雪組 「スサノオ」「タカラズカ・グローリー!」
2004年 4月18日 11時 1F3列50、 3時 2F6列42(共にセンター席)
友の会席が当たり 小躍りしたが 送られて来た席はセンターながら 2F6列目 がっかり
そこで ネットで良席を求めた。サイコーのお席でした。
3列目では 銀橋からスターさんの視線を一杯いただいた。
水夏希が 目の前に降り 1列目センターのお客様の膝に 自分のハットを置く
お隣のお客様の膝から 双眼鏡を取り 客席を見渡す、、
帰り際に「1列目ではいらないだろ?」小さくつぶやく。全て目の前での出来事。
ドキドキ嬉しくなります。客席多いに盛り上がる
水夏希のアドリブを効かせ 観客をいじる姿は
全ツ宙組「ダンシング・スピリッツ」でも 見た。しっかり観客を魅する
ただ 下級生が通路を走り 1F席全体を盛上げる雰囲気は
贅沢ながら 3列目では実感できなかった。
しかし 今回2F席も悪くなかった
100人近くで演じる蛇(ヤマタノオロチ)の動きや 全体の造形が見やすかった、
又話題の90人ロケットのフォーメーション、ゴスペルと2F席の楽しみもあった
スサノオ
シンプルな舞台セットと場面転換の少なさ、そして和太鼓 斬新な演出で不思議な空間
お金を賭けない舞台だったが 作品として魅力があった
「鳳凰伝」「王家に捧ぐ歌」の木村 甲斐コンビ3作目だが
派手ではないが白黒映画を観ているようで 太鼓のリズムが印象深い。
雪組生の心の入った演技、群集の力強さは 感動さえ覚える
そして スサノオ朝海ひかるの熱演が全てだった
どちらかと言うと 今まで激しく感情を表現する役は苦手に見えた朝海が
全身全霊で暴力的魅力あるスサノオに取り組んだ
己の非を悔い 民衆に一方的にヤラレル。抵抗せず蹴飛ばされ殴られ 打つひしがれる
幕開き直後のこの場面はTOP役としてインパクトがある。
朝海が一皮むけた!台詞、歌も迫力があり
カッコいいだけのヒーローとは程遠い役を熱く熱く演じた。
剣を振り回し暴れる姿 深く嘆くシーンは胸打つ 進化し続けるTOPの姿があった
しかし ロックスターのような衣装は?特に赤の衣装は周囲とのバランスが悪い
木村先生曰く〜傷つき、負け犬になっても成長し人生しっかり生きる!
ツボは苦悩する朝海スサノオ
幕開け下手花道 月読の壮一帆が「よー!」と登場
「あさきゆめみし」の「時の刻」似の狂言回し的役割の美味しい役
朝海とは反対に感情を出さず 要所を締める
バウ「送られなかった手紙」で酷評した壮の演技ですが 今回の役は任に合っていた。
女をはべらす色っぽいクールな悪役の水夏希は いいですね
楽しむように演じ 衣装での1色 緑がつけ爪の色だった。
朝海スサノオと戦い 血が流れでたように見せ赤ネットのような被り物をした姿を見ていた
妖艶と男らしさ。悪と化した発端の説明も納得。
しかし 戦いに負け最後の第4場では出番がなく 寂しかった。
初風緑のアマテラスは思わず拝みたいくらいのオーラ、後光がさす雰囲気。
慈愛を感じさせます。さすがに どんな役も外さない実力者。
ツボは 黒い口紅〜悪の水アオセトンが化けた時、初風顔色が悪い!!?
すぐ、口紅色が変わった事に気づかず化けたことさえ気づかないストーリー運びでした。
何故この役を初風に振ったか?ポイントになる重要な役だがすこし勿体無いとも思う。
娘の応援する音月桂は第4場までお預け、しかしそれでも満足だったようだ。
かわいい!!連発。音月の場面は一瞬足りとも目を離さず。中央のTOPもジャマ!と
やりたい放題の唯一の明るく楽しい役。出番の短さを補うほどインパクトがあった。
役のない下級生が見つけにくい、
蘇り、突然暴れるスサノオ等突っ込み所も多々ありましたが
それでも 良い作品だと思いました。
タカラズカ・グローリー!
話題の90人ロケットは 後方の映像は要らない!と思った。
振りつけさほど新鮮味はなかったが 2F席からは迫力を感じた。
いつまでも少年役が似合う朝海が妖精と踊る場面は 水のお腹が見える衣装にドキ!
ゴスペルは「明日へのエナジー」似ですが 好きな場面です。元気がでます。
男役同様 ダイナミックなダンスの舞風に目が行く。さすがダンサー。キレがいいです。
後は 銀橋1人の水夏希と初風と2人とのダンディー。
視線のとばし方は水が強い。初風は上品。
最後に黒燕尾の大階段群舞。満足でした。
岡田先生らしく 美しい色使いのショーは一部 退屈な場面もありましたが
ヒイキが活躍すれば 文句なし。
踊れる人が精一杯踊り、歌える人が歌う!王道ですから〜ありゃありゃが少ない。
歌手 未来、美穂がいてよかったと思いました。
日曜日 2F席はS席のサイド、A、B席は真っ赤か!!
作品の出来と客入りはさほど関係ないのか〜
お芝居、ショー共 私的に評価は高い。