星組 愛するには短かすぎる ネオ・ダンディズム
2006年8月20日 11時公演 S席 1階7列85番
15時公演 SS席 1階1列65番(貸切 抽選)
スクリーンに蒸気船 イメージはこの船か、、
私が好きな正塚作品だが 娘は難解??と。今回は比較的はわかりやすかったようだ。
湖月わたるサヨナラ作品
新たな生活へと踏み出そうとしていた矢先に再会した二人、揺れる想い キーワードは「幼馴染」
たまたま乗り合わせた人々による4日間の船旅という設定の中でのドラマ
くすくす笑わせ しんみりさせ 正塚作品自然な台詞廻しで ツボを押さえた内容
アンソニー安蘭の出来が全て〜そして今回外すことなくいい味出していた安蘭
チョットした間の空け方やポンポンセリフが飛び交い、絶妙な動きも嵌った。
湖月 安蘭のやり取りは心を許しあった友人ならではの軽口の応酬〜これが自然!!
時には真心のこもった言葉も。「海亀の産卵」?のやり取りの微妙なずれ 湖月の表情がツボ!
正塚作品の申し子 未沙のえるを加えて3人での会食場面 会話が絶妙 楽しくいいいです
湖月は国を背負い 命を賭けた恋を男臭く演じたけれど コパカバーナや今回のフレッドのような
等身大の若者役でも 充分魅力的に演じられる役者になった
白羽ゆりは毎公演 確実に成長していると思う。大人の雰囲気が出ていた。
最後 銀橋を駆け去り「さようなら〜」 迫力あった。印象に残る。
宙組からの組替の和涼華を注目していた。宙では華はあったが長身者集団の中埋もれていた。
全体に固さがあったが 同期生陽月華のマネージャー役 役柄に恵まれた もう少し色気を望む
柚希は美味しい役 もっと悪でもいい。まだ甘いな。
船上のエピソードは芸がなく いただけない。ヒトヒネリ欲しかった。
退団者への配慮を感じたキャスティング。しのぶ、高央、大真、、寂しくなります。
本来少人数でのお芝居だと思う。人数を絞れば すっきりわかりやすい内容で焦点がボケない。
正塚先生の脚本と演出の勝利
別れを決意しながら残りの時間を一緒にいようとする二人の泣かせる台詞がすべて
このまま大きなドンデン返しもなく 普通に別れて終わるのか、これでいいのか、
悶々として 期待するようなしないような。気をもませる内容です。
最後のシーン ロングコート姿の湖月 銀橋わたるシーンを見送るとウルウルときた、、胸一杯
好い男役になったものだ!大きくため息をひとつ。
ネオ・ダンデイズム
岡田先生らしい 色使いが綺麗なショー
幕開きの男役群舞 FANを一気に惹きつける、さすがに上手い。
そして、懐かしい歌♪胸の傷が痛い、痛い、、、♪
ミキさんだ=真矢ミキが脳裏に出てきた〜大好きだったこの歌が聞けるなんて、最高
ガウチョ・スタイル 情熱的で激しいみせるダンス、男臭く掛け声が星らしくいい
そして 黒燕尾軍団のキャリオカへ ベルリン 紫吹淳の印象大
濃い濃い星組が思い切ってキザリまくって あの昔の星組が帰ってきた。
湖月の後ろに組長 にしき、高央、、、そして懐かしい面々を思い出していた。
オマージュ〜 ポラリスは 何処かでみたサヨナラ演出だが、それでも引きつけた。
湖月は 伸び伸び踊っていた、表情が穏やかで、、楽しむように、、、
白羽も よく踊っていた。
湖月の片手リフトを含め 好い雰囲気に仕上がっていた。
見つめ合い抱かれ、湖月を心から信頼しきった表情は美しい
大型娘役がようやく華ひらいた〜と思った。似合いの2人になった。
歌=湖月わたる<安蘭けい ☆ ダンス= 湖月わたる<柚希礼音
オーラはある 多分上手すぎない処がいいのだろう
2公演とも上手側 目の前にいつも和涼華がいた。
銀橋シーンを含め 抜擢場面が多く これからも期待したい。
大げさでない さらっとお芝居にカッコ良いショー。
名作、大作ではないけれども 湖月わたるサヨナラ心に残る作品でした。
衣装の刺繍模様まで目に入り 最高のお席で視線を一杯いただき満足、うっとり
忘れられない公演になりそうです。