「傭兵ピエール」「満天星大夜總会」

              2003年2月22日11時 2F10列29番   3月8日3時1F17列63番

初見感想〜2日目

一言で云えば花總まりのワンマン?ショー。お芝居とショー共に。
勿論 和央ようかもそれなりに見せ場はありましたが。
「傭兵ピエール」
石田先生の過去の作品(
「殉情」「猛き黄金の日々」等)で想像できるように
原作の文学的、高尚な内容は見事に裏切られた〜痛快娯楽活劇。
「エクスカリバー」のようなハッピーエンドのコメディと思ったほうが気楽である。
主役は勿論 花總。年齢を感じさせない?演技はどう評価していいのか??
男性が喜ぶスミレコードぎりぎりのセリフ「やる?」「やらない?」等のセリフは下品!!
今回 水夏希、椿火呂花FANである私としたらまずまず、満足。
 
退団を決めた伊織直加、良い味を出し、演技を楽しんでいるよう。
それにしても、ドキッ!なま足を出す場面。余裕がありますネ。
 
同じく今作品で退団の椿火呂花。一人、位の高い人物で黒い衣装が似合う。
セリフ、出番も多くインパクトあり。
 
水夏希は前回「鳳凰伝」の骨太な役より軽めでスケベな役。お笑いもこなし、
あの色気ある目つきは大好き。伊織と組んでます。
さて、注目は
あいり→納得の美しさで悪女役。
アリス→注目の花總そっくりの研1生。演技の硬さは仕方がないが、やはり似てる。
主題歌「ラ・ピュセル」
傭兵和央が歌うが、荒くれ傭兵の衣装で「僕」「君のひとみ」の歌詞は浮いてしまい、
ストーリーに合わない。気持ちはわかるが石田先生の歌詞はそぐわない。
 
「満天星大夜總会」
齋藤先生のショーと云えば、月組
「ブルー・ムーン・ブルー」
真琴と紫吹のコンビとウサギちゃんの印象が残る。
今回はパンダちゃんが登場。総力としては
「BMB」に負けたか!!
密度の濃さとバランスですね。
まずオープニング。和央オケBOXから登場、若ぶって?!
客席下り上手5列目まで進みます。
 
花總アイドル!私は周囲でくるくる表情を変える椿だけ追っていた。楽しい〜
今回初めて椿の女役。伊織と組んでピンクのチャイナ服。
盲目?の無表情が綺麗。キス3回は刺激的。
 手錠のダンスは禁欲的で今回彩乃かなみと組んで見せてくれた。
彩乃が飛び乗る場面〜ドキッ。
昔 天海で見た場面と似ている。
「エキゾチカ」
ウエディングのシーンの相手役は初嶺。男役には見えないくらい可愛い。
大階段での逆三角形 黒燕尾の群舞はいいですね。
伊織が芯。デュエットダンスでも歌手。今回イイ役ついています。
2日目にしては手拍子もはいりノリは良かった。
 
水夏希、椿火呂花目当てにもう1回の予定です。
今回 東宝も視野に入れています。
これからを期待します。
 
 2回感想   

前回は2F席だったので今回は舞台が近い。
いつも水夏希、椿火呂花が目のまえの上手サブセンターは、私にとって良席。
観劇日8日は和央ようかのお茶会日。和央FANが目立つ。
お隣さんも和央FANでオペラグラスの上げ下げでわかる。ソロでは大きな拍手!
私は全く反対の動きで〜思わず苦笑する。
TOPコンビの場面はボーッとして他の場面が忙しい、、。
「鳳凰伝」では2回目では睡魔。今回は話の筋は1回でOKでしたので
ただひたすらヒイキの2人と若手数人を追っていたので、寝ていられなかった。
 
前回2日目はまだ 硬さが見られた椿の演技も余裕が少し見られた。
表情も豊かに最後の舞台を楽しむ気持ちが伝わる。
ここにきて、最後なんだ。FANは辛いなあ〜。
ここまで成瀬こうき、朝澄けい、そして椿火呂花。辛い。
東宝がまだある。気持ちを取り直して見続ける。
本当は風輝マヤも好きなんですが、とても追いかけられない。ゴメン!!
水夏希は貫禄さえあり、安心して浸ってられる。
伊織とのチョットしたアドリブも楽しみ〜あの色気が好き。
見所は黒燕尾のフィナーレ。椿の七変化。の鎖のダンス。
オープニングも好き。
はるひ、悠未、七帆、十輝、のステキな長身男役。和涼華もOK。右京も捨てがたい。
それなのに、大劇3回目の観劇は考えられない。やはりお芝居に難*あり。
花總のショーも1回で十分でした。新鮮味を欠く。この一言でしょう。