2018年4月22日   私園の今年最後の花見

 私園の桜たちも、いよいよ終盤の花になってきた。 平年よりも10日程早い気がする。とても連休までは持たない気がする。

遅咲きの八重桜が満開となり、楊貴妃も、雪折れで枝が少なくなったが、残った枝に大きな花を付けてくれた。

そして、若葉に隠れるように、ケンロクエンキクザクラがほぼ満開となった。
昨年よりも花付きが良いものの、若木であるので葉が先に茂るため、花は下から眺めないと見られない。

   ショウゲツサクラ                                   ヨウキヒ   


  ケンロクエンキクザクラ                              兼六園菊桜の取り木した1年後の発根状態


昨年、取り木した枝には、根が一杯生えてきたので、切り離して苗床に移した。 今年も数本取り木してみることにしたい。 

今日は、苗床の草むしりに掛かり、午後には、自前の堆肥を散布した地面に、砂質土を薄く撒き出してみた。
石の多い表土の改良のために、堆肥の散布と盛り土をして、浅い根が生育できる土壌を作り出していきたい。

連休前に桜は全て散り終わり、サツキの花の季節に変る。 
今年は、枝が沢山雪折したことと、枝の整理のために、込んでいる枝を全て抜き取っているため、花は少なくなるはずである。
でも、3年後には元のサツキの形に戻るだろう。  新しく、植えたサツキも小さいながらも咲揃うことになろう。

突然家族が入院することとなり、その関係で、連休明けるまでは、あまり私園には行けなくなってしまった。
焦らずに、ゆっくりと作業を進めていくことにする。
                                   管理人