THE MISSION − 92年作品の『MASQUE』というアルバムの発表当時、バクチクの
                顔に字を書いてるギターの人が、好きと言ってた。
                 今でも好きと言ってたら認めるけど。  
                 小難しい感じで、古臭い。俺は、かなり苦手やなあ。 まだあるんかなあ。



 MUDDY WATERS − 50年前の人だから、古臭いも、へったくれもないけど、
                   演奏も曲調も、シンプルで、かっこいい。
                    『HOOCHIE COOCHIE』とか、後にカバーする人が
                   自己流にアレンジしてるしなあ。  
                    『I JUST WANT TO MAKE LOVE TO YOU』のストーンズのカバー
                   バージョンもそうやし。
                    スコア見てコピーする俺とは大違いやなあ。
                    『ベスト オブ マディー ウォーターズ』というのが、ベスト盤だけど、
                   一番の名盤とされている。 俺も、それしか持ってない。



 MATTHEW SWEET − POPでメロディアスな曲に、ロバート クワインとか
                    リチャード ロイドのへヴィーでポップなギターがのっかる。 
                     『ガール フレンド』というアルバムが名盤とされている。
                     『ガール フレンド』のジャケットの雰囲気がすっごい好きやなあ。
                     『ガール フレンド』のライナー・ノーツには「とっくに締切日を過ぎてる
                    のに、ずいぶんと前に依頼されたこのアルバムのライナー・ノーツを
                    ずっと書けないでいた。その理由はわかっている。アルバムの内容が
                    あまりにも素晴らしすぎるのだ。」と書いてある。 わかるなあ。
                     ただ、本人がオタク系で、「うる星やつら」の刺青をしてて、
                    『100%ファン』のアルバムについてる、おまけの読み物
                    みたいのとかにはちょっとついていけない。
                      この前AMAZONで、02年に発売された『キミがスキ・ライフ』という
                     アルバムを買ったけど、地味になってた。
                      俺の高校生時代は、好きやったんやけどなあ。



 MUD HONEY −  92年の『PIECE OF CAKE』というアルバムだけ持ってる。
                 当時、シアトルとかグランジという言葉が流行ってて、
                SUB POPのコンピレーション盤みたいのも買ってしまった。
                 POPなパンクという感じだ。


 MY BLOODY VALENTINE − とてもPOPでノイジーなバンド。 ギターノイズといっても、
                         不快なキーキーノイズという感じじゃなくて、
                         ちょっと個人的な趣味が入ったって感じのノイズだから、
                         まだ普通に聴ける。    今どうなっとるんやろうと思って、
                         インターネットで検索したら、91年発表の『LOVELESS』以来、
                         アルバムを発表してないそうだ。  
                          そんなコアなファンでもないし、シングルを買ったりはしてない。
                          町の普通のCD屋で普通にCDを買うぐらいのレベルだ。



 MC5 − 『KICK OUT THE JAMS』というアルバムだけ持ってる。 ライブ盤だ。
        輸入盤だから詳しいとこは分からないけど、68年のdetroitでのライブだそうだ。
        音は、パンクのはげしいのみたいなかんじだ。 
        雑誌で、このアルバムの評価が高くて、中古で買った。  
        おれは、あんまり好みじゃないかなあ。
        でも時代を考えたら、過激なバンドやったんかなあと思う。
         ギターのFRED“SONIC”SMITHという人の名前は聞いた事があった。



 MINISTRY − デジタル、へヴィー、ダンスビートというかんじだ。 
             名前がケミストリーに似ている。92年の『詩篇69』というアルバムだけ持ってる。
             アルバムタイトルもそうだけど、小難しい内容だ。
             ライナーに「トランソニックな反射神経」と書いてある。
             ライブとかで大音量で聴き続ければボーっとなりそうな感じはあるけど、
            俺は興味ないなあ。  理屈っぽいアホってかんじやな。
             アホっていったら、関西弁の、ちょっとにくめないニュアンスが入ってしまうから、
            理屈っぽいバカやな。



 MORRISSEY − 元SMITHのボーカル。 独特のヨーデルみたいな声で、
             聴いたらすぐ彼と分かる。  歌詞の内容とか振る舞いとかそんなのから、
             ジョニーマー(元スミスのギタリスト)との関係がどうだ、とかそういう
             週刊誌的な詮索をされてた。
              俺は単純にミュージシャンとしてしか見ないからよくわからない。
              ブラーとかもそうやけど、ファンのノリがオタクで、日本が特にそうなんかなあ。
              俺は「『I know it’s goon a happen someday』がいい曲やなあ」とか
             そういうノリだ。



 MANIC STREET PREACHERS −  92年にデビューした。 
                               そのデビュー盤を一位にして解散するという 
                               触れ込みだった。  結局それは撤回して、
                              今では、英国ロックの王道みたいな存在だそうだ。
                                1stアルバムはポップで結構好きだけど、
                               2ndの2枚組みが、B級丸出しの内容だったから、
                               それから聴いてない。 
                                POPなROCKの三流で、歌詞とか言動が小難しくて、
                               哲学的なのに憧れるバカってかんじやなあ。
                                1stのタイトルが『ジェネレーション テロリスト』
                               やもんなあ。  三島由紀夫のファンだった。
                                インタビューで、インタビュアーから発言の矛盾点とか
                               をしつこく突っ込まれて、それでメンバーの一人が、
                                インタビュアーの目の前で、カミソリで自分の腕に
                               4REALと切り傷をつけて、自分達の信念を見せた
                               という事件があった。 
                                薬でもやって、興奮状態やったんやろうなあ。 
                                メンバーの一人が行方をくらませて、インドあたりで
                               目撃情報があったと、雑誌で読んだ。(00年頃)。
                                神秘性っていうかミステリアスでおりたいんやなあ。
                                今現在、もう見つかったか、実は死んでたか
                               そこまでは知らない。
                                話題性が豊富やなあ。 松田聖子みたいや。
                                哲学的なのに憧れるバカってかんじやな。
 


 MID WAY STILL - 92年発表の1stだけ持ってる。 ポップでハードなバンド。
              パンクになるんかなあ。 地味やなあ。
              雑誌に、ポップでメロディアスでハードと書いてあったから、
             俺の好みやと思って期待して聴いた。
              ポップでメロディアスでハードっていうので、ウソではないんやけどなあ。
             



 MANONEGRA − 92年発表の『パチンコ天国』というアルバムだけ持ってる。
                これは、ライブ版で、雑誌で評価が凄い高かったから買った。
                フランスのバンドで、スカ系のバンドで、CDのジャケットには、
               『立てノリ、フレンチロックの旗手』と書いてある。そんなかんじやな。
                レピッシュてバンドある(あった)けど、あんなかんじやな。
                裏打ちビートとトランペットが特徴やけど、俺は苦手やなあ。
 



 MINUTE MAN - 03年に発表された1stアルバムの『resigned life』だけ持ってる。
            メロディアス ギターポップバンドだ。 
              評判が凄くて、インターネットの新譜紹介でも、褒めちぎってある。
             「輸入盤の頃から、こればっかり聴いてる」とか、「捨て曲が無い」とか、
            救世主登場みたい感想ばっかりだったから、期待してamazonで取り寄せた。
             新人らしからぬ、ってかんじやなあ。イメージ的には、ミディアムテンポの、
            ロックって感じやなあ。 メロディアスやなあ。 地味やなあ。
             上の『MIDWAY STILL』の元ボーカルがメンバーだそうだ。 
             音楽的にも似てる。 
           
                 
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