月バウ「THE LAST PARTY」
             2004年11月13日 月バウ初日 空席はあった
宙組に引き続き月組が上演
大空祐飛 遅すぎた単独初主演作品
汐美とのW主演「血と砂」あの暗い狂気をはらんだ役は印象に残っている
初風主演「から騒ぎ」での2番手格 二枚ギターリスト役は下手だった。
 
FANとしては 大空の為の作品を観たかった。
しかし今回の作品は完成度が高く 密度が濃い
主演 組が変わっても ダレることなく
ストーリーを追う楽しみも兼ねて 見入っていた。
挫折感と納得のいく作品を生みだせない苦しみと妻への壮絶な愛で
男らしさの表現を大空は狙った
前半の明るく派手で奔放な部分より
年齢を重ね 夢や愛を貫く為に闘う姿 
人間としての弱さ女々しさが出せる後半の方が魅力が出ていた。
さ 哀愁 そして閉塞感を感じた
 
身長差がある 娘(涼城まりな)を軽々とリフトする場面はお父さんらしく
トレンチコート姿での娘とのダンスは微笑ましかった。
 
初日 硬さがみられ 観ている方も身体中力がはいる
大事な部分でのセリフのカミカミがあり ガクッ興ざめ
目立ったのは ヘミングウェイ月船大空と言い合う場面 月船しっかり!!
 
歌は大和と五分五分の出来で まだ頑張りが必要
声質はいつも気になっていたが 今回は出だしだけで 慣れた
それより 紫城のアニメ声の方が気になった
ゼルダ紫城は細身で美しく狂気に満ちていく役を怖いほど熱演したが
私的には 艶やかな彩乃の方が好きだった。
これは個人差があるだろう
 
黒っぽい肌でヘンミングウェイ月船は冷静に演じたが 役柄的には似合わなかったと思った。
編集長 嘉月は 安心して見られる上手さで 特に目立つことなく舞台を引き締める
 
男役の色気を一色瑠加真野すがたに感じながら
意外にダンスは月組の方が揃っていた。
 
大空は不器用な役者だと思ったが 今回はそれがマイナスにならず丁寧な演技になっていた。
クールに見えたが 時として感情が高ぶり涙する部分は観客まで熱くなる
小劇場ならではの 熱い空間でした。
初日挨拶 まずは嘉月 素にもどりかわいい声で温かい挨拶
大空は稽古の大変さと 自分の晴れ女?ぶりを素直に語ってくれた。
 
大和 遼河 美郷の3人を揃えた宙組を月組と間違えた私の以前の感想
思いはかって下さい。皆元月組ですから、、、
 
一見似ているようだが 大和は陽で大空は陰
今回大空には 母性本能をくすぐるセクシーな魅力があった。
そして 2人共 スタイルは申し分なかった。
 
宙組同様 良い作品を観た充実感が残った。