宙組バウ「不滅の恋人たちへ」
                            2006年1月9日 11時公演 い列10番
先に3時公演の星ベルバラの貸切公演が決まっていた。
バウも貸切〜オークションで確保。定価以上だったが 席に不満はなかった。
殆どオペラを使わず 視線をもらっていた。(2列目 上手)
 
太田先生 最後の作品?
太田作品轟さんの一人芝居「フィクション」と 月「プロヴァンスの碧い空」しか思いつかない
予備知識無し
 
2幕後半 一番盛り上がる時にウトウト〜これが全てでした。
地味な作品印象で 長台詞から始まる。
舞台上の楽団 生演奏での音楽は一服してからでした。
 
過去を思い出す演出で始まるのだが〜わかりにくい
後は主人公の友人設定の同じ名のアルフレッド 箙かおるが話を進めていく
冒頭で死んでしまうので 友人としての絡みもはっきりしない 年齢差もあり過ぎ
は舞台下手に立ち 私の目の前。
黒く光った唇が不気味でこの世の人でないことを示していた。
上手いんだが 今回3人の専科役は 組上級生でも充分演じられると思った
の役は 寿つかさでも 遼河はるひでもOK!だったでしょう
 
主演の大和悠河 前回のバウ「ザ・ラスト・パーティ」で 上手くなったと思ったが
今回は期待はずれ〜ストーリーも似通ってはいたが 歯がゆいほど盛り上がらない
ミュッセが物事に触れてどんどん変化していく表現力不足だろう。
クソ真面目な性格〜自由気ままに生きる破滅型の人 熱い思いが奥底にある詩人への変化
貴族のおぼっちゃまの華やかさは楽勝だが 苦悩して心の成長を遂げる演技はまだまだ
熱演が空回りして 心に沁みてこない 
このわがままな主人公に感情移入できないことも 一因だろう
 
男装の麗人として登場した元男役紫城るいは 美しかった
一幕は落ち着いた演技だったが 2度3度 台詞を噛まれると興ざめ、どうした!
紫城は感情の起伏が大きい役が多く 今回も大喧嘩で大爆発 アニメ声炸裂
演出にひと工夫が欲しかった 痴話喧嘩そのものだったから、、
サンドの方が 現実的で今風で共感できる部分があった。
惹かれあう部分があり好きになった男は破滅型 不幸な結果は目に見えていた。
 
主人公2人以外は 全て脇役 皆もったいない使われ方をしている
周囲の人物までは手が回らず その他大勢の扱いだった
寿 遼河 初嶺 夢 天羽 十輝 七帆 和 等 残念
その中で 悠未だけはイタリア人医師として目立った扱いだったが 
イタリア人の派手さ 陽気さはなかった
下級生 和音美桜のソロだけがしっかり印象に残っている
 
フィナーレダンスナンバーなく 最後まで地味に終わった、、、
ところが いきなり最前列の4人がスタンディング あとはパラパラと立つ!
熱烈な大和FANだろうか〜この作品で感動したんだ。いろいろです。
出演者が並んだフィナーレでは 美羽あさひが綺麗だった。
でも芝居では目立たなかった、何故 やはり下手なんだろうか?
 
出演者が似通っていたが 清々しい達成感の笑顔が残った「ル・プティ・ジャルダン」
愛と挫折 下級生まで目が離せなかったお洒落な印象「ザ・ラスト・パーティ」
前作2つのバウの方を私は薦める。