THE WONDER STUFF − まだあるんかなあ。 記憶というか、印象が薄かったから、
                       10年振り位にCDを聴いてみたけど、あんまり耳に残らなかった。
                        『楽曲重視のギターポップ』ってライナーノーツに書いてあった。
                        

             
 WINGS − ベスト盤だけ持ってる。 ポール マッカートニーのバンド。
           007の『死ぬのは奴らだ』で、主題歌を歌ってる。 
           『jet』とか『MY LOVE』をカラオケで歌ったことがある。



 THE WHO − 35年程前のバンドで、『LIVE AT LEEDS』というライブ盤が名盤とされている。
              ギターが、ピート タウンゼントという人で、とても鼻が長い(でかい)。
              ハイ ワットという、いくら音をでっかくしても歪まないというアンプを使い続けた
             せいで耳が難聴になった、という噂があった。 
              30年前の不良ってこんなんやったんかなあという音。 
              モッズ系っていうんかなあ。  服装も含めて。
 


 WINGER − 90年のアルバム『IN THE HEART OF THE YOUNG』のライナーノーツを
           MASA−ITOが書いている。 
            ヴォーカルの“キップ ウインガー”が、ステージ上での
           表現力とかを考えて、バレーのレッスンを受けていると、ライナーノーツに書いてある。
            真面目っていうか、いい奴なんやろうなあと思う。
            キーボードの“PAUL TAYLOR”の事を、
           『彼をキラう人はこの世にいないとメンバーが公言するホドのナイスガイ』
            と書いてある。  いい奴なんやろうなあと思う。
             高校入学位までは、こういうのを喜んで聴いてたんやなあと思うと感慨深い。 
             メロディアス ハードロックというかんじだ。  まだあるんかなあ。
  


 WEEZER - リヴァース クオモという人が率いるバンド。
         彼は変わり者らしくて、発言とか行動がちょっとおかしくて、
        「薬でもやっとるんか?」っていう程だけど、とてもPOPな曲を書く。
         ギターポップだ。
        

 
 WHITE OUT - 95年の『BITE IT』しか持ってないけど、この時点で、
           メンバーが21歳とか22歳とかだ。 
            日本で21〜2歳だと、BAKUとか、BY SEXUALとか、ああいうのしか
           出てこんしなあ。 感性的な物は、産まれてからの環境で決まるんかなあ。
            アメリカの黒人が、ドラゴンボールのコスプレをしてるのをテレビで観たことがある。
            体力的なものとかリズム感とかは、生まれつきの能力があるやろうけどなあ。
            オリンピックの100m走って黒人ばっかりやもんなあ。
            ボクシングのへヴィー級のチャンピオンも黒人ばっかりやしなあ。
            テレビをつけたら、松田 聖子とかハウンド ドックがでてるのと、
           スティーヴィー ワンダーが出てるのをくらべたら、そりゃ変わって当然だとも思う。 
            どっちが上とか下とか、センスの有る無しとか、そんなのは個人の好みだろうけど、
           セサミストリートとか、あっちの子供番組って、なんかお洒落に感じるもんなあ。 
            欧米の、お菓子の袋とか家具とか車のデザインとか、お洒落に感じてしまうしなあ。
            俺も白人文化に毒されとるんかなあ。 
            昔(90年頃)パブリック・エネミーのチャック・Dが、「最近は、中国のスタンスが
           気に入っている」と言っていた。 中国の、わが道を行くってとこがいいそうだ。
            中華人民って言葉も、よく考えたら、中心の華やしなあ。
            自分から、そう名乗るってとこが大らかっていうか、おっきいなあって思うもんなあ。 
            懐の深さっていうかなあ。 余裕があるっていうか。 
            内田裕也の嫁さんが樹木希林みたいもんやな。
            ジョンレノンの嫁さんがオノ ヨーコみたいもんやな。
            マスコミから“ヌー婦人”とか言ってバカにされてたんに。 
            「迷惑かけたか?、文句あるかコノヤロー」ってかんじが好きやなあ。
            普通の人なら、人の目を気にして、なかなか出来る事じゃないもんなあ。
            『なかなか出来ることじゃない』って、樹木希林とかオノ ヨーコに失礼かなあ。 
            今度、北京でオリンピックあるし、人間的にも中国人ってパワフルやしなあ。
            日本がジャイアンツファンで、中国がタイガースファンってイメージやなあ。
            最近の中国の経済発展とか凄いもんなあ。 テレビで観ただけやけど。 
            “眠れる獅子が目を醒ました”ってテレビで言っとった。
            携帯電話の加入者数が、2億5千万人らしい。
            『貧富の差』とか『エネルギー問題』とかが凄いらしいけどなあ。
            「物を売るにしても安過ぎて、適正価格じゃない、いつかガタがくる」って、
           お父さんは文句を言ってるけど、3〜40年前 に、『日本製品不買運動』って言って、
           アメリカ人が日本製のラジカセをハンマーで叩き壊してたのと全く一緒やしなあ。
            ビルとかの外見的な都会度でいったら、北京は東京の3つ分位なんかなあ。
            あと、上海とかもあるし。 東京が中国にあったら、第3の都市位になるんかなあ。
            福岡とか、仙台ぐらいになるんかなあ。 さみしいなあ。
            千年前位とかやったら、日本が中国に憧れるって感じやったのに、
           今じゃあ日本人は、自分達よりも遅れた国ってかんじで中国を見てるわけやしなあ。
            父親世代には中国が、〜アルヨみたいかんじの、ラーメンマンみたいなイメージが、
           まだあるみたいやし。 
            欧米人にとって、日本と中国と韓国の区別がつかんのも、当たり前の気するなあ。
            興味ないやろうしなあ。 大学生とかの、勉強しとる奴じゃない限り。
            昔(平安時代とかの大昔)の日本でいう美人って、
           白人文化の入ってくる前やから、中国風の“由紀さおり”みたいのやし。 
            今じゃ、西洋風の顔立ちが美人ってされとるしなあ。 
            最近やと、黒人系の顔付きとか服装がお洒落ってなっとるしなあ。
            日焼けした、黒人風のコーラスグループがかっこいいらしいし。
            “ハモネプ”って言葉は、もう死語で、人前で言うのが恥ずかしい言葉らしいしなあ。
            そう考えると、シャネルズって、時代を先取りしとったんかなあ。 鈴木雅之とか。
            俺からしてみれば、“古き良き時代”って感じやなあ。
            俺の高校時代は、バンドブームだったから、学園祭はそういうのばっかりだった。
            今のダンスといえば、HIP HOPダンスやし。
            『風見しんごのブレイクダンスはどうしてん!』 
            『鈴木その子はどうしてん!』ってかんじやけどなあ。
            『L.Lブラザーズって、どこいったん?』って感じやけどなあ。
            『こうだくみ』みたいな、“エロカワイイ”ってのも、もろアメリカのパクリやしなあ。
            今のアメリカの音楽って、あんなのばっかりらしいし。 
            歌詞のエロさが、直接的らしいけど。
            逆に今だからこそ、MCハマーを応援したい。 ひねくれ過ぎかなあ。
            20年位前に、俺のクラスメートが、“色が黒くてファンキーな顔してる”
           というので「黒んぼ」とイジメられてた。 今の時代ならモテモテやったやろうなあ。
            『意地とか誇りは無いんかい。ころころ変わる薄っぺらい文化やのぉ』って感じだ。 
            流され易いっていうか。  ブームに弱いしなあ。
            いい風に言えば、“時代の流れに敏感” “適応性が高い”とか言えるけど、やっぱり、
           知れば知る程、日本ってアニメとゲーム好きの、幼稚な国って感じやもんなあ。
            俺が日本人じゃなかったら、絶対日本人を馬鹿にするもんなあ。 チョリイなあって。
            日本文化の代表の京都のお寺とかも、何百年も昔に、憧れの中国の文化を、
           見よう見まねでパクッただけやしなあ。 漢字も、モロ『漢』の字やしなあ。
            中国と並んで、インドの発展も凄いって、テレビで言っとった。  10億の人口やしなあ。
            インドは、中国以上に貧富の差っていうか、身分の差が激しいらしいけど。
            でも、エリートで勉強してアメリカに留学して研究者とか博士になる人が多いって、
           テレビで言っとった。 “テレビで”ってとこに、俺のネットワークの狭さを感じるけどなあ。
            でも、知り合いに、学者とか教授っておらんしなあ。 インド人の友達もおらんし。
            昔、高校生の頃、『白人の先祖はオラウータンで、黒人がゴリラで、アジア人
           っていうか、黄色人種がチンパンジー』っていう風に考えてて、これは今冷静に
           考えてみても、そうだと思う。 初めて気付いた時には、ハッとした。
            身体の大きさとか毛の色とかもその通りやし、チンパンジーは手が器用やし。
            インドとかのあの辺は、黄色人種が8で、黒人と白人が1づつ混じってる。
            地中海方面のヨーロッパ系が、もうチョイ入るんかなあ。 ユダヤ人も入るし。
            三大人種以外にも、細かい分類ができるし、何万年の流れの中で色んな掛け合わせ
           になるから複雑だ。 中国も、東と西で顔つきが全然違うもんなあ。 
            寒い北の方の人たちは色が白くなって、肌がきめ細かくなる。 ロシアとか。
            南の方の人たちは、日焼けで色が黒くなって髪の毛が縮れたりする。 サンコンとか。
            黒人の「手のひら」とか「足の裏」が白いのは、そこが日に当たらないからだし。
            日本は鎖国をしてたというのもあるし、島国で無難路線の民族だから、複雑にならない。
            欧米の人達の言う日本人の美人って、日本では、とても美人とは言われない人達だ。
            自分の意見をしっかり持ってるって感じで、俺は好きやなあ。当たり前な気するけど。
            フランスにあるディズニーランドが、フランス人は自分の国とか文化に誇りを持ってて、
           アメリカを“ジェリービーンズの国”とかいってバカにしてるから、えらい不人気だそうで、
           俺としては、ザマーみろって、かんじだ。 
            それにひきかえ、日本のディズニーランドは大盛況やしなあ。
            「夢の国」って呼ばれとるもんなあ。
            アメリカじゃ、いまだに頑固に、ヤードとかポンドやしなあ。
            日本じゃ、丁寧にメートルとか、キログラムとか使っとるんに。
            メートルが世界標準なんに、アメリカは「我、関せず」で。
            ボクシングの試合のアナウンスで、「152パウンド」とか言われても、ピンとこん。
            ゴルフの解説で、「残り30ヤード」とか言われても、ピンとこん。
            “K-1”か何かの試合前のアナウンスで、「92キログラム」とか言ってて、
           凄く分かり易かった。 それが、当たり前の様な気するけどなあ。
            『WHITE OUT』は、60年代風ロックていうかポップだ。 


  WILD HEARTS  -  何かの本で、このバンドの凄い高い評価を読んで、それでベスト盤を買った。
                 16曲も入ってるけど、『金返せ』って感じやなあ。
                 凄くメロディアスって書いてあったから、期待したんやけどなあ。
                 彼らのサイトを見たら、「メタリカ ミーツ ビートルズ」と書いてあった。
                 「HM/HRバンドが、ロックンロールって言い出したらこんなんになるんやなあ」
                という音だ。 いい奴らなんやろうけどなあ。
                 90年頃、布袋寅泰が「ロックじゃなくて、ロックンロールなんだよ」と、
                熱く語ってた。   
                  当時の彼は、エディ コクランとか、あの辺のロカビリー系の音楽に
                 はまってたしなあ。 カモン エヴリバディとか、カバーしてたし。
                  グレッチとかのギター使ってたし。 まあ、人それぞれやけどなあ。
                  ZEMATISのギターは、もう飽きたみたいやし。
                  金持ちやし、嫁さん今井美樹やし。 いい人生やなあって本気で思う。
                  楽しいやろうなあ。    ひがんどるんかなあ。
                      
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