ブレイク

危険な状況はとにかく避けた方が良いという常識はさておき、腕に覚えのあるパイロットは寝ていてもこの機動ができなければなりません。ありがたいことに、この機動は非常に簡単です。ブレイクの基本は、きつい急旋回です。背後に怪しい気配を感じたら、(または背後に敵がいると確信があるなら)この機動を行ってください。 この機動を行う手順は、まず機体を90度好きな方向にロールさせ、操縦桿を自分の方に引きます。このときスロットルを引いて出力を下げ、同時にラダーを軽く使うとさらにきつく旋回できます
。機動性の高い機体なら、追ってくる敵を振り切るのにこれで充分かもしれません。敵の戦闘機はよほど高性能でない限り、あなたの機の背後から離れず、絶好の射撃位置を維持することはできません。通常は1回のブレイクでは充分とは言えないため、敵の第二手を振り切る一連の機動を行う準備を進めておきましょう。しかし、次々と方向を変えてブレイクを続けるのは自殺行為です。機体がロールの方向を変えるには数秒かかり、その間機体はまっすぐに水平に飛行しなければなりません。そして、その一瞬があれば、攻撃側が最初のブレイクで失った攻撃のチャンスを充分取り戻すことができるのです。