「神様の馬鹿野郎」

お元気ですか?と尋ねてみる

答えはかえってはこない

彼は、もうこの世界にはいないのだから

何度も何度も叫んでみる

答えはかえってはこない

彼は、どこか遠い世界へ行ってしまったのだから

悲しくて 悲しくて

涙がたくさんあふれでて

悲しくて 悲しくて

無力さに気付いた

だけど、今日も世界は回っている

何ごともなかったように

何度も何度も祈ってみる

だけど答えはかえってこない

神様は、いったい何をしているんだろう

何度も何度も願ってみる

だけど答えはかえってこない

神様は、いったいどこにいるんだろう

悲しくて 悲しくて

涙がたくさんあふれでて

悲しくて 悲しくて

うまく笑えなくなった

だけど、今日も世界は回っている

何ごともなかったように

彼がいても、いなくても、世界は回り続ける

これからも、ずっと、ずっと、ずっと

そうまるで何ごともなかったように

知らん顔して生きるのは、いやなんだ

しょうがないよ、なんて、聞きたくないんだ

僕は、一人でも叫んでやる

神様の馬鹿野郎って

僕は、大きな声で叫んでやる

神様の馬鹿野郎って