皇紀 2679年 令和元年の金沢ホタルの会総会
今年の総会も無事に終わった。これから2ヶ月がホタルの会会員の出番である。
また一年年取ったメンバー達であるが、自分の健康に気を付けながら、頑張ろうと励まし合ってお別れした。
今年も白鳥路のホタル観賞会が最初で、兼六園のホタル観賞会や各地でそれぞれがホタルの調査に当たることになる。
私も出来る限り、ホタル達や観賞者とお会いして、暗がりの中の一期一会を楽しみたい。
もう、小松方面はかなりゲンジもヘイケも飛翔していると思われる。
また、金沢市内でも暖かい水路沿いではヘイケが確認されているとの話も出た。
今週も暖かい日が続くので、百万石祭りの夜当りには市内も見られるのではと思う。
また、何処かの水辺で逢いましょう。 5月26日 金沢ホタルの会員
5月26日午前10時より、金沢ホタルの会の総会が行われる。金沢市の中央公民館2階第2学習室である。
ホタルに興味ある方は、是非参加下さい。誰でも自由に参加できます。
総会とは言うもの、いつものメンバーでの話し合いである。
平成元年に発足した会であり、令和となったこの歳からさらに大きな飛躍をしていきたいものである。
そのためには、新しい方々にも参加して頂かないと、会として成り立たない気もする。
しかし、今居る方々で細々でも続けていくことが、ホタルの保護、保全に繋がっていくはずである。
今年一年間の予定と今後の役割分担などを決めて 終わりとなる。
その後は、各自の各地のホタル情報の交換である。
私の方からは小松方面のホタル発生について報告する予定、金沢市内でも発生が見られたとの連絡もあるだろう。
今年は、どれだけホタルと逢えて、どんな人たちと一期一会があるか、楽しみである。
自然のホタルは、そんなに数は多くないけれども、
毎年、それぞれの水辺で生息しているのが、ベストな生態系であり、私たち会の目指している理想でもある。
乱舞するホタルの中に立っている時も幸せであるが、
たまたま立ち止まった谷筋に、数匹のホタルの飛ぶ姿を見た時は、涙がこぼれる程嬉しい。
5月15日を過ぎた当りから、夜行性動物の2ヶ月間である。
ヒメボタルに関して新しい生息地かも知れない場所があるとの情報があり、7月末にはこの生息地の調査が加わる。
ホタル達は人の生活とは別に、夜行性で生息しているものであり、たぶん広く分布しているのだろう。
是非会いたいものであり、沢山遭えることを願っています。
金沢ホタルの会 会員 管理人