かなもりとしろうの部屋
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コラムを更新しました。2010.8.31

 角川書店企画 『子どもたちは作家になる』刊行記念 大人のための課外授業



『子どもたちは作家になる』

ISBN978-4-04-885039-1  
本体1,200円(税別)


発行:角川書店

2009年10月29日に角川書店より、
新書を出版、発売しました。



一年間にわたる
文学を中心にした授業記録は
大変な量でした。
編集担当のお二人に
「市民感覚」で切り取って頂き、
それをさらに私が取捨選択して
整理するだけで大変な作業でした。

教育、教師の読み方指導として
様々な問題、弱点はありますが、
作品と向き合い、
子ども達も私も
懸命に読み合い、聞き合い、
人間そして自分を
考え合ったことだけは確かです。

あ〜、こんな風に私も読書がしたい!
語れる仲間が欲しい!
・・・多忙な中でそう思って欲しいと願って出版しました。
ぜひ、手に取ってみて下さい。




金森俊朗の
子ども・授業・教師・教育論

2009年1月27日に子どもの未来社より新書を出版、発売しました。

私の名前がやたら目立って気恥ずかしい本ができました。
「子ども未来社」と私が、特に教師と教師を目指す学生にぜひ!と編集しました。
「教育はやはりロマン!」だと謳い上げ、だがそれを現実化するには、子どもと向き合い、寄り添いつつ、子ども・保護者・市民と共に共同していく思想と技術を!と、力を込めて語り込んだ講演の記録が中心になっています。

読者の皆さんに「子どもが生み出す希望」が届くことを願っています。
●主な内容
LIVE 金森講演・授業の実況中継
第1章 ひとと自然 過去と未来にていねいにつながることの大切さ
第2章 子どもの力は学び合ってこそ育つ─ハッピーに生きるために、いま必要なこと─
第3章 自分のことばを持つこと 読み解く力を育むこと
第4章 いっしょに生きようぜ!
第5章 やっぱり、教師でよかった─ベテラン教師からのメッセージ─

定価:本体1800円(税別) ISBN978-4-901330-86-2 C0037 \1800E
  一人で抱え込まないで
 六年間も書いてきたこの連載も今回で最後です。
 今から、九年前のこと。小学三年生を担任して間もなくのある日、相談があるからとE子の母親が放課後の教室にやってきました。
E子の父は癌で入院中だが余命あと一ヶ月と宣告されたとのこと。父はまだ三〇才前半でスポーツマン。義父はショックのあまり寝込み、息子はこの春、新一年生で入学したばかりのため、手がかかります。
「大変な状況のために三年生になったばかりの娘をかまってやれず・・、それに娘もやがて父の死期が近いことに気づくでしょう。先生、どうか娘を温かく支えて下さい。お願いします」と頭を下げました。涙が机に落ちました。
「ご免なさい、先生。人前では泣かないようにずっと我慢してきたのに・・・」
 私は思わず言いました。「お母さん、どうか遠慮せずに泣いて下さい。余りの悲しみを一人で抱え込まないで。泣ける人を持ち、思いっきり泣くことはとても大切です。お母さんが必死に我慢していたらE子は泣けないじゃないですか。E子が気づいたとき母と娘、抱き合って泣けばいいじゃないですか。学校でのEちゃんにはできるだけのことをしますから、遠慮無しに何なりと言って下さい」。
 五月の末にE子の父は逝ってしまいました。その後、母子三人は遠い母の実家に転居し、時折元気に暮らしている近況を知らせてくれます。
 E子を担任する一年前、四国から若い女性教師が四日間学級に居させて!とやってきました。事前に事情を書いた長い手紙が届いていました。
 ある朝起きたら夫が亡くなっていた。過労死とのこと。
夫婦は二〇歳代で子どもはまだ一歳。死のうと思っても死ぬことができず、胸が張り裂けるような悲しみと寂しさに耐えがんばっているのに、周囲からかけられる声は「がんばって!」ばかり。
「これ以上何をがんばれと言うのか。先生の学級だったらそれを言われないで、生きる大切な何かを掴めそうな気がするから」と言うのです。学級一年間の記録をテレビで見、迷った上での決断でした。
 辛さを受け止め、共感し、共に生きていこうや!との思いがこもった手や肩がそこにあるなら、その人たちは自ら傷んだ手を置き、それを支えに自ら歩き出すことでしょう。
 読者の皆さん、ありがとうございました。家族、仲間と共にハッピーに生きようぜ! 


(北陸中日新聞掲載)
金森俊朗
2010.8.31

今までの俊朗メッセージ

「命の奇跡」仲間と共有
十勝毎日新聞掲載

NHK クローズアップ現代
2007年4月5日放送分 (NO.2391)

2006 夏の交流研究集会
「子どもに輝く未来を残したい」
重松 清氏・金森 俊朗氏・嘉悦 登氏の
講演と鼎談への感想

講演会・おすすめ企画

金森俊朗(かなもり・としろう)プロフィール
1946年、石川県能登生まれ。金沢大学教育学部卒業後、教職につく。石川県内の八つの小学校を経て、2007年3月退職。

2008年4月より北陸学院大学人間総合学部幼児児童教育学科教授。
同大学地域教育開発センター長
上越教育大学・金沢大学非常勤講師。

いしかわ県民教育文化センター所長。日本生活教育連盟全国委員・石川サークル副委員長。劇団文化座友の会理事。NPO法人[一歩一歩楽園]副理事長
。市民学習サークル「森は海の恋人」会員、市民平和サークル「むぎわらぼうし」会員。

    (以下は角川書店による紹介)
1980年代より「仲間とつながりハッピーになる」という教育思想をかかげ、人と自然に直に触れ合うさまざまな実践を試みる。
1989年、妊娠七カ月のお母さんを招いた「性の授業」を皮切りに、本格的に「いのちの教育」を開始する。翌年、末期ガン患者さんと共に、日本で初めて小学校教育での「デス・エデュケーション」を実施。以後活発な活動を続けている。
1997年第29回中日教育賞。1989年第10回教育科学研究会賞。金森学級の一年を追ったNHKスペシャル「涙と笑いのハッピークラス 四年一組命の授業」が、2003年第三十回日本賞グランプリを受賞。2004年、第25回バンフテレビ祭「グローバルテレビジョン・グランドプライズ」を受賞。2007年第30回石川テレビ賞受賞。その教育思想と実践は、教育界のみならず、医療・福祉関係者からも大きな注目を集め、「情操教育の最高峰」と高い評価を受けている。






【著 書】
『太陽の学校』【教育史料出版会】
『町にとびだせ探偵団――おコメと水をさぐる』【ゆい書房】
『性の授業 死の授業』(共著) 【教育史料出版会】
『いのちの教科書』 【角川書店
『いのちの教科書 生きる希望を育てる』(文庫版) 【角川書店
『希望の教室・・・金森学級からのメッセージ』角川書店
子どもの力は学び合ってこそ育つ −金森学級38年の教え』【角川書店】
『金森俊朗の子どもの・授業・教師・教育論
』 【子どもの未来社】
『子どもたちは作家になる』【角川書店】

金森実践や本人を取材し放映したテレビ番組として上記の他 
石川テレビ製作「いのち輝いて」(1998・5・31、75分)
NHK教育[こころの時代]「いのちのリレーを伝える教師・金森俊朗」
(2005・1・23、60分)
NHK[クローズアップ現代]「子どもたちへ 名物教師 最後の授業」
(2007・4・5、30分)
教育ビデオライブラリー「いのちのリレー 私たちは奇跡的な存在」
(2005・1・17、60分、日本児童教育振興会で貸し出す)


【連絡先】
 Fax=076−246−1443


わたしにはステキな仲間がいる!

異常なストレス社会。弱いものいじめの社会。
仲間がいれば攻撃的,、暴力的に陥らず
心にたくさんの人を住まわせて
わたしはわたしを生きる

わたしのステキな仲間たち!

『森は海の恋人』の仲間

生活教育を学びあう仲間

フィールドフォークをうたい合う仲間

平和サークルの仲間

野の教育を創る仲間

芝居を上演・鑑賞する仲間

「夏の雲は忘れない」上演実行委員会

この子たちの夏実行委員会

『若夏に還らず』上演実行委員会


劇団文化座

金沢市民劇場


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