劇団四季の「オペラ座の怪人」は凄いらしい〜宣伝うたい文句!
1回は観てみたいとぴあで申し込んだ。
四季は「美女と野獣」以来2回目 期待は膨らむ
電通 四季劇場「海」もちろん初めて
娘に東京駅まで迎えに来てもらい 山手線より新橋駅へ汐留改札口から 地下通路 約5分?
でも 土地勘のない私一人では 到底自信はない 綺麗なビルの3階に劇場はあった。
狭いエスカレーターは大混雑 観客は男性も多く 年齢も比較的高い。熱気溢れるロビー
いつもの宝塚観劇とは様子が違う
 
                 劇団四季 オペラ座の怪人
                     2007年1月6日(土)17時半開演 1階14列40番(上手)
 
       CAST オペラ座の怪人・・・高井  治     クリスティーヌ・・・沼尾みゆき
            ラウル子爵・・・・・・・鈴木 涼太     カルロッタ・・・・・種子島美樹
 
映画ウェーバー版は見た。宝塚では宙組 花組「ファントム」も観た。
無意識に比較していた。
劇場は思ったよりも狭く詰まった感じで窮屈感?
舞台を囲む額縁状の枠、プロセニアム・アーチ。
黄金の彫刻が取り付けられ、劇場を十九世紀の雰囲気に染め上げた。
真紅の幕 ダイナミックなシャンデリア、専用劇場ならではの華麗な舞台空間、
架空の劇中世界を誘った。
 
コツコツと槌音聞こえ オークションが始まる。パリ・オペラ座にちなむ品々。
シャンデリアのカバーが外され いきなり大音響でシャンデリアは床から立ち上がり 点滅する照明
ダイナミックに上昇するシャンデリア。
何層ものドレープが帆船の帆が揚がるようにするすると登っていく。
この時点で一気に十九世紀オペラ座の世界にタイムスリップする、衝撃的な幕開けだ。
 
観終わったときの感想は、やっぱり凄い、生舞台の緊張した空気が残る
主題歌のパイプオルガンの響きから続く怪人の歌や
クリスティーヌの歌がグルグル回る。娘は何時までも口ずさんでいたほどだ。
シャンデリアが上昇し 急落下する迫力は 専用劇場ならではです。
地下の湖の隠れ家に連れて行くシーン 湖をボートで渡る場のスモークやキャンドルの美しさは
幻想的な雰囲気を一層高めた。
 
初見だから 他のCASTとの比較はできない。
怪人高井の声は初めは 天から降りそそぐソフトタッチの良い声だと思ったが
物語が進むにつれて どの歌も気持ちが入り込み 迫力を感じるようになった。
暗さや怖さを含めて 響わたり 最後は切なく盛り上がった。
怪人らしく進出鬼没 舞台空間のいたる所に潜み怪しい、そして楽し、、
怪人が悪なら子爵は善
愛情 美貌 社会的地位 すべて持つ子爵ラルフ
光と影 愛と虚 怪人と拮抗するラルフの存在は宝塚「ファントム」とは 大きな違いだった。
宝塚では怪人をTOPが演じ ラルフは刺身のツマのように軽い(安蘭、真飛
ラルフ鈴木は今風でカッコいい
怪人から クリスティーヌを奪うのですが イマイチ熱演だが空回り?
歌の頑張りも認めますが( もちろんお上手です!)
怪人高井に正面からぶつかって見事粉砕した感がある
怪人の罠にはまり首にロープをかけられた場面が妙に印象に残る、、
若さと情熱がもっと前面で出ればいいかな、、お髭がエロっぽい。
でも アイドル系が好きな私としては 高井より魅力的だった。
初めは地味な印象の クリスティーヌ沼尾
2人から愛され女冥利に尽きる、可憐なだけではなく 芯があり 強さも伝わった。
ただ目一杯で余裕がなく 気が張っている感じ 上手いのですが 硬い感じ?
断トツの高井に若手2人が挑む縮図を見た。



 
 
カルロッタ種子島 凄い声量でカエルの声場面が笑える
意地悪で我儘で強引で 最悪なプリマ役なのに どこか普通に見え弱い気がした。
笑いはお任せの アンドレ寺田&フィルマン小林 息が合って気持ちよい
歌も普通の人っぽいコミカルなお芝居も最高 いいキャラでした。
 
総勢31名でこの完成度 一人一人の熱演に心から拍手。
こうなると 他のCASTで是非 見たいと思う。
1回では到底満足できない作品に 足を踏み入れてしまったようだ。