桜の季節には まだ早かった。
大劇場花組は2日目 星バウと共に 劇場口 チケットがサバカレていた。
劇場内も静かだった。
 
   星バウ「それでも船は行く」
                            2005年3月26日(土)11時公演 り列8番                      
友会席〜珍しく当たったので雪DCとW観劇と決めた。が観劇してして即 
何故花組観劇にしなかったのか〜と後悔した
沢山売られていた 花組11時公演の良席チケットが目にちらついた。
 
ありきたりのコメディを定番のストーリーで展開していきますが 余りに出演者の技量が拙い
洒落た大人のミュージカル作品には程遠い出来でした。
太田先生のコメディは 2002年雪バウ「ホップ スコッチ」の悪夢を思い出た。
太田先生の作品との相性は悪く 2004年 雪バウ「送られなった手紙」も評価は低かった。
笑うに笑えないコメディは 退屈であくびさえかみ殺し 途中ウトウトする始末
4500円は高い!久し振りに「金返せ」公演でした、、
サバキ券多し 空席も目立ちました。
早口でキンキンした台詞運びに閉口しながら 名もなき下級生の熱演をみていました。
余裕がなく 台詞運びで目一杯 台詞のキャッチボールが出来ていない。
観客も疲れます。
2番手 一輝慎、初ヒロイン蒼乃夕妃初めての大役か!台詞のトチリはなかったのが救い
一輝は これから伸びるか!注目したい。
ヒロインは大事な華を感じなかった。大柄なダンサーの印象が残る。
フィナーレ 柚希礼音真白ふありとの並びの方が 似合って見えた。
柚希1人が目立ち、芯で踊る場面を含め 別格の違いを見せつけられた。
歌も上手く聞こえ お芝居も間のよさが光り 笑いを誘った。
収穫は色気ある演技を見せた 華美ゆうか 
立ともみ相手に 互角だった。
フィナーレ挨拶時 後方補助席に座っていたジェンヌさん4人が 柚希に声援
場内がホッコリした。誰だったのか??
涼主演では どのような仕上がりだったのだろうか 気になる。
本来 コメディは難しい。実力が問われるから、、、
PS
実は 今回バウ長をつとめた 大河睦からお誘いのお手紙が来た
地元出身 同じ高校出身の先輩として 下級生時代から応援していた
同期の綺華れいと差が目立っていた。
いつ辞めてもおかしくない状態だが 本人はマイペースで真面目に頑張っているようす
(カリブ?かに風かまぼこ スギヨ会社の社長令嬢)
沢山の台詞と初めて聞くソロ 新公以来だった
目立った役 よかったねと 素直に手紙書いた。
後日(3/31)期日指定の葉書で 次回大劇場での退団を知った。