「白昼の稲妻」「テンプレーション!」

2003年10月12日 1F9列89番

「白昼の稲妻」
作品内容がイマイチ、難しい。
劇中劇を使っての復讐だが、劇がシェークスピア悲劇の「オセロ」
「オセロ」のストーリーさえ知らない私にも問題はあるのだが
わかりにくい設定になっている。
男爵、伯爵、公爵、侯爵未亡人〜誰が一番位が高いのか?
印象に残ったのは 劇中劇で歌う ようか。心が動かされた!
花總に寄り添う TOP和央の構図は変らず。
ドレス姿の花總は相変わらず気品があり お似合い。
しかしピンクのドレスは無理がある。
雪組時代「仮面のロマネスク」では色気ある未亡人 綺麗でした。
この時の初舞台生が「彩乃かなみ」「悠未ひろ」ですから何年前?
昨年のDC「聖なる星の奇蹟」とも重なるドレス姿
年齢設定がどんどん若返るのに付いていけない。
花總ヴィヴィアンヌの復讐で始まるのだから〜この話の芯になる。
特筆はオヤジの水夏希
あごひげが似合い、長めの黒髪が新鮮。悪役ながら魅力的
こんなを見たかった。
愛人貴柳をエスコートする姿も堂々と落ち着いて貫禄さえある。
目が鋭い、、大きくない目が鋭く 悪を感じさせ光る、、
オペラグラスで中央を無視して ひたすら 水夏希を追っていた。
和央の熱唱の後 
花道上手 目の前、スモークと共にせり上がってきたを見てビックリ。
その後、シルクハットを投げつけ感情タップリ銀橋で歌う場面は 見どころ。
クライマックスは本当に最後の短いシーン。
戦い?に負け静かに去って行く姿が小さい、、ここをもっと膨らませたら面白いと思う。
初風が上手い、、、さすがです。
大和は落ち着いた大人の役、花總への恋心がさりげない、、
可もなく不可でもない、、、もっと弾けてもいいのだが
しかし 初風が明るく弾けているので 重なるか!!
どう考えても 終わり方が陳腐である。
初風の愛人から心変りした 女優の彩乃、華やかで演技が細かい。
後は 珍しくいい人の貴柳悠未より 遼河の方が目立つ役でした。
 
さてショー「テンプテーション〜誘惑」はお勧めできる。
岡田先生らしい美しく光り輝く舞台、全体のバランスがいいですね。
オープニング 光る葡萄の蔦?鎖から緑の総スパン姿のの蛇が下りてくる。
美味しい役である。
手拍子で最初からリズムにのり 観客を引き込む。
随所に名場面を入れているが 圧巻は「熱愛のボレロ」を歌う和央
情感を込めドラマチックに歌い上げる姿は圧巻。
今回は 劇の歌と共に歌でTOPの存在感を示した。
初風、水、大和の(元月組)3人のパーフェクト・マンは楽しい。
短いとさえ感じた今回のショー。見どころは一杯ある。
芝居では見れなかったの笑顔が印象に残る。
 
ショーは期待していいと思う。