インメルマン

現在、「インメルマン」という用語は一般的に「ハーフループ」として知られる機動の意味で使われています。これにも機体の進行方向をできるだけ短時間に180度逆転させる機動も含まれますが、前途で説明した方法とは異なり上向きのハーフループを使い進行方向を逆転させます。 ハンマーヘッド同様、インメルマンを始める前にも、機動を行うのに必要な速度が充分でているか確認します。速度が充分な場合は次の手順でインメルマンを実行します。まず主翼をしっかり水平にし、操縦桿をを引き機体を上向きにします。上昇中に機体を左右どちらかに若干ロールさせます。繰り返しますが、左右どちらでも構いません。好きな方向に若干ロールしてください。操縦桿を引いている状態は、機首が機動をはじめた時と反対の方向に向くまで続けてください。このときに定針儀またはコンパスをしっかりと見て、機首がちゃんと反対方向を向いたか確認してください。機体が通常の水平飛行に戻るように、エルロンを使ってロール軸に沿って機体を回転させます。これで機体は機動をはじめた時と反対方向に向かって高度を増し、速度をじょじょに回復させながら飛行していきます。