花DC MIND TRAVELLER 〜記憶の旅人〜
                              2006年11月18日 4時公演 2列36番(上手)
大劇宙組公演終了後 移動。DC公演は今回も雨だった。
前回 貴城けいコンサート時 工事中だった場所にはエスカレータが新設 便利になった。
チケットは余り相場 沢山のサバキ券の中には 3列4列もあり
私も半額で手持ちチケットを売った経過がある。
真飛聖にはDC会場は広すぎたか!バウホール程度が任に合った会場だったかもしれない。
小池先生が 作 演出とは プログラムを開くまで知らなかった。
予備知識無く 相手役 出演者すら確認してない状態で観劇に臨む。
 
蘭寿とむ主演の「スカウト」似の内容は新鮮味無く 小池先生手を抜いた作品と思われても仕方ない
一幕終了後には 黒幕もわかり 結末まで簡単に想像できる内容
記憶を取り戻す謎解き、、、最近の作品では 安易に使われる素材。
 
主演真飛聖は 星組時代から好きでした。
朝澄けいと組み 対照的で濃いキャラで目を引いていた。
ツボを押さえる演技は上手いと私的には評価は高かった
花組組替後 インパクトない面白みを欠く役が続き 不満たらたら。
 
今回の記憶喪失者マックス・プラマー役は 多少能天気な記憶喪失者
肉体的にも精神的にもタフな人物に小池先生は書いていた。
真飛のふとした仕草に色気を感じ、、セクシー?
自然体で素直でリアリティある役作りに 引き込まれていた
笑顔なく難しい役だと思ったが 演じきった。
ダンスバトルシーンの仲裁シーンだけ 唯一派手な見所
自分は殺人者なんだ!と思い込む苦悩のシーン
自責の念でドンドン深みにはまる場面は 早く救ってあげたかった。
この場面 ヒロイン華城季帆の歌が異常に長く感じ上手さを味わうより
早く 早くと 結末を急いでいた。
 
ニコリとも笑わない役者が続く
エリート医師 リチャード 未涼亜季
一歩も引かず 敵役を演じ切った。冷酷なエリート医師 狂気漂う雰囲気を感じさせ
小柄だが 隙を見せず役柄に徹した。欲を言えば 後一息の迫力か、、不気味さか、
背広姿が絵になる秘書の真野すがた 押し出しの弱さを克服したか、
保身の為 マイクロチップスを捜すシーンを思い出す 後一歩でしょう
ここまでセリフの多い目立つ役は初めて 足長 長身スタイルの良さを前面に出し
花組で新しい風を吹かせて欲しい
若者グループは 皆生き生きして 明るい場面担当 等身大役で 勢いを感じさせた。
リーダーの朝夏まなと 初めて意識した〜抜擢が続くだけあり納得の華ある下級生
いい感じです。
応援している 望海風斗真飛の影役を含め 芝居にダンスに見ごたえあり。
若者グループでは 華月由舞の可愛さが光っていた。プログラムで確認したほど。
後は セリフ少なくインパクトある高翔みずき 
開演直後のダンス対決で敵役ダンスリーダー 側転含め 切れあるダンスは流石でした
嶺輝あやと&紫輝七海は 患者役で笑わせ 美味しい役でOK
ジュディの野々すみ花はこのところ 目立つ役が続いているが 良さはわからない。
華城は達者な演技とスタイルの好さ 歌の上手さで及第点だったが
真飛と並ぶと 肩幅の広さが印象に残った、逞しい?
細身真飛がフィナーレでリフトしたのに 驚きました。きれいに回っていた。拍手!
キーワードはマイクロチップと海馬 
一部を除き地味な衣装 舞台装置はチープで無機質 暗い場面が続く
映像シーンも白黒場面のようで面白みを欠く ハピーエンドで救われた感じ。
 
芝居では殆どみせなかったフィナーレの真飛の笑顔
2列目サイド キラキラ光る目を見つめて そして見つめられて それだけで一人満足でした。
賛否両論ある作品だと思う。