この映画みまっし(毎日1本紹介予定は未定
「シャーロック・ホームズの冒険」
Private Life of Sherlock Holmes, The

10/25

ビリー・ワイルダー監督が撮ったホームズのパスティーユ映画。
足跡のない家の謎やネッシーの謎などミステリ的趣味がちりばめられていてミステリファンの心をくすぐる
名作です。ホームズ物は聖典以外でかなりいろいろ作られていますが、見ていて面白い物が多いです。
この映画はその先駆け的映画です。一見の価値はあります。
「エル・マリアリッチ」
Mariachi, El

10/24

アントニオ・バンデラスで作られた「デスペラート」の元になった映画。
劇画調でバタバタした演出も見られるが、とにかく面白いです。
ギター弾きとギャングの対決を描いた絶対お勧めのアクション映画です。
やっぱり通なら「デスペラート」ではなく、「エル・マリアリッチ」見た?と言わなくては
「スキャナーズ」
Scanners

10/23

「頭がポン」の映画。
ラストの「バビル二世」のような超能力者対超能力者の手に汗握る対決が凄まじいです。
相手の頭をスキャンできる超能力者を扱っていますが、ダークな感じで、しかしリアルです。
最初なんだかよくわからないのですが、徐々に解明されていく出生の謎も見所があります。
続編がたくさん作られましたが、見ていません。(というか見たくない)
「ヤングゼネレーション」
Breaking Away

10/22

イタリア人かぶれの青年が得意の自転車を活かして自転車レースに落ちこぼれの仲間たちと参加する青春物。
メグの夫のデニス・クエイドが出ていました(データベースを見て知りました)。
イタリア人のふりをして女の子をナンパするのも面白いです。
そして父親との関係がまた味があります。することなすこと父親を怒らせるのです。
ラストの自転車レースのシーンは、ピーター・イエーツ監督だけあって迫力あります。
なかなかよくできた青春映画です。
「ピンクパンサー3」
The Pink Panther Strikes Again

10/21

ピンクパンサーシリーズはピンクの豹というダイアモンドをめぐる話でアニメの豹が有名です。
しかしジャック・クルーゾー警部とドレフュス署長のからみも笑いを誘ってきました。
この「ピンクパンサー3」では「ピンクの豹」はどこへやら、この二人の全面対決が描かれました。
「誰でも良いからクルーゾーを殺せ。さもなければ都市を消し去るぞ」と世界を脅すドレフュス、それに答
えて世界中から殺し屋がクルーゾーを殺しにやってきます。
カトーとのおきまりのシーンや、世界中の殺し屋がことごとくミスするシーンや、クルーゾーがお城に入り
込もうとするシーンは爆笑です。
またドレフュスがする拷問も大笑いです。できたら「暗闇でドッキリ」を先に見てからの方がいいかもしれ
ません。
なおピーター・セラーズの死後、意外な人物に整形した話や、クルーゾーの息子の映画まで作られて人気の
高さを物語っています。
「チャンス」
Being There

10/20

心の純粋な庭師が老人の死によって世間のことを何も知らずに世の中に出なければならなくなります。
しかし彼の言葉は人々の心をとらえ、動かしていきます。
ピーター・セラーズの抑えた演技が素晴らしく、ハートウォーミングな名作となりました。
ラストがまた素敵です。今の世の中にはこういう純粋な人間が必要なのではと思ったりして・・・
「天国から来たチャンピオン」
Heaven Can Wait

10/19

死んだフットボール選手が天使に連れられて天国に行くとまだ死ぬ時ではないと言われます。
しかし死体は埋葬されてしまった。それでしかたなく殺された億万長者の身体に入ります。そして再びスー
パーボウルを狙うのですが・・・
ラストは思わずにんまりしてしまいます。心あたたまるコメディとでも言いましょうか。
ちなみに某日本映画はラストでこれを完全にパクっていました。
「恋はデジャヴ」
Groundhog Day

10/18

タイムトラベル物の映画は良い作品が多いような気がする。
その最高傑作は「バックトゥザ・フューチャー」シリーズだと思う。三部作を矛盾なく作り上げたシナリオ
にはひたすら感動するだけだ。
さてこの作品は同じ日が繰り返し来るという話です。ビル・マーレー扮する天気レポーターが同じ日を延々
と繰り返すのだが、彼しかその事実を知りません。ずっと続く無限の同じ日の中で、彼がとった行動は・・
段々とどの時間に何がどこで起こるのかがわかってきて、それにより良い形で対応していくところがとても
面白いし、嫌な人間だったビルが愛すべき人間に変わっていくところもグッドです。
アンディ・マクドゥエルも素敵で、これはいいよと人に勧めたくなる映画の一つです。
「タイムアフタータイム」
Time After Time

10/17

ニコラス・メイヤー監督・脚本のタイムトラベル物の大傑作。
H.G.ウエルズが作ったタイムマシーンを使って切り裂きジャックが現代のニューヨークにタイムトラベル
します。H.G.ウエルズは責任を感じてジャックを追いかけて現代にやってきて捕まえようとします。
切り裂きジャックが現代のニューヨークが犯罪を犯すのに向いていて喜ぶのが印象に残っています。
H.G.ウエルズと切り裂きジャックという組み合わせで現代にタイムトラベルさせる、この着想を思いつい
た時点で、この作品は成功したと言えるでしょう。とにかく必見です。
ロディ・マクドゥエルがウエルズを演じていますが、彼を助けるのがメアリー・スティーンバーゲンです。彼
女は「バックトゥザフューチャー3」にも出ていて、彼女を見た時はうれしくなりました。
「ある日どこかで」
Somewhere in Time

10/16

タイムトリップ物でこれはロマンチックな名作。
年老いた女性から「戻ってきて」と囁かれ、彼女のことを調べると女優だったことがわかります。彼女に会い
にいくためにリチャードはタイムトリップを決意し、当時の物だけを身につけ、当時の有名なホテルで戻るこ
とを念じて遂にタイムトリップして彼女と出会い、恋に落ちるという話です。
途中は忘れてしまったのですが、ラストが鮮烈に心に焼き付いています。そしてロマンチックないい映画だっ
たという記憶だけあります。
クリストファー・リーブとジェーン・シーモアという美男美女の共演です。

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