BEFORE

1999年に映画館で観た!




「スターウォーズエピソード1」
スターウォーズエピソード1、もう最高!
A log time ago, in the galaxy far, far away...が出てSTAR WASが画
面奥に流れていくともう興奮状態でした
で最初からワクワクドキドキの冒険、時間があっという間に流れていき
ました
ライトセーバーで戦うシーンは絶対かっこいいし、レースシーンもゲー
ムにしたくなるようなすごさだし、ドロイド軍も目を見張るし、宇宙で
の戦闘シーンはもうお手の物だし
リーアムは渋いし、ユアンもオビワンって感じでかっこいいし
ナタリー・ポートマンは天使だし、アナキンはかわいいけど、・・・だ
し
もう絶対観るしかないです。あと2回ほど観たいな
森里さんから言われたんですけど、最後の最後まで席は立たない方がい
いです
あとCGの使いすぎ、という批評はおかしいです
CGが今のレベルになって使えるまでルーカスは続編を待っていたんだ
から本当は役者もすべてCGで作りたかったに違いないです
またストーリーが稚拙なのは仕方ない。
もともとスターウォーズのストーリーなんてシンプルイズベストでしょ。
友達は期待が大きすぎてあっけないと思った人いるに違いないと言って
いましたが、そういう人もいるかもしれないです。
しかしなんか日本で金払って最初に観た人の1人ってのはすごくうれし
いです
エピソード2は2002年か。待ち遠しいなあ
エピソード3は2005年、むむむ。
ちなみにパンフレット、いいよ。800円とは思えない充実ぶり。

「奇蹟の輝き」 予告のすばらしさで見た。 天国に行った夫が、自殺して地獄に落ちた「魂の友ソウルフレンズ」の 妻を助けに行くという話だが、天国の描写と地獄の描写がきれいという か、よくできている。ILMの特撮のすごさだが、是非とししゅんを映 画化してもらって、日本版地獄を映像にしてほしいと思ったりして。 「蜘蛛の糸」でもいいんだけど・・・ ストーリーとしても夫に関わる人々の正体が明らかにされていくのは、 意外な驚きがあり、飽きさせない展開となった。 ただラストは思ったほどの感動はえられなかった。

「ペイバック」 ハードボイルドなメル・ギブソンだけど、額の横皺が気になります。 この映画はまた、予告が全てだった。見せ場をすべて予告で見せてしま っている。どうなんだろうね。「ミッションインポッシブル」に次ぐ予 告の悪さ。「ミッションインポッシブル2」が作られているようだけど、 例の音楽が始まって予告が始まったら、目をつぶらないと。 映画の見せ場は極力予告で見せすぎないでほしい。 で映画本編は、拷問シーンがつらいけど、ストーリーは最終的にうまく 作られていて面白かった。もちろんウエストレイクの原作がいいんだろ うけど。

「スタートレック叛乱」 データの暴走から始まり、秘密の計画が暴露され、最後に意外な真実が 明らかにされる。スタートレックはストーリーがよく考えられていて、 面白い。特撮も見たことのない映像が画面上に展開されるのですごい。 トレッキーがたくさんいるので、このシリーズはまだまだ作られるのだ ろうか。 ところでドクターマッコイ役の人が死んでしまって残念だ。もう旧スタ トレは完璧に作れないということだ。

「エネミーオブアメリカ」 人工衛星で、コンビニの防犯カメラで、トンネルの監視カメラで、そし て仕掛けられた盗聴器・隠しカメラですべての行動が監視されていると いうことは恐怖である。 そしてそれが一部の人間の個人的な目的のために使用されたとしたら大 変だ。 この映画はその現実を描いている。 相変わらずノリノリの映像を見せてくれるのは、トム・スコット。 ちょっと長いけれど、その長さを感じさせない演出はさすがである。 途中○○○が○○○しまって、どうなるかと思ったが、ラストの決着の 付け方は、○○○○○○とか、○○○○○○○○とか彷彿させて大笑い だった。またラストは○○○の「○○○」もパクっていると思えるので、 今更ながら○○○の偉大さを知ってしまった。 ウィル・スミスが頭のいい弁護士に見えないけれど、そこがまたいいし、 頭の薄くなったジーン・ハックマンも偏屈そうでよかった。 あと日本人はあまりカードは使わないけれど、カードがないとやってい けないアメリカでは、いきなり自分のカードが使用不可能になったら大 変だろうと思った。「インターネット」でもそうだったけど。 最後に子供達がプレステをしていたり、小道具にゲームボーイ?が使わ れたりと、ゲームも観られておもしろかった。是非ドリキャスも使って ほしいと思ったりして。

「8MM」 「セブン」の脚本家の作品で、ニコラス・ケイジ主演なので、観たいと 思い、映画館に駆けつけた。 上流家庭の口コミで依頼を受ける私立探偵が、大富豪の残した8ミリの スナッフビデオの謎を調べていくのだが、ニコラス・ケイジは私立探偵 としてなかなかいい味を出している。ダークな世界に足を踏み込み、 「はまる」と言われながら家族への思いから踏みとどまりながら調査す る姿はかっこいい。 ただそれも前半までで、後半からはやはり「セブン」の異常性が現れて くる。 「セブン」のラストを彷彿させるシーンもあり、やはりこの脚本家は、 後味の悪い作風なんだろうなと思ってしまった。 救いのない結末になだれ込みそうだが、そこはやはりニコラス・ケイジ の人柄で救われたのだろうか? しかしきっと最初の脚本では、もっと救いがたい結末だっただろうと、 僕は予想する。 とにかく爽快さはかけらもないので、めいった時には絶対みない方がい いだろう。

「アルマゲドン」 「ディープインパクト」と「アルマゲドン」のどちらが好きかと聞いた ら友達は「ディープインパクト」と言い、あるアメリカ人は「アルマゲ ドン」と言った。 で「ディープインパクト」の感動からかなりたってから「アルマゲドン」 を観たのだが、僕としては「アルマゲドン」に軍配をあげたい。 どちらも同じ彗星を扱っているが、父と恋人との愛を描いた「アルマゲ ドン」は、父との再会、そして幼い恋を描いた「ディープインパクト」 より深い感動があった。 ただ現実的といえば、「ディープインパクト」の方が、発見からラスト にいたるまでハリウッドのご都合主義がより少ないという点で現実的だ と思う。「アルマゲドン」はまさにハリウッドご都合主義的ハッピーエ ンドなので。 リブ・タイラーが美しかったが、「アルマゲドン」の主題歌を歌ってい るエアロスミスに父親がいるとは知らなかった。 ブルース・ウィリスがとてもおいしい役でがんばっている。 しかし大作ついているというか、よく映画に出ているような気がするぞ。

「ユーガットメール」 メグ・ライアン、トム・ハンクス、ノーラン・エフロン脚本・監督、と くれば「めぐり逢えたら」が大好きな者としてはもう観ないわけにはい かないだろう。 しかもフジテレビのドラマ「With Love」(竹之内豊と田中美里)には まった者としては、Eメールで始まる恋の映画は見逃せない。 そういう期待いっぱいで観た「ユーガットメール」だったが、映画が終 わった後、席を立つ時に満足できなかったのは、なぜだろうか。 恋人に隠れてこっそりとEメールを楽しむコメディタッチのシーンも、 ほろりとさせられるエピソードも、そしてハッピーエンドも満載なロマ ンティックコメディの王道を行く映画なのだけど。 トムの店で他の客にメグが絵本をすすめるシーンは、もう泣けてしまっ たし、ラストもじんわりきた。 しかし○が○○○○○相手なんだけどなあ、という思いが、素直な感動 を薄れさせてしまったのかもしれない。しかしそれだけメグと彼女の街 角の本屋に思い入れが強すぎたということなのか。 う〜ん、「めぐり逢えたら」のご都合主義は許せても「ユーガットメー ル」のご都合主義を許せないのはなぜかな? あとトムは本当は何を考えているんだろうって表情をすることがある。