ここ数年2月は名古屋中日 お決まりになってきた。
中日月組「あかねさす紫の花」「REVUE OF DREAMS」
2006年2月10日(金)16時半公演 1階4列30番
中日友の会にて 電話予約した。なかなか繋がらず、、ようやく確保。良席でホッとした。
「あかねさす紫の花」
雪組一路主演、花總(初々しい)、高嶺(天比古)、轟(中大兄皇子)バージョンと
花組 博多座 春野、大鳥、瀬奈バージョンの2本のビデオを見た作品。
雪組の方が印象が強く残っている。
正統派宝塚ロマン 究極の三角関係、愛の葛藤で悩み、ぶつかり合う姿。
見所は大海人が人間味むきだし、反逆的なクライマックス。
主演瀬奈じゅんが最高の演技を見せてくれた。
博多座で 大海人を演じた余裕か 立振舞いが自然で魅力溢れる人物に仕上がっていた。
前半 子供時代が可愛く微笑ましい〜
圧力をかけて欲しいものを手に入れようとする中大兄皇子の横暴に耐えて耐えての心境がわかる。
クライマックス前の場面 娘十市皇女と別れ 一人彷徨いながら歌う場面で
瀬奈の目に涙が〜
4列目 オケボックスがない為 舞台は近い。ダイレクトに飛込んできた。
この時の瀬奈の表情に私までが涙!本当に嵌ってしまった場面でした。
ラスト酔っ払いながら登場の名場面。
一路と重なったが、瀬奈はきっちり観客の心を掴んだ。
再演のこの作品新鮮味は無く 期待感も薄かった。
しかし 役にあった布陣であれば 納得の作となった。
中大兄皇子 霧矢大夢は 目一杯が頑張ったが 本来この人の任ではないと思った。
貫禄を出し 横暴な兄を演じてはいたが どこかかわいらしく憎めない。
切れある演技で大きく見せようと頑張っていたのだが〜
出演者中では 嘉月絵理か越乃リュウをもって来たいが、、、
希望は轟悠。退団した香寿たつきくらいだと 瀬奈は負けてしまうか?
今回主役 大海人バージョンにしてあるが バランスとして中大兄と大海人 拮抗したい。
額田女王彩乃かなみ 子供時代は本当にかわいらしい
勝気な姫の大海人や天比古への態度も憎めない。ただ 地位と名誉を備えた成熟した女性になり
偉大な2人の男性から愛された女王として役不足。衣装の為か 首が短くどこかおばさん体型。匂い立つ気品が感じられない。無意識に花總と比べていたのかもしれない。
月組はバウ(北翔主演)ヤングバウ、そして大空チームを欠くメンバーで
周囲脇役がスカスカしている主演3人 夏河組長 嘉月、越乃はきっちり演技しているが後は若すぎる天比古の彩那音にも魅力を感じなかった。美味しい役なのに、残念。魅力を充分出した 大海人皇子の瀬奈じゅん 代表作になるだろう。
「REVUE OF DREAMS」昨年9月大劇場で楽しんだショー人数は少なくなったが やはり主演瀬奈じゅんが全てだった。
印象に残った場面は瀬奈の伸びやかなソロダンスと
少し太った越乃が瀬奈をリフトする場面下手客席からの登場 センターブロックを回って舞台へ 客席全体を盛上げる。ちょうど横を通り 視線をいただく。ヤッター最前列男性で遊び?笑いを誘う。スマートで慣れていて上手いと思った。どんどんショーアップしていく表情がイイ、やられてしまいそうだ。
霧矢はきっちりと。歌ダンス共 安定している。彩乃のクルクル変る表情を見つめながら
表と裏の顔を使い分ける悪女の役を見たいと思った。
さて 今回お芝居とショーで目を引いたのは 星条海斗前回はロケットボーイで覚えていたが 今回お芝居でも化粧が美しく華ある長身ショーでは、真野すがた、彩那音と3人場面が多かったが 何をしてもカッコイイ真野は押し出しが弱く 彩那と共に 歌がイマイチ、、立場危うし。相変わらずセンターで踊る組長夏河のダンスが目立つ。困った。
主演瀬奈じゅんが一際大きく見えた。満足できた中日公演だった。