七尾タイプ

七尾調仕上げ仏壇の特徴は、他に類を見ない堅牢な造りにあります。
この堅牢さは、能登の地理的背景から生まれたものです。
能登は山間部が多く、昔から交通が不便でした。
従って、完成した仏壇は2人がかりで棒にぶら下げて担いだり、
急な坂では1人で背負うなどして運搬しなくてはいけませんでした。
このため、運搬に耐える頑丈な造りが七尾調仕上げ仏壇の必須条件だったのです。
金箔をふんだんに使った二重破風(はふ)屋根の荘厳な中立が特色です。
青貝をたっぷり使い気品のある色合いと立体感に満ちた蒔絵を施してあります。
また、緻密で幽玄な趣のある障子戸の彫刻や輪島塗の流れをくむ漆塗りなどにより、圧倒的な華麗さを誇っています。
前巾
4.10尺
奥行
2.85尺
高さ
5.90尺