ウィーン版 エリザベート   梅芸メインホール
                 2007年4月22日5時公演 S席2階3列13番
 
日本初演から11年 オリジナル・ウィーン版 日本上陸!「ドイツ語上演(字幕スーパー付)」
ウィーンの舞台装置を可能な限り再現したオリジナル版 16000円高いか?安いか?
 
期待通り〜期待以上の感動
年末の来日記念コンサートでしっかり魅了されたので 是非観劇したいと熱望した
宝塚版 東宝版と比べても新鮮に感じた
舞台を凝視 密度の濃い観劇殆どの曲は馴染があるが どれもインパクトが強い
オケが上手く クラッシック音楽のよう でもやはり歌でしょう
エリザもトートの歌も潤います そして カッコ良いんです
本当に歌でグイグイ引きこんでいく感じ
「私が踊るとき」ドイツ語の発声 迫力あり
そして 主要キャスト3人が歌う一幕最後 「私だけに」が凄かった
 
Castは セカンドありで 日によって違ったようだ
マヤ1000回公演のこの日 ベストメンバーが揃い ラッキーだった
もし エリザベートがマヤでなかったら、多分落胆しただろう
ブルーノ(ルキーニ) マルクス(フランツ) マテ(トート) ルスカ(ルドルフ)〜
友人は年末公演でルスカに惚れて ルスカ狙いで梅田へ行ったが
観劇当日はセカンドの役者で 超がっかり、、だったようだ。
公演2時間前位に Castはわかるようです
 
2幕はじめ ルキーニが客席に配った品はエリザベートラベルのチョコレート
2階席から 羨ましく見ていた〜「何だろう?」と
しかし 2階席の特権 舞台両脇の字幕スーパーは 見やすかった
そして 奥行きのある 舞台全体を見渡せた
舞台美術と演出の意外性 各場面でびっくり
それぞれの意味や視覚トリックがあるようだ
 
装置は意外とシンプル
滑り台のような 大掛かりな装置は 凶器のヤスリ
(ヤスリ型跳ね橋 ルキーニとトートだけ使う)
メリーゴーランドのようなセット
カートやチェスのシーンの馬?
ユダヤ人排斥のドイツ民族主義者の暴力行為群団
そして ミルクのシーンの迫力
片羽トートダンサーズ
演出の違いが 同じ作品とは思えず 引きつけた
 
トートのマテの迫力ある歌はまるでロック
黄泉の帝王と云うより野獣?噛み付かれそうな迫力
駆け上がったり 飛び上がったり 体育会系の帝王 がっちり体型からの歌声は色っぽい
 
ルキーニのブルーノは 舞台上の存在の仕方が上手い
楽しむ土台の上に憎しみや狂気を乗せる
日本語で1曲歌い 拍手喝さい
東宝版同様 絞首刑用のロープ使う ジ・エンドを印象づける
 
子ルドルフは子役登場〜
「猫を殺した♪」子供から聞かされると ショックな歌詞
カーテンコールでシシィパパと手をパチンするところが可愛かった
 
ルドルフは年末公演でもお馴染の貴公子ルスカ
完全にトートに操られる演出は 宝塚バージョンより解かり良い
 
ウィーンの男性が演じるウィーンミュージカル 血が違う
オーラや深さを感じ 偽りの無い本物
ひとり一人が個性的で 迫力と説得力あり
 
あくまで 主役はエリザベート マヤ
華美 豪華 夢々しさはなく ストレートに演じた、強いエリザだった。
実際に生きた人と時代を描いた作品なんだと再認識
 
観劇日の22日 17時公演は 記念すべき日
マヤが初演から1000回目のエリザ公演と「お知らせ」で知った
超ラッキーでした。
円熟味を帯びた 最高のエリザベート
まるで実在の人物のように見えた
舞台上も素晴らしかったが
フィナーレ後 皆でお祝い
多色テープの幕 一気に下り 花束贈呈〜特大ケーキまで登場
舞台も客席も一気に盛り上がり スタンデディング
キッチュの曲にノリノリ
拍手して 手を振って 1000回おめでとう!!
思い出残る 公演になりました。