インターネットで見つけた気になるニュース

インターネットで見つけた気になるニュース



M・ジャクソン、音楽業界の黒人アーティストの処遇を糾弾  7月6日、米ポップ界の大御所、マイケル・ジャクソン(右)が、黒人指導者シャープトン師(左)の集会で、音楽業界の黒人アーティストの処遇を批判した(2002年 ロイター/Bernie Nunez)  [ニューヨーク 6日 ロイター] 米ポップ界の大御所マイケル・ジャクソンが、音楽業界の黒人アーティストの処遇を糾弾した。  ニューヨーク・ハーレムを拠点とする黒人指導者、アル・シャープトン師の事務所で行われた集会で述べたもの。  ジャクソンは350人あまりの聴衆を前に、レコード会社がアーティストに対して陰謀を企てるケースが実際にあり、黒人アーティストの場合はそれが特に顕著だと主張。  黒人ミュージシャンは、レコード会社から搾取され、操られていると訴えた。  また「私のために闘うことは、故人、存命にかかわらず、黒人全員のための闘争になる」と述べて、所属レコード会社ソニーミュージックとの闘争に注目するよう呼びかけた。  ジャクソンは、米同時多発テロ後に慈善活動としてレコーディングした作品をリリースするよう、ソニーミュージックに要請。また、低調な売り上げに終わった最新アルバム「インヴィンシブル」のプロモーション活動が十分でなかった、とソニーミュージックに対する批判を展開している。
もう一つのW杯決勝、勝者はどちら?  【ティンプー(ブータン)30日=夕刊フジ特電】世界最弱はモントセラト−。横浜でW杯決勝が行われた一方で、ヒマラヤ山脈の奥では“最下位”決定戦が、FIFAランキング203カ国中、202位のブータンと203位の英領モントセラトの間で行われた。試合はモントセラトの選手が高山病で倒れるなどホームのブータンが圧倒、4−0で勝利を収めた。  試合は、ブータン主将でインドのプロリーグで活躍するドルジ選手(26)がハットトリックを達成する活躍で、モントセラトを一蹴した。  「格の違い」が生じたのは、カリブ海に浮かぶ小国モントセラトにとっては圧倒的に不利な状況だったから。もともと、三宅島の2倍程度しかない国土のうえ、96年に噴火した火山で1万人いた人口が半分ほどに減少し、サッカー人口は約150人だけ。  イレブンは大工や学生、警官らアマチュアで、標高約2250メートルのブータンの土を踏んだところ、8人が高山病に苦しむ羽目に…。チーム関係者からは「標高にやられた。食中毒もあった」と泣きが入るほど。  一方のブータンも山岳地帯だけに、国内に競技場は1つしかなく、アマチュア選手が900人程度。99年にクウェートと対戦した際には0−20で大敗していた。  それでも、当日の試合会場には、横浜で行われたW杯決勝の半分にあたる約2万5000人もの観客が、フェースペインティングまでして押し寄せ、国王の二男ジゲル・ウゲン・ワンチュク王子らも観戦。サンス監督はこの試合のため、6月に招かれたほど。  試合はFIFA公認の親善試合で、最新ランキングでも順位に変化はなさそうだが、試合後は「双方とも勝者」を意味する、半分に分けたトロフィーが両チームに授与された。(夕刊フジ) [7月1日12時38分更新]
ビリー・ジョエル、治療センターから退院  6月26日、グラミー賞歌手でソングライターのビリー・ジョエルが、短期入院していた米コネチカット州の薬物治療・精神科センターから退院した。[ニューヨーク 26日 ロイター] グラミー賞歌手でソングライターのビリー・ジョエルが、短期入院していた米コネチカット州の薬物治療・精神科センターから退院した。   広報担当者が明らかにした。   ただ、入院の詳細については明らかにされなかった。   広報担当者は先週、ジョエルの10日間の入院を発表。”最近患った特定の個人的な問題を解決するため”と説明していた。  先のニューヨーク・デーリー・ニューズ紙の報道によると、ジョエルはソングライターの殿堂の晩餐会出演を、交通事故を起こしたためキャンセル。  また同紙によると、3月にニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで開催したコンサートでは、会場のチケット代が高いと批判。米軍の戦いぶりについてもコメントし、ろれつが回らなくなった上、居眠りしそうになっていた。(ロイター) [6月27日8時40分更新]

「スパイダーマン」、パリの高層ビルに出現  6月18日、「スパイダーマン」のシンボルである赤と青のボディースーツを着用したアラン・ロベールさんが、フランス・パリの高層ビルを登頂した(2002年 ロイター/Eric Gaillard)  [パリ 18日 ロイター] ヒット映画「スパイダーマン」のシンボルである赤と青のボディースーツを着用した人物が、フランス・パリの高層ビルを登頂した。  この人物は、クライミング道具や命綱なしで世界中の超高層ビルを制覇しているフランス人のアラン・ロベールさん。  ロベールさんは朝日が差す中、自分の手足だけを使って、高さ150メートルのフランクリン・タワーを約30分で登りきった。  屋上に到着すると、わずかな野次馬から拍手や歓声があがり、ビルの下から姿を現したロベールさんはサインに応じた。  ロベールさんは、パリのエッフェル塔やニューヨークのエンパイア・ステート・ビル、新宿センタービルなどに登り、逮捕歴もある。(ロイター) [6月19日14時57分更新]
米ローリングストーン誌の歌手長者番付、トップはU2 14日発売の米ローリングストーン誌に掲載される昨年の歌手長者番付トップ50で、アイルランドのロックバンド「U2」が1位に輝いた。  U2のツアー、レコーディング、出版(著作権使用料など)からの純所得は、6190万ドル。  2位は、自らのレーベル「アフターマス」に人気ラップ歌手エミネムを迎え、5190万ドルを稼ぎ出したラップ歌手ドクター・ドレー。  3位は、解散後30年以上が経過したビートルズ。全世界でヒットしたアルバム「1」の売り上げなどで、4790万ドルを稼ぎ出した。  これに、デイブ・マシューズ・バンド、マドンナが続いた。(ロイター) [6月14日14時45分更新]
過去半世紀のアルバム人気投票、ストーン・ローゼズが首位  [ロンドン 10日 ロイター] 英国放送協会(BBC)のラジオ局がリスナーを対象に行った過去半世紀のアルバム人気投票で、1990年代初めに英マンチェスターの音楽シーンを牽引したストーン・ローゼズが、ビートルズを抑えて首位に立った。  一番人気のアルバムは、同バンドのデビューアルバム「ストーン・ローゼズ」。  2位は、ピンク・フロイドの「The Dark Side Of The Moon」だった。  同様の人気投票で通常首位に立つビートルズは、アルバム「レボルバー」が3位に甘んじるという結果に終わった。  ただ、上位10位には、ビートルズによる「サージェント・ペッパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ」、「ホワイト・アルバム」の2作品がランクインしている。  (ロイター) [6月10日16時43分更新]