かなもりとしろうの部屋
講演予定のページを更新しました。2010.3.9
コラムを更新しました。2010.3.9



『子どもたちは作家になる』

ISBN978-4-04-885039-1  
本体1,200円(税別)


発行:角川書店

2009年10月29日に角川書店より、
新書を出版、発売しました。



一年間にわたる
文学を中心にした授業記録は
大変な量でした。
編集担当のお二人に
「市民感覚」で切り取って頂き、
それをさらに私が取捨選択して
整理するだけで大変な作業でした。

教育、教師の読み方指導として
様々な問題、弱点はありますが、
作品と向き合い、
子ども達も私も
懸命に読み合い、聞き合い、
人間そして自分を
考え合ったことだけは確かです。

あ〜、こんな風に私も読書がしたい!
語れる仲間が欲しい!
・・・多忙な中でそう思って欲しいと願って出版しました。
ぜひ、手に取ってみて下さい。




金森俊朗の
子ども・授業・教師・教育論

2009年1月27日に子どもの未来社より新書を出版、発売しました。

私の名前がやたら目立って気恥ずかしい本ができました。
「子ども未来社」と私が、特に教師と教師を目指す学生にぜひ!と編集しました。
「教育はやはりロマン!」だと謳い上げ、だがそれを現実化するには、子どもと向き合い、寄り添いつつ、子ども・保護者・市民と共に共同していく思想と技術を!と、力を込めて語り込んだ講演の記録が中心になっています。

読者の皆さんに「子どもが生み出す希望」が届くことを願っています。
●主な内容
LIVE 金森講演・授業の実況中継
第1章 ひとと自然 過去と未来にていねいにつながることの大切さ
第2章 子どもの力は学び合ってこそ育つ─ハッピーに生きるために、いま必要なこと─
第3章 自分のことばを持つこと 読み解く力を育むこと
第4章 いっしょに生きようぜ!
第5章 やっぱり、教師でよかった─ベテラン教師からのメッセージ─

定価:本体1800円(税別) ISBN978-4-901330-86-2 C0037 \1800E
ブナの実に込められた願い
 私は、市民サークル「金沢・森は海の恋人」に結成から十五年間関わっています。先日、恒例の秋の登山で赤摩木古山に向かったが、五箇山からブナオ峠に入る所で通行禁止。そこで伝説の山・人形山(一七二六m富山、岐阜県境)に変更しました。
 体調があまり良くないOさんSさんと一緒に山頂を諦め一行から離れてゆっくり登りました。登山道の脇には、先の台風で倒れたのであろう樹木が多く切られていました。まだ新しい切り口は、「もっとしかり歩け!これは木を伐採し片付けながら登っている労働の跡だぞ」と叱咤激励しているようでした。
 単調な杉林を抜け出ると見事な紅葉やブナの巨木が出迎えてくれました。登山道にブナの実を包んでいる堅い殻(殻斗)がいっぱいです。
「よーく見て。土と同じ色をしているが、ブナの実(種)が殻から飛び出して落ちているから」と言うと二人とも探し出しました。やがてSさんが「娘に送ってやりたいな。三十個以上拾わなくては」と懸命になりました。
 娘さんは京都の小学校教師です。娘が担任している子どもたちにブナの実を手渡し、嬉々として語るであろうブナの森での体験記を想像しているのでしょう。その言葉を聞き、私は感動していました。
 私はSさんの娘を小学校三、四年生と受け持ち、子どもと保護者と共に「性と死を見つめる」「ゴミから地球を考える」「海の幸を育む森の力」などの学びを展開していました。
そうしたときSさん夫妻は多くの保護者に働きかけ、今のブナの実のような「贈り物」をたくさん届けて下さったのです。
 その「贈り物」は形ある物ばかりではないのです。例えばエイズの学習の際、Sさんは、HIV感染者の差別と戦っている人形劇の演じ手や野染めの染織家を紹介し、招くことに努力しました。お陰で優れた文化創造を楽しみながら弱者と共に生きる学びを展開できました。
 このSさん一家が中心になって「森は海の恋人」サークルを誕生させたのです。Sさんのブナの実を拾う姿と声を見聞きしてそんなことを思い起こしていたのです。ブナの実に込められた母の願いを娘は確かに受け止めると確信できます。手渡された子どもたちのブナの実を見た保護者たちが、自分たちにもできる「贈り物」を考えるよう、祈りながらSさんたちを包む錦秋の山を見つめていました。

(北陸中日新聞掲載)
金森俊朗
2010.3.9

今までの俊朗メッセージ

「命の奇跡」仲間と共有
十勝毎日新聞掲載

NHK クローズアップ現代
2007年4月5日放送分 (NO.2391)

2006 夏の交流研究集会
「子どもに輝く未来を残したい」
重松 清氏・金森 俊朗氏・嘉悦 登氏の
講演と鼎談への感想

講演会・おすすめ企画

金森俊朗(かなもり・としろう)プロフィール
1946年、石川県能登生まれ。金沢大学教育学部卒業後、教職につく。石川県内の八つの小学校を経て、2007年3月退職。

2008年4月より北陸学院大学人間総合学部幼児児童教育学科教授。
上越教育大学・金沢大学非常勤講師。

いしかわ県民教育文化センター所長。日本生活教育連盟全国委員・石川サークル副委員長。劇団文化座友の会理事。NPO法人[一歩一歩楽園]顧問理事。市民学習サークル「森は海の恋人」会員、市民平和サークル「むぎわらぼうし」会員。

    (以下は角川書店による紹介)
1980年代より「仲間とつながりハッピーになる」という教育思想をかかげ、人と自然に直に触れ合うさまざまな実践を試みる。
1989年、妊娠七カ月のお母さんを招いた「性の授業」を皮切りに、本格的に「いのちの教育」を開始する。翌年、末期ガン患者さんと共に、日本で初めて小学校教育での「デス・エデュケーション」を実施。以後活発な活動を続けている。
1997年第29回中日教育賞。1989年第10回教育科学研究会賞。金森学級の一年を追ったNHKスペシャル「涙と笑いのハッピークラス 四年一組命の授業」が、2003年第三十回日本賞グランプリを受賞。2004年、第25回バンフテレビ祭「グローバルテレビジョン・グランドプライズ」を受賞。2007年第30回石川テレビ賞受賞。その教育思想と実践は、教育界のみならず、医療・福祉関係者からも大きな注目を集め、「情操教育の最高峰」と高い評価を受けている。






【著 書】
『太陽の学校』【教育史料出版会】
『町にとびだせ探偵団――おコメと水をさぐる』【ゆい書房】
『性の授業 死の授業』(共著) 【教育史料出版会】
『いのちの教科書』 【角川書店
『いのちの教科書 生きる希望を育てる』(文庫版) 【角川書店
『希望の教室・・・金森学級からのメッセージ』角川書店
子どもの力は学び合ってこそ育つ −金森学級38年の教え』【角川書店】
『金森俊朗の子どもの・授業・教師・教育論
』 【子どもの未来社】
『子どもたちは作家になる』【角川書店】

金森実践や本人を取材し放映したテレビ番組として上記の他 
石川テレビ製作「いのち輝いて」(1998・5・31、75分)
NHK教育[こころの時代]「いのちのリレーを伝える教師・金森俊朗」
(2005・1・23、60分)
NHK[クローズアップ現代]「子どもたちへ 名物教師 最後の授業」
(2007・4・5、30分)
教育ビデオライブラリー「いのちのリレー 私たちは奇跡的な存在」
(2005・1・17、60分、日本児童教育振興会で貸し出す)


【連絡先】
 Fax=076−246−1443


わたしにはステキな仲間がいる!

異常なストレス社会。弱いものいじめの社会。
仲間がいれば攻撃的,、暴力的に陥らず
心にたくさんの人を住まわせて
わたしはわたしを生きる

わたしのステキな仲間たち!

『森は海の恋人』の仲間

生活教育を学びあう仲間

フィールドフォークをうたい合う仲間

平和サークルの仲間

野の教育を創る仲間

芝居を上演・鑑賞する仲間

「夏の雲は忘れない」上演実行委員会

この子たちの夏実行委員会

『若夏に還らず』上演実行委員会


劇団文化座

金沢市民劇場


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