歯式用外字フォント


歯式表示例(JPG画像)


 この表示・入力方法は1983年にシャープMZ−80K/Cで考案し、NECPC98シリ−ズで共用できる外字が63文字という制限を克服して、改良したものを使用してきましたが、WINDOWSの普及で外字63文字の制限がなくなり、以前よりより見やすくなって、現在2010年に続いています。
実用になってから、もう27年になりますが、27年前の使い方から何も変わっていません。

 以前からの文書互換性を保つために既存外字コードはそのままにし、歯式拡張フォントを他のコードに追加しました。中には使用しない不要なフォントもありますが、登録コードが埋まったときに考えます。(笑)
 入力方法は以前とほぼ同じで、この外字フォントや入力方法、表示方法などは独自に考えたものであり、誰からの制約も受けません。外字フォント、入力方法の使用に関しても希望者には手(?)がとどくかぎり無料にて配布し、その複写・使用も自由としますが著作権は保有しています。

 注意:ネット上に他の歯式用外字フォントがありますが、私の外字フォントとは全く互換性がありませんので、登録する前によくご確認して下さい。
以前、ある技工士さんから私にメールがあったのですが、その技工士さんはなぜか私のフォントコードと全く互換性を持ちませんでした。
それを有料での配布ということで時々私に確認のメールなどがありますが、一切無関係です。
また、ある学会や勉強会での症例検討、症例報告などを作成したりメールでやりとりするのに必要だということで、ビスタなどに登録できないので教えて欲しいと言うことですが、私は5台のパソコンにビスタも7も入れていないので、教えようがありません。
ビスタや7はHDD1台で時々遊びで少しは使っていますが、5台のパソコンに入れるのは費用にしても大変です。
それで、歯式用外字フォントの登録は周りで分かる方に教えて貰って下さい。


歯式入力を辞書登録するのが面倒ならば、ペースターで登録した方が便利かも知れません。


使用上の注意事項

Windowsの基本外字フォントを使用していますので、既存ファイルは保存しておくことをお薦めします。
外字コ−ド F040 から F19F までの任意コード
すでに外字フォントを作成・登録しているときは未使用コ−ドへ移動・再登録するか、あきらめるか(笑)して下さい。
使用にあたって、全員が同じコ−ド番号で文書の作成をすると文書の相互互換ができますので、メールやインターネットでのやりとりが容易になります。
私の作成した外字フォントがあまり好みでない方はWindowsの外字エディタで修正して下さい。
もっと見栄えよく手直ししても、支障はありません。ただし、外字登録コ−ドを変更してはいけません。
くどいようですが、コ−ド(外字の位置)は絶対変えないで下さい。フォントの修正だけならば文書の相互互換は可能です。
ディスプレイの表示はきれいに読むことができますが、印刷については歯式の部分を文字接続しないと外字フォントとの間に空白が生じますからご注意下さい。