新年のご挨拶  

春よ 来い !  早く 来い !     
 昨年槍が岳、白山登山直前に肩や腰を痛め、そろそろとやっと登る。槍が岳では左手が全く動かなくなり室堂からの登頂は断念で悔しい思い。冬はやたら寒さが身にこたえる。電車内で長く読書ができない。あ〜高齢者! だが何とかまあまあ元気。 
 
 大きな衝撃を受けた3.11。平和サークル「むぎわらぼうし」で核兵器・原発の学習会を何年間も続け、志賀原発訴訟の原告団の一員にもなっていたが、また2010年12月の日生連石川サークル研究集会において鎌仲ひとみ監督を招いて「ミツバチの羽音と地球の回転」の上映&講演会を開催したものの、まさかの大災害。それ以降、津波・地震・原発・自然エネルギーの学習や被災した子どもたちの作文や教師・保護者の手記を読む。被災者の内面世界と立ち上がる力から学ぶことに、また気仙沼・畠山氏への支援の一環として、金沢親子学習サークル「森は海の恋人」活動の活性化に努力。今、宮城・福島から要請された講演はボランティアとして行くつもりでいる。
 しかし、「本当に私たちの苦しみを知ってがんばれと言っているのか?何をがんばればいいのか?がんばれば放射能はなくなるのか?」という福島の高校生の怒りと批判的な問いに、どう応えるべきか答えを持てない。最低限やらなければならないことは、被災者の悲しみ・苦悩を忘れず、自分たちの地域からの生存権保障・幸福追求権への闘いを強めることであろう。個人の節電やライフスタイルの見直し程度では済まない。
 孫がようやくできただけに、彼等若い世代にもっとこれからを生きる希望を手渡したい。私の誕生のとき(1946年4月8日、2日後の総選挙において39名の女性議員当選)日本国憲法(11月公布)が手渡されたように。だからやっぱり引き続き、いしかわ県民教育文化センター・日本生活教育連盟・大学などで、また講演・執筆を通して、多少なりとも楽しみながら活動しなければと思っている。8月は日本生活教育連盟全国研究集会を石川(片山津温泉)で開催。その開催実行委員長の大役も仰せつかりかなり多忙に。また今年9月、再三要請されていたオランダ講演に行くことをとうとう決意。何よりも体力が求められる。

 みなさん、身体を大切にゆったりとがんばりましょう。楽しみましょう。
 本年もよろしくお願い致します。

金森俊朗
2012.1.1

今までの俊朗メッセージ

「命の奇跡」仲間と共有
十勝毎日新聞掲載

NHK クローズアップ現代
2007年4月5日放送分 (NO.2391)

2006 夏の交流研究集会
「子どもに輝く未来を残したい」
重松 清氏・金森 俊朗氏・嘉悦 登氏の
講演と鼎談への感想