前日大劇で宙組観劇。泊まれば 翌日名古屋で花組が観れる。
深く考えず 観劇日程を決めた。愛知厚生年金会館は初めての会場
文通友が同日同時観劇の偶然 名古屋駅で待ち合わせて案内してもらった。
久し振りにお会いして沢山お話した〜たまには友人との観劇もいいものです。
作品内容は予習なし 出演者が魅力的〜TOP娘に桜乃彩音を迎えての初めての公演
 
    花組 「Appartement Cinema」アパルトマンシネマ
                                      愛知厚生年金会館
                                  2006年4月16日(日)1階H列38番
劇場内サイドの壁に電飾でアパルトマンシネマ?見間違えか?
作・演出 稲葉太地 デビュー作品 台詞やセットに こだわりを感じた
映像多用が見所だが
桜乃扮するアンナの主演映画より(ピアノ弾く桜乃は見飽きた構図で面白み欠く)
後半の現場ルポ映像が斬新。下級生スタッフ成り行き芝居にドキドキ大笑い。
お洒落な作品 適材適所で配役に無理はない
花組スター3人(春野寿美礼 彩吹真央 真飛聖
組長(夏美よう)副組長(梨花ますみ)&専科(千雅てる子)豪華な出演者
ドラマシティ 東京を経て 名古屋 千秋楽前日 余裕の舞台
 
主演春野寿美礼の クールでお茶目な二面性の魅力
開演直後 ゆっくり椅子にくつろぎ タバコをふかせる仕草は雰囲気ある
運河で一人たばこを吸う後姿には ウルフの孤独を感じた
腕の中で眠るアンナにそっと口付けして去っていく場面の切なさ
はしゃいだり 軽口でからかう場面では 自由に楽しんでの役つくりが伝わる
派手な青いシャツも妙に似合った。何より台詞の間がいい!
記憶喪失の彩吹真央は 難しい役だと思ったが、やはり上手い!楽勝。
繊細な顔の表情は ビデオでは必見。記憶があるのか〜ないのか〜ポイントです。
真飛聖は 数あるチンピラキャラの引き出しから選び上乗せ 極めてきた。
星組では 兄貴は朝澄けい安蘭けいだったが、、、
懐かしいオールバック 役つくりは年利不詳で若い
ボス役夏美ようと並び 濃い星組オーラを放つ。楽しさは余裕で伝わる。
チンピラ真飛好きです。
桜乃彩音は 気性が激しく プライドが高いアイドルを個性的に演じていた。
上品な役の印象があるので 出だしはインパクトあり。
春野と並ぶと なんだか顔が似ている??
華形ひかる鈴懸三由岐の作家夫婦は面白く、パソコン持つ望月理世も常に華形に絡む役。
サラを演じた 華耀きらりが台詞も多く 目立った。
結婚式場面では 一気に盛り上がり 舞台上ではお祭り騒ぎ
客席まで幸せムードでノリまくり 笑顔満載場面でした。
場面は楽しくても やはり 突っ込みどころは多かった。
「余命3ッ月の毎日薬多用の殺し屋が自分の分身が出来た事で
行く末も考えず手放しで喜ぶだろうか〜」
ましてや 眠っている間にキスして去って行き、 弟分は血相変え 拳銃を持って出て行くラスト
ウルフの愛を糧に アンナは強く生きていくのであろう〜と解釈しようか、、
 
出演者は舞台を楽しみ 馴染んで自然な空気が漂う 皆 舞台上で自由に生きずいていた
何処か聞いたことがある 耳触りの良い曲が流れ 歌が魅力的
歌える人は 聴いていても心地良く 引き込まれる。
問題は脚本か、、、、新人稲葉先生??こう来たか!!唖然です。
観客にその後まで想像させる身勝手さ 書き込みの浅さ
何処か現実味がなく漫画チックな内容で 新しいのか 古いのか 整理されず
殺し屋 病気 記憶喪失 子ができた、結婚式〜 思いつくまま盛り込み過ぎ。
 
アンバランスな春の空気のイメージで 巡り合えたこの時間を大切にして
楽しんでいただける作品を狙ったようだが〜
主演春野寿美礼以下 個性豊かな出演者の熱演に助けられた作品だと思った。
脇での小芝居でクスクス笑わせた場面が多かったが ビデオでは無理か!
伸び伸び演じた春野の演技が 心地良い出来。
こうなれば 「I GOT MUSIC」が観たくなった。