齋藤方式による歯式使用法
辞書への登録
歯式入力は1歯ずつ入力しても良いのですが、自分に合った方法を考えて辞書登録した方が便利ですし、規則性のある方法で登録した方がよいと思います。
そこで、辞書登録が面倒な方、あるいは発想がわいてこない方は、私が考案した辞書一括登録できるTEXT形式で作成された「辞書登録用ファイル」を利用して下さい。
パソコンに理解不足と思われる方はこの方法だと歯式入力に悩むことはありません。(と思いますが・・・)。
このファイルはAtokを前提として作成していますので、他の辞書を使用している方はエディターで変換してご使用下さい。
辞書ファイルは大文字用と小文字用がありますのでご注意下さい。
Atok13で一括登録するときに書式が合わないとの警告が出ますが、強行すれば登録できます。
間違いや改良、ご不明な点などは
メールをいただければ幸いです。そして、より使いやすいものにしていきたいと思います。
これからの内容については外字登録をしていないと表示できませんので、以下については登録後に読んで下さい。
また、CRTの表示はつながって見えますが、印刷については歯式の部分を文字接続しないと1歯ごと離れて印刷されますからご注意を。
もちろん、私のせいではありません。あしからず。
外字パタ−ンと辞書の規則
登録ファイルをみると分かりますが、キ−ボ−ドの
Q W
A S
を利用して、
「Q」は右上「W」は左上
「A」は右下「S」は左下
を表します。
また、左右を問わず上は「W」で下は「S」で表します。
歯式の入力方法
外字パタ−ンはつぎの入力方法で使用できます。
Qnnn Wnnn
Annn Snnn
nは1から8、AからEのいずれかです。
入力例
注意・・・辞書は原則として3歯まで登録してあります。
1.左上6番はWW6かW6と入力し、
EととjEとmEとナとjeなどから選択します。
2.左下3番はSS3かS3と入力し、
とRと「lRとnRと竄ニlrなどから選択します。
3.右上4番はQQ4かQ4と入力し、
Cと唐ニCiとCmとモとciなどから選択します。
4.右下7番はAA7かA7と入力し、
VとカとVkとVnととvkなどから選択します。
5.右上5、6、7番はQ567と入力し、
FEDとFE狽ニFEDkとFEDmから選択します。
6.左上5、6、7番はW567と入力し、
DEFとEFとjDEFとmDEFから選択します。
7.右上467番と左上136番は次のように入力します。
Q467でFE唐ゥFECmを選択し、W136で@BEを選択すると
FE汝@BEかFECm@BEと表示できます。もし、左上が1368番が必要としたら
上の歯式のように入力したあとWW8でGを選択すれば1歯追加できます。
FE汝@BEGかFECm@BEG
未完成ですが、
上顎ブリッジの入力はfEヤが必要ならばB57と入力します。
下顎ブリッジの入力はvUが必要ならばBB57と入力します。