。個人や世界全体レベルで見ても打つ手がない。今後の社会活動をどのように進めればよいのか。世界が模索しながら あえいでいる。
  世界の全ての国が感染対策を確実に実行しなければ、コロナ絶滅はありえない。今こそ日本は、世界に先がけて貧困国等に、金銭、人的、医療支援を全面的に援助する事が求められる。日本の税金が援助に膨大に使われても、内容がはっき説明出来れば、多くの日本人は賛同するであろう。
  今回の日本の対応は後手後手になった。政府や医療業界では、100年に一度発生すると言われる疫病に、予算、研究、ワクチン開発を行ってこなかった。急増した患者で病院がパニックとなり入院できず、長期の自宅療養で死亡する人も多かった。医療の最先端を誇る日本では考えられない失態。もはや日本は世界一の文明国、リーダー国と誇れなくなったようだ。
  日本ではワクチン接種が今年初めに始まったが、7月頃から第5波が急激に拡大した。全人口の7割で2回接種が完了、第5波は下火となった。病床が不足する心配もなくなりようやく落ち着いてきた。この反省を踏まえて、第5波を超える感染拡大にも耐えられる体制を構築、世界の医療機関が模索、健闘している。
  ヨーロッパ諸国ではロックダウン(都市封鎖)を実施したが、感染者は減らなかった。外出規制を守らない若者が多く、都市封鎖が続けば続くほど若者の不満、反感もたまりやすく感染対策は非常にむずかしくなっている。世界各国が対策を確実に推進し、長期間にわたり実行していく必要があり、世界が耐えて行くしかない。
  アメリカ バイデン大統領は「接種は自らと周囲の人を守る行為だ」と接種義務化を発表したが、市民は個人の選択で自由だと消極的だ。夏には感染力の強いデルタ株が急拡大、一日当たりの新規感染者数は十数万人に跳ね上がった。大統領は「安全、有効、無料にもかかわらず、約8千万人の多くの対象者がまだ接種していないことに落胆している」とワクチン拒否層を露骨に非難した。
  日本では、重症化しやすい高齢者への接種を優先したことで、8月からの「第5波」では、これまでより高齢者の死者数を抑える効果が現れている。反面、若者で増えて若者で終わる傾向となってきている。接種が進み高齢者施設や病院でクラスター(感染者集団)が起きにくくなっている。
  ワクチン接種進展による行動制限緩和を巡り、ワクチン2回接種済か検査陰性の証明があれば、飲食店やコンサート等での飲食を認める方針。
  第6波に備え、県内7病院で症状に応じた入院やホテル、自宅療養に振り分ける「メディカルチェック」を実施。もはやワクチン3回目接種が必要とされ、どうにもならない大災害が発生している。
  少しずつ平常がもどり、普通の生活ができる事を誰しもが大きく願っている。
  広報部長 中村外明


第7回
金沢マラソン

2年ぶり開催
鳴り物  手拍手で応援

10月31日(日)

  時より曇り空の中、従来の応援と大きく違い、コロナ感染症の対策を行いながら、応援者は全員マスクを付けて無言で声を出さない。手拍手や支給された応援グッズを鳴らし、控え目な変わった応援となった。
  衆議院の投票日と重なり、松村交叉点では投票者のために、「歩行者横断中ランナーSTOP」と書かれたテープがコースを遮り、ランナーを約30秒間止める処置が2回行われた。
  松村交叉点では、金沢マラソン公式ソング「風になれ」の音楽が、大音響でスピーカーから流された。『走り抜け 走り抜け 果てしない夢を、最高な笑顔のゴールデンテープまで 風になれ』 ・・・
  大徳公民館所属の「もっくり太鼓」が迫力ある力強い演奏を行った。又他の公民館でも「祭り太鼓」や みやのこし太鼓が総勢87名で参加、最後はYOSAKOIソーラン日本海が大きな大漁旗で応援、ランナーも一瞬足を止める様子も見られた。
  9843人は最後の難関38.8kmの松村地点を、最後の力を振り絞って通過した。

走者と応援団

もっくり太鼓で応援


見守って隊  「絆」
大徳健寿会

防犯功労団体  表彰

10月6日(水)

  大徳・木曳野小学校生徒の見守り隊として、毎週火曜日、木曜日の下校時に、地域の子どもたちの安全のために見守りを続け、いつも笑顔で接し「お帰り」と声を掛けている。
  夏の熱い日も、雪がふる寒い日も子どもたちを温かく見守っているため、子どもたちも地域とのつながりを感じている。
  いつも制服制帽で見守っている姿が、地域の防犯にも寄与している。
  大徳健寿会は、地区の子どもたちの為に、積極的に見守りに参加し、交通安全や防犯に長年にわたり努めている事を、警察本部長と石川県防犯協会連合会会長より「防犯功労団体」の表彰を受けた。
  さらに、金沢西防犯功労表彰で、糀谷武志氏が防犯功労者表彰を授与した。
  優良防犯団体として、観音堂町町会防犯委員会が表彰を受けた。
  各地区の 見守って隊は、「世のため人のため、将来の子どもたちのために、ひいては自分の健康のため、今の自分になにかお役にたちたい純粋な気持ちで見守っている。 地域の皆さんで感謝申し上げたい。

表彰式の様子

記念撮影


金沢港クルーズターミナル周辺  巨大な新幹線車両
多くの鉄道ファンが作業を見守る

表紙


  新型コロナまん延防止等重点措置の解除で、石川全域は約3ヶ月ぶりに外出や買物、観光旅行が気兼ねなく楽しめるようになった。
  金沢港クルーズターミナルでは開館1周年を記念し、ベイサイドコンサートが開かれた。ターミナルを訪れた人々は、ヴァイオリンとピアノ演奏などで澄み切った軽やかなメロディーを楽しんだ。
  思えば2019年(令和元年)10月13日、台風19号が東日本を通過し千曲川が氾濫、長野新幹線車両センターが水没し、一面泥水の中に新幹線車両が映し出され、多くの人は衝撃を受けた。
  廃車となった車両の代替えとして、JR西日本が発注製造していた新車両が、今回ようやく貨物船で金沢港に到着。作業員がクレーン2台を使って1両ずつ慎重に陸揚げし、陸送用のトレーラに乗せた。
  車両は4日未明に金沢港を出発、白山総合車両所に運び込まれ、検査、試運転を行い、今年中に本線で使用されデビューする。車両の陸揚げは2015年10月以来2回目となる。
  新車両を見ようと多くの親子連れが集まり、写真映えするポジションでカメラを構えながら作業を見守り、自分史の1ページを胸に刻んだ。
  24年春までには敦賀まで延伸、開業が計画され、JR西日本はさらに11編成を加え、これまでの2倍となる22編成の体制を進める。
  近い将来には、大阪や名古屋方面の仕事や観光が数段に早くなり、日帰りが当たり前のようになる。ますます都心と金沢が近くなり、隣町に行くような感覚にもなる。
  誰しもが 大徳地区の急激な発展・変貌に、期待と夢が膨らむ。

  広報部長 中村外明

新幹線車両陸揚げの様子

1周年記念のヴァイオリン・ピアノ演奏会


大徳公民館周辺 清掃奉仕

清掃活動で 子ども達は 心地よい汗 気持ちさわやか

ボーイスカウト 金沢17団 約80名
9月20日(敬老の日)

  ボーイスカウト金沢17団が活動する約80名の子ども達が、大徳公民館周辺の草むしりや玄関の窓拭きを行った。
  公民館横の忠魂碑周辺や松の木の下には、数センチに伸びた雑草が生え、毎年数回の清掃が必要だった。どこでも雑草の力強さには閉口するばかり。
  子ども達はワイワイと話しながら玄関前や周辺に分散して、ほうき 、雑巾、窓ワイパーなどで手際よく清掃を進め、スッキリと綺麗になった。
  このような活動を通じ、自分が見える範囲の日常が少しでもきれいになる事に喜びを感じ、次もまた出来るよう清々しい気持ちになったようだ。
  8月、9月と使用出来なかった公民館の各教室は、10月1日より、まん延防止等重点措置の全面解除に合わせ使用が可能となった。当面は公民館各部の打合せや声を出す、軽く汗をかくなどの軽運動に限られる。
  ウイルスワクチンの3回目接種も必要とされ、石川県の飲食店や観光地の受入れも限定的だ。
  谷本知事は県議会で「今度こそ経済活動と感染対策を両立させる」と意気込む。

講演の様子



令和3年 人類の危機(2021)
新型コロナウイルス  感染経路

4月16日  石川ステージ2 感染拡大警報
5月6日    非常事態宣言
5月9日  「石川緊急事態宣言」発出
5月16日  まん延防止等重点措置
6月13日  石川緊急事態宣言 まん延防止措置解除
6月17日  世界感染1.7億人・日本78万人死者1.4万
6月23日  インド株確認 職場接種ワクチン不足
7月8日    東京に4度目の緊急事態宣言 発出
8月8日    石川第5波 まん延防止等重点措置適用

令和3年
5月
12日 
石川一日71人感染 累計3028人
死亡88人片町閑散 変異株89%ステージW
5月
14日
石川まん延防止措置適用金沢市内飲食店
午後8時まで時短 酒類提供終日自粛要請
5月
16日 
県全域飲食店夜9時まで営業短縮金沢8時
片町エルビル6月13日まで休業 2回目
5月
17日 
県新たに二つのクラスター(感染者集団)確認
これまでの感染者 3233人 死亡96人
5月
19日
沖縄県感染最多203人「医療非常事態宣言」発出
不要不急の来県自粛呼掛け
5月
20日 
県宿泊療養ホテル1棟確保 無症状や軽症者
ルートイン金沢駅前、東横イン兼六園香林坊
第4派ピーク越え変異株比率84%要注意
5月
21日
金沢市まん延防止等重点措置適用
約3千飲食店に最大1日当たり2万円の支援金交付
5月
22日
香林坊人出減少 静まり返りもはや限界
5月
24日 
航空石川クラスター発生600人PCR検査
米国務省は日本人に、渡航中止・退避勧告
5月
25日 
県内101人感染 航空石川で53人が感染
5月
27日 
石川累計感染者 3650人 死者101人
国まん延防止等重点措置 石川、群馬、熊本
6月13日まで期限を維持
5月
29日
ベトナムで新変異株発見 極めて危険
6月
2日 
いしかわ県民ワクチン接種センターを県産業
展示4号館週2500回接種 7月上旬予定
6月
3日 
石川感染者累計 3799人 死亡108人
県ステージ4 (感染拡大緊急事態)
県内宿泊施設支援に最大750万円助成
6月
4日 
アストラ製124万回分日本が台湾無償提供
6月
6日 
後遺症 呼吸困難 けん怠感 味覚 臭覚異常
観光客激減 路線バス貸切高速バス最終赤字
インド株約60カ国に拡大 変異株感染急増
6月
7日 
国内感染者累計76万人超 世界1.7億人超
6月
8日 
県ステージ2 感染拡大警報に2段階下げ
県内 3851人感染者 109人死亡
首相接種11月完了目指 1日100万回超え
6月
9日 
金沢飲食店酒類提供自粛 午後8時まで
コロナ対応と東京五輪開催の是非国会議論
6月
10日 
時短要請拒否14飲食店に時短命令発出
6月
11日 
G7サミットで気候変動 コロナ禍 経済討議
県ステージ2・感染拡大注意報に引き下げ
6月
12日 
国内感染者累計 77万人 死者1.4万人
6月
13日 
県まん延防止等重点措置 解除
県独自緊急事態宣言を解除 県有施設営業
飲食店酒類提供 自粛と営業時間短縮 解除
6月
15日 
ワクチン職場接種開始 大企業等1千万人超
変異株でワクチン効果弱まる可能性発表
6月
16日 
県内1日感染者3887人、死者112人
6月
17日 
首相東京等発令の緊急事態宣言解除
6月
18日 
アビガン変異株にも有効 コロナ収束に貢献
6月
19日 
全国知事会オンライン開催 第5波防止提言
6月
23日 
インド株 県内初確認 変異株は感染力強い
職場接種会場 接種ワクチン不足一時停止
6月
25日 
65歳以上高齢者の半数が1回目接種終える
6月
27日 
石川89日ぶり感染ゼロ 第4波収束
6月
30日 
職場接種中止 モデルナ製供給不足
7月
1日 
国内感染者累計80万人超え 死者1.5万人
まん延防止等重点措置を4都県で延長
7月
4日 
ワクチン不足深刻 職場接種に急ブレーキ
7月
5日 
働き盛り世代の接種を急ぎ デルタ株抑制>
東京4度目の緊急事態宣言 発出
7月
8日 
東京五輪東京神奈川千葉埼玉 無観客
片町再クラスター 県累計感染者3994人
7月
9日 
「石川感染拡大警戒宣言」 発出
7月
10日 
片町繁華街 人流22%減少
7月
11日 
高齢者摂取率 石川1回目84%で全国3位
7月
14日 
石川感染拡大で各種事業中止 予算残額大
7月
15日 
石川「ステージ2警報」GO TOイート再停止
7月
18日 
1日当たり陽性者数2桁 11日連続 
7月
19日 
県内25人感染 飲食店19例目クラスタ発生
7月
21日 
県内感染者数4260人、死亡115人
7月
23日 
東京五輪開幕 1年遅れ、無観客 東京緊急事態宣言発出中 国難超え希望の点火
7月
25日 
コロナ禍で地域経済打撃ワクチン接種早期待
7月
26日 
金沢の飲食店酒提供午後8時まで時短要請
石川新規感染者70人超え ステージ4相当
7月
29日 
石川約4割が感染力の強いインド デルタ株
7月
30日 
金沢まん延防止等重点措置2度目8月一杯
全国緊急事態宣言急拡大 「コロナ慣れ」
8月
1日 
国内感染者92万人超え 死者1.5万人
石川感染者5千人超え 死者118人
旧盆夏休み県境超える帰省原則中止要請
8月
2日 
金沢35度の猛暑日 全国自宅療養者3万人
8月
4日 
県感染者59件中、41件がデルタ株 70%
8月
6日 
世界感染者累計2億人 東京1日当り5千人
8月
9日 
石川ワクチン接種率65歳以上 2回目84% 40代以下摂取率20%下回る 71人感染
9月
1日 
国内感染者累計151万人超え
死者1.6万人デルタ株全国新規感染者数 1日2万5千人

大徳公民館文化祭、
大徳地区グラウンドゴルフ大会の中止のお知らせ

表紙

今秋の大徳公民館文化祭、大徳地区グラウンドゴルフ大会は新型コロナウィルス感染防止のため中止とさせていただきます。
ご理解賜りますようお願い致します。



大徳地区納涼盆踊り大会中止のお知らせ

表紙

今年夏の大徳地区納涼盆踊り大会は新型コロナウィルス感染拡大防止のため
中止とさせていただきます。
ご理解いただきますよう何卒宜しくお願い致します。


過去の写真1

過去の写真2


もっくり太鼓体験会の中止について

もっくり太鼓体験会は新型コロナウィルス感染拡大防止のため
中止とさせていただきます。
ご理解いただきますよう何卒宜しくお願い致します。


想像してみよう金沢のミライ

金沢SDGs 金沢市企画課
大徳公民館 7月14日(水)
  持続可能な開発目標で、自然環境や資源を保全し現在を生きる。
  市民、地域、NPO,企業、行政など様々な人々が立場や世代を超えてつながる。金沢の未来のありたい姿、金沢が抱えている問題を一緒に考える。解決に向け行動しみなさんと一緒に金沢の未来を作っていきましょう。

  *未来を考え今を行動する
  *行動を見返す
  *資源を使い切らない
  *いい環境を起こす
  *次の世代につなげる

講演の様子



名越の大祓
茅(ち)の輪 くぐり

無病息災を願う
大野湊神社 6月30日(水)

神事の様子


  今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止の為、祭典は神職のみで一般参列者は遠慮して行われた。
  大祓は年2回行われ、半年の間についた罪・けがれを人形に移し、茅の輪をくぐり災厄を祓い、心身共に清める神事です。
  古来より疫病の流行や災害、飢饉などの際に大祓を行い、地域の安寧(あんねん)を祈り国難を乗り切ってきた。


「石川野生植物」 確認分布図
私の出会った草木たち

第1巻(樹木)
本田雅人

表紙


  県内の野生植物の分布に興味を持ち、自分の楽しみで調べた結果を、自分史の一環としてまとめて発刊した。
  (A4サイズ 416頁)
  記載の順番も、素人目で似たものを配列。コメント欄には、自分の経験上で感じたこと、思ったことを書いた。
  環境が激変している中で後世の人達の参考になれば幸いに思う。


令和3年度
大徳地区連合町会 感謝状贈呈式

表紙


  毎年5月に大徳地区団体長等懇親会が開催され、その場で永年にわたり大徳地区に貢献された方々に感謝状をお渡し致しておりましたが、昨年、今年と感染拡大の為、やむなく式典を中止せざるを得なくなりました。本日ここに贈呈式と形を変えての式になりますが感謝状を贈呈させていただきます。

贈呈式の様子










開催挨拶
連合町会会長 田村政博氏

  皆様方と話し合いながら連合町会を勧めて行きたい。
  農協会議は東京はもちろん県内でも今はほとんどウェブ会議(インターネットを介した会議)となっている。地域に根差した活動で さらなる発展を遂げるよう皆様のご協力をいただき盛り上げていきたい。


連合町会副会長
北島外喜雄氏

  今回の感謝状贈呈にあたり、今後とも大徳地区、皆様のために、直接・間接的にご協力いただければ幸いに存じます。受賞された皆様方のご健康とご多幸をお祈りいたします。


受賞者 謝辞
前連合町会会長 畠菊丸氏

  我々はただ ひたすらに一生懸命にやって来ただけと言うふうに私は思います。人間は誰か人の為に、他人のために一生懸命にやることにより喜びを感じる生き物であると聞いたことがあります。16年間やって、苦しく感じれば途中でやめていただろうと思います。一生懸命やって喜んでくれるそんな機会に恵まれたことを心から感謝致します。これからも大徳が益々発展します事を祈願しております。


新型コロナウイルス感染拡大

令和の大惨事
後世に記録を残す 猛威第4波襲撃  人類の危機・国難

表紙


  世界が飛躍的に進歩発展した影には、著しく環境を破壊してきた事実がある。今、毎年のように災害や疫病が発生し、地球が終末期を迎えたようにも感じてならない。人々の心の考え方を含め、日々の準備・対応が常に必要だが、多くの人は無策。決して簡単な事では無い。
  100年前に発生したスペイン風邪(現コロナ相当)では、日本で約45万人が命を落とした。終息後に発生した関東大震災や第2次世界大戦により人々の記憶が薄れ、記録・教訓が充分に残せなかった。
  今回のコロナ発生も「未知の非常事態」だった。感染症に対する不安や恐怖、身近な親族を亡くした悲しみが、多くの国で外出禁止令や都市封鎖などを強制的に実施した。今日でも根本的な風邪ウイルス絶滅の対策、治療薬が開発できていないため、昔と大きく進歩がない。
  日本では第4波の感染拡大があり、防止対策にはうがい励行やマスク着用が言われる。清潔感意識を持つ日本特有の日常文化や個人レベルの秩序の高さが、他国より爆発的な感染拡大を抑制している。
  世界がコロナ禍を乗り越えるためには、どのような対応が求められているのか。一部の経済大国がワクチン摂取を早め、自国優先主義となりがちだが、貧しい国で対応が遅れれば、その分世界全体に爆発的に感染がまん延する。医療の共通課題にどのような連帯意識を持つかが、パンデミック(伝染病の世界的な大流行)を克服する上で大事なポイントになる。人類の知的工夫により超えなければならない試練なのかも知れない。自由な行動が制限され、学生や社会人はリモートで家に引きこもり、外出しない事が求められる「異常事態」である。
  誰しもが事態の深刻さに なす すべがない。 広報部長 中村外明


クルーズターミナル初寄港歓迎式
郵船クルーズ  飛鳥U

クルーズターミナルに巨大な雄姿
70名が金沢の魅力  満喫

表紙


  世界が恐怖で震えた新型コロナウイルス感染症との闘いが始まってはや一年余り、世界では1億5千万人超えの感染者数、日本でも55万人を超える感染者数と死者が1万人近くになる。明治初年頃にもスペイン風邪(現在のコロナ)が大流行し世界の死者2千万人の記録が残る。神様は人類を見捨てたのかと思わせる大惨事が繰り返されている。
  最初に医療にたずさわる人を対象にワクチン接種が始まり、感染症の発症や重傷化を防ぐ最後のとりでとなっている。しかしながら、新型コロナウイルスまん延に、見えない敵 見えない終息期にかつて経験したことのない闘いを強いられ、我々の想像を超えて手強い難敵となっている。現代の発展した医学でも有効な治療が見通せず、今になっても非常事態宣言が発出される。大げさに言えば世界が終わりに近づき、人類滅亡を想像しがちでもある。
  4月2日、金沢港ではクルーズターミナル完成後、初めて大型船「飛鳥U」が寄港し、1年6ヶ月ぶりに海の玄関口がようやく動き始めた。
  今回コロナ禍の中でも70人の乗客が佐世保港を出発し金沢に立ち寄った。豪華客船を間近で見ようと大勢の人が港に繰り出し、来場者数は過去最多となりにぎわった。ターミナルでは谷本知事や山野市長、着物姿の加賀友禅の女性達が出迎え、ターミナル完成後の初寄港歓迎式典が行われ、郵船クルーズの坂本深社長も同船し歓迎式典に感謝を述べた。
  クルーズ船は新幹線と共に多くの観光客を引き寄せ、石川県、金沢市や大徳地区の将来の経済活動や発展に大きく貢献する。一日でも早くコロナ感染が終息し、世界が平常になる事を強く願いたい。
  誰しもが大徳地区のめざましい発展に驚き、将来に期待と夢が膨らむ。

歓迎式・谷本知事からの挨拶

令和2年11月29日の式典


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