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ニューヨークへ渡ったのが1974年、ノーマン・コナーズの「ダンス・オブ・マジック」に参加、マチートのアフロキューバンやギル・エバンス・オーケストラでも大活躍、今もニューヨークを代表するトランぺッターの一人です。30年以上にわたるニューヨークでのキャリアは真に個性的なSHUNZO
WORLDを創りあげています。
そしてこれも現在ニューヨークで活躍する女性ピアニスト早間美紀が激しく迫ります。
まだ先例の少ない70年代のニューヨークに単身乗り込み、数々の困難を越えて今も輝き続ける日本ジャズ界の至宝です。ぜひ温かい応援を。
YOU BELONG TO ME...金子マリ&飛田一男
2006年11月6日(月)
19:30(19:00開場)
前売\3,500
当日\4,000
金子マリ(vo)
飛田一男(g)
宮原透(key)
福栄宏之(b)
今年の夕焼け祭りも大盛況でしたが、
今回呼べなかった人を飛田君がフューチャーしておくる、いわば「アフター夕焼け」ライブです。
まずは金子マリさんの登場です。10/1にやった難波弘之さんはマリさんとのバックスバニーがデビューとのこと、
いろんな懐かしい話をしていました。もっきりやのマリさんはMAMAでも来ましたし、渋谷さんとのデュオというのもありました。
今回は気のあったメンバーとのリラックスしたセッションライブ、いろんな歌を歌ってもらいましょう!
童謡サロン
会う人会う人に「深川和美っていいよ」と
言い続けてきたのですがやっと実現します。
題して「深川和美と童謡サロン」、聴いた人はみんな、この歌をあの人に聴かせてあげたい、あの場所で歌って欲しい、 と思います。そうしてこんな歌が広がっていってくれたらこんなにうれしいことはありません。
僕が紹介するよりもここにジャーナリストの轡田隆史さんのライナーノートがあります。いい文章です.読んでください。
世界のどこでも、子どもたちは、お日さまやお星さまやお月さまを、うたう。花や鳥や森や雨や雲や風を、うたう。
地球のどこでも、暑さ、寒さはいろいろでも、言葉や表現の方法はいろいろでも、だから童謡は、すごく国際的なのだ。日本のちいさなうたでも、世界のうたなのだ。
泣いたり、笑ったり、懐かしんだり、こころのはたらきもいろいろだけど、ニンゲンの、ほんとうのやさしいこころの姿は、みんなおなじなのだ。
童謡というと、なんだか、感傷的で、昔のことばかりをうたっている、古いもののように想いこんでいる大人も多い。
それは違うぞ!童謡はいま、すごく新しい。そして、泉の水みたいにオイシイ。
夕焼け小焼けが美しく、ソラにはキラキラ金の星なのは、空気が透明だからさ。小鳥が夢を見るのは静寂だからさ。
童謡は祈りだ。きれいな今日と明日を願う、祈りなのさ。新しいこれからをうたう、うたなのさ。
深川和美さんの、夢みるようで、深いうた声は、それにピッタリ。思わずいっしょにうたいたくなる。
手と手をつないで、じょうずでなくっていいさ、みんないっしょにうたいたくなる、こころのうた。
さあ!
童謡ですから「もみじ」や「ふるさと」や「俵はごろごろ」とかを歌います。時々タップのお姉さんが出て来て軽くタップを踊ります。みんなで合唱のコーナーもあります。
秋深い夜、きっと深い感動に出逢えます。
谷口知己カルテット
2006年11月11日(土)
19:30(19:00開場)
当日\1,800
谷口知巳(tb)
森下隆志(p)
吉岡直樹(b)
佃政彦(b)
名古屋のCUGオーケストラなどで活躍するトロンボーンプレイヤー、谷口知巳が自己のメンバーとともにやって来ます。プロフィールはこうです。
1964年和歌山県日高町生まれ。 大学在学中より名古屋を中心にLive活動を始め る。 卒業と同時にBoston Berklee College of Musicに入学。Ricky Ford、George Russell、Herb Pomery他のBandでPlayする。 その後New Yorkに移り、本場のJazzを 体験し1992年に帰国。 現在は、自己のQuartet、Quintetを中心にアローJazz Orchestra、小濱安浩Quintetなど多数Bandで活躍中。 2003年、2枚目のリーダー アルバムを発表、好評発売中。
ピアノの森下君は金大MJS出身です。
夜明けの月
金沢で生れ育ったシンガーソングライター松田亜世君のもっきりやでは二回目のライブです。ホームグラウンドの吉祥寺のライブハウスでのマンスリーライブも一区切りで更なる飛躍を
!
Andrea Marcelli Trio feat. Thomas Clausen
マルチな活躍をするイタリアのドラマー(だって新作の共演者はエディ・ゴメス、ボブ・ミンツアー、マイク・スターンというクセもの揃い、前にはウエイン・ショーターとの共演もあるという大物です)とデンマークを代表する最高のピアニスト(ビル・エバンスに捧げた名品や北欧の香りいっぱいの名作「RAIN」など忘れられません。あの頃(1980年代前半)大好きなピアニストでした)がもっきりやで共演する…いい時代になったなあと思っています。
ドラマーの名はアンドレア・マルセリ、ピアニストの名はトーマス・クラウゼン、二人のバイオグラフィについては英語ですが丁寧なホームページがあるのでそちらからどうぞ。それにしても、ヨーロッパのジャズ、特にピアノトリオの魅力は無視できません。クラシカルなタッチと美しいメロディーライン、ほとんどのピアニストがビル・エバンスへの想いを語っているのも分かるような気がします。
今回のイタリア大使館後援というトリオツアーですが、マルセリさんには申し訳ないけどやはり日本のジャズファンの注目はトーマス・クラウセンに集まりそうです。マイルス・デイビスをうならせたアグレッシブかつセンシティブなピアノ、会えるのはもうすぐです。
Bossa Alegre....南佳孝 TAKIBITAI
ずっと昔、まだパイドパイパーハウスというレコード屋もやっていた頃、いつか佳孝さんのピアノの弾き語りのライブなんかやってみたいよね、と言っていた事があります。数年前にそれが実現し、今回はあこがれのペッカーさんも参加、という本当にうれしいライブです。
「スローなブギにしてくれ」や「モンローウオーク」も勿論最高ですが、「スコッチ&レイン」や「ミッドナイト・ラブコール」といった名作、そしてここ少しのボサノバの美しいレコーディング....もういっその事2デイズにしてみんな聴きたいと思うほどの名歌ばかりです。
例えば、なんて佳孝ファンの方にはおせっかいかもしれませんが、新作「Bossa Alegre」に入っている「ソバカスのある少女」、松本隆と鈴木茂、ティンパンアレイの頃の忘れられない曲ですが、今歌う南佳孝のなんというか哀しみのようなものはどうでしょう。都会での学生時代の想い出が掘り返される甘酸っぱさにこれほど似合う人はいないような気がしますが、どうしてもその頃に行ってしまう記憶を少し押しとどめて、秋深い海岸にさえぴったりしてしまう佳孝さんの歌うボッサのリズムにのった「佳孝ワールド」をお楽しみください。
島の謡(ウタ)、愛の歌
沖縄と東京を拠点に活躍するシンガーソングライターのウオーリー・テルキナのライブです。ゲストの八田恭子は金沢出身です。
SESSION 1119...多田誠司&フレンズ
日曜日なので一日2セットです。夜はジャズ、御存知、「コジカナツル」や「MOST」で大活躍、アルトの多田誠司が金沢のミュージシャン達を相手に楽しくセッションライブで弾けます。
お相手は女性5人組「クインタピュレット」をはじめとする金沢で活動するメンバー達、更なるスペシャルゲストも画策中です。
多田誠司とやれる!これは魅力ではありませんか?
佐藤良成バンド、冬の味覚&ライブ録音ツアー【前夜祭】
2006年11月25日(土)
19:30
当日\1,000
佐藤良生(vo,g,fdl)
as ハンバートハンバート
アタカコウジ(pedalsteel g)
as キッチン
スパン子(p,acrdn)
as 素、イノトモ
熊坂義人(cb)
as ヤング☆ナッツ、素
秋深い週末、フォークとブルースとロックと....アメリカンミュージックの楽しい2デイズです。
もともとは「佐藤良生バンド」のライブ・レコーディングを今度のツアーでやりたいんだけどその中にもっきりやも入れてもいいですか。という電話だったのです。
勿論OKですが、土曜あいてるなら前夜祭にセッションやろうよ、というわけで楽しい2デイズになってしまいました。
録音ライブ前夜、26日は演らない曲、メンバーのソロなども!?何がとびだすかわかりません!!ゲストも予定!
佐藤良成バンド、冬の味覚&ライブ録音ツアー【金沢編】
2006年11月26日(日)
19:00(18:30開場)
前売\2,000
当日\2,500(ドリンク別料金)
佐藤良生(vo,g,fdl)
as ハンバートハンバート
アタカコウジ(pedalsteel g)
as キッチン
スパン子(p,acrdn)
as 素、イノトモ
熊坂義人(cb)
as ヤング☆ナッツ、素
秋深い週末、フォークとブルースとロックと....アメリカンミュージックの楽しい2
デイズです。
もともとは「佐藤良生バンド」のライブ・レコーディングを今度のツアーでやりたいんだけどその中にもっきりやも入れてもいいですか。という電話だったのです。
勿論OKですが、土曜あいてるなら前夜祭にセッションやろうよ、というわけで楽しい2デイズになってしまいました。
アメリカンミュージックの名歌にトラッドの名曲、自分達のオリジナルも加え、アイリッシュの香り豊かでジャグバンドの雰囲気も楽しい佐藤良生バンドのレコーディングツアーの最終日です。
今年2月の彼らのライブでその楽しさは証明済み、オフビートな魅力もいっぱいに、きっといい音が採れると思います。この夜のお客さんは、だからみんな共演者です!
前日の前夜祭はこの多彩なメンバー達のそれぞれの姿を楽しんでもらおう、そしてもし可能ならゲストの飛び入りもありのジャズのジャムセッションみたいな一夜を、と考えています。そう、カウタウンやスパンカーズのようなセッションができたらどんなに楽しいでしょう!
勿論飛び入り歓迎です!
TRAVESSIA...一枚の写真から
さあ、お待ちかね、素敵な吉田慶子さんです。本当は説明よりも彼女のアルバム、「一枚の写真から...Live
Collection Vol.1,2」という二枚を聴いてもらうといいんですが。
この福島県に住むウイスパーボイスのボサノバのミューズ(照れますが、ボサノバではよくこの形容をします、ナラ・レオンとかね)の魅力は聴いて感動してもらうとして、このあいだもっきりやでライブやったギターの鬼怒無月と彼女の事を話していた
ら妙に盛り上がってしまい、いや、あんな人はなかなかいない、あんな人に囁くように歌われたら追いてっちゃうよね、などと廻りのひんしゅくをかいながら話は止まりませんでした。
まだのひと(ほとんどだと思いますが)はぜひ。人生、とはいいませんが、音楽の趣味、少しは良くなります。
ゲストのイーズカ・ヒトシさん、ジョアン・ジルベルト・スタイルのボサノバシンガーだそうです.金沢は初めて、どんな歌を聴かせてくれるのでしょう。
うたたび
神津島出身、26歳のシンガーソングライターです。FMを中心に活発な活動をしていますがもっきりやは初めてです。