ヒガンバナ 

 秋のお彼岸の中日頃に、必ず咲き誇る花で、別名曼珠沙華とも呼ばれています。

  とてもきれいな花で、子供の頃からこの花の茎で、いろんなものを作り遊んだものです。

   しかし、その真っ赤な色から、火事花とも呼ばれ、家の周りには植えることを禁じられていました。

    私の家では、祖父の代に雷が落ちて、周囲の5軒の家とともに全焼するという災難に遭っています。

そのため、子供の頃より、火元の家と呼ばれ、子供に対しては花火などの火遊びや

 こんな花を植えることでさえ、口やかましく禁じられてきました。

 雷は天災であり、孫の子供には責任がないわけでしたが、今も火を使う時には気をつける習慣が付きました。

  小松の公園に咲いていたヒガンバナです。家の周りではないので、どんどん増やしていこうと思っています。

    春はスイセン、秋はこのヒガンバナの名所にしたいですね。

    つきぬけて、天上の紺、曼珠沙華   山口誓子

この花は、葉見ず花見ず、と言う異名もあり、

 花が咲く時には葉は無く、葉の出ている時には花を見ることが出来ません。

  葉は自分の花を見ることが出来ず、花もまた、自分の葉を見ることが出来ないのです。

   見ることが出来ない花のために、春から夏にかけて球根に栄養を溜めて枯れてしまい、

    その栄養で、すばらしい花を咲かせる。

     そんなヒガンバナの葉のように、生きていきたいと思っています。

                                      野の花好きな管理人