雪組「ソロモンの指輪」「マリポーサの花」

2008年8月23日(土)1階14列83番
                 
友人に頼まれて生徒「鞠輝とわ」チケットを楽屋で受け取る。
久しぶりの楽屋受け取りはドキドキ、、でも当日しか 座席がわからないのは 困る
14列の本当にサイド席。しかし 座ってみると 意外に観やすい席でした。
ショー「ソロモンの指輪」荻田先生は この作品で宝塚を退団?
観劇前に知っていれば 見方が変わっていたかもしれません。

ショー「ソロモンの指輪」
摩訶不思議な荻田ワールド 30分のショーは短く 何が何だか〜理解しないまま
流されるように 舞台を凝視。筋があるようで 消化不足気味で終わる。
開演直後の黒い衣装の水夏希 高貴な印象
そして 波に漂うような 赤い衣装の白羽ゆり
雰囲気だけ残る幻想的なショーでした。

芝居「マリポーサの花」
危惧いたとおり 大劇場には 不向きな正塚作品
小劇場で 凝縮されて空間では 好感度はグッとアップしただろう。
舞台上はスカスカ 台詞だけの応酬が続くと 集中は欠く。
水夏希のネロは ひたすらカッコ良い。
元軍人の心の闇を抱えた 男臭い気骨のある人物。
親友のエスコバル彩吹も 男気を感じさせる。
ラストシーン 二人のシーンは最高 彩吹の演技が光る。
音月白羽の弟役 真直な気持ちのまま 無謀な手段で皆を争いに巻き込む
純真で熱い青年役は 意外と新鮮。拷問の後の憔悴場面は短く 
もっと弱々しい音月も見たかった。
表裏ある難しい役は 凰稀かなめのCIA 軽く演じていて 演技が上手くなったなぁ
癖ある知的な悪役の幅をもっと広げれば 魅力増すだろう
緒月遠麻のマフィヤボス 笑わせる場面もあり 良い味出している
でも 緒月なら もっと 期待してしまう。歯がゆい〜もう一皮むけて欲しい。
正塚先生は女役の出番は極端に少なく 皆その他大勢感覚 
男の友情 ハードボイルド 好きな人限定でしょう
戦闘場面は 綺麗に仕上げてあった。

夏休み上演ですので 当然子供連れも多いが この作品に限っては 難しいでしょう
正塚先生のこだわりの舞台 空振りにしては惜しい、次回作に期待したいです。