永遠の祈り

2003年12月23日 1列38番

「永遠の祈り」
前回大劇場作品があまりのドンピシャの配役〜平成15年度 芸術祭優秀賞ですから
比べる方が無理がある。
真のTOPコンビの実力を試されている作品としては 無難な作品内容でした。
しかし やはり 粗が見えました。
2人共歌が弱い、そして檀れいに初々しさが感じられない。
2人の相性はいいと思う
お互い信頼感にみちた眼差しは暖かい 婚約者同士OK! だがしかし、、、
と並ぶと湖月が幼く見える。
5組の中でも決して若い学年ではないが(リカ>タカコ>わたる>(サエコ)>オサ=コム)
単にが村娘に見えないからだろう
 
幕開き後の黒い衣装コロスの下級生のダンスがいいですね
柚希礼音のダイナミックな体重を感じないジャンプは目を見張る。
最前列 舞台が目の視線ですから 見上げる角度でダンスの迫力を感じていた。
一幕は暗転を多用し間延びする構成〜かったるい!の印象
衣装は地味で、物語の伏線が張られ無理なく話しが進められる。
湖月ジェラールのばあちゃん役キンさん朝峰ひかりが落ち着いた演技
 
二幕 湖月は元星組生としコスチュームは似合っていた。
貴族に成り切れず田舎者くさく フト気を抜く演技は可笑しい
悪を企てるが、最後まで悪役に徹しきれない 弱さ?
平凡な中に見つけた幸が一番だと気づき 
純真な気持ちを騙しきれなかった ラストは見ごたえがあった。
後印象に残るのはパリの街の有力商人カタリス(にしき 愛)の仲間涼麻とも
目立たず しかし細かい演技を見せてくれた〜去り際がツボでした。
後は 柚希コンスタン、、2番手役を思わせる 悪を感じさせる美味しい役
下級生ながら 抜群の存在感 上級生相手の芝居でも
物怖じしない大きな態度はこの場合 好感さえ持て、大物です。
立樹ニコラスは 反対に余りに書き込まれていず、可哀想なくらい存在感なし
アンヌに好意をもっている態度も弱く 立樹FANは不満が残るだろう
 
一樹千尋はさすがです。ただ少し太ったか〜
宮廷の作法を湖月ジェラールと柚希コンスタンに教える場面は
唯一楽しい場面〜見どころでした。
矢代鴻湖月の姉役?は無理があった、演技は申し分ないが母親に見えてします。
姉役ならば 万里柚美副組長ぐらいが丁度いいだろう。
アンヌが客席上手より走り舞台に上がる、私の前を通ったので驚く。
フィナーレでは湖月が客席から登場 後方のお客様まで笑顔をふりまき
一気に会場を盛上げる。
ただ 気になるのは 作品内容 演技 歌、ダンス等での
盛り上がりは少なかったことである。
湖月人気 人柄だけでは アイドル?ぽい感じで薄っぺらい
次回の大劇場作品では安蘭けいを欠き、貴城、大和の特出
真価が問われるだろう。
最後に スモークが舞台から流れてきた時は 本当に息苦しかった
観る方は幻想的で美しいが実際はかなり苦しいのでは、、
 
今年最後の観劇も無事終わった。
大劇は「王家に捧ぐ歌」 バウは「なみだ橋 えがお橋」 DCは「不滅の棘」
そして「雨に唄えば」が 強く印象に残る。