猫嫌いだった僕
そもそも管理人は猫が嫌いだったのです。だって、犬が好き!
ガキの頃から犬派なんです。
あの愛くるしい目、散歩に連れて行ってくれという切ない目、
家に帰ってきても、どんな女よりも目をらんらんと輝かせ、身体全体で
愛を表現するじゃあないですか。だから、やっぱり犬が好き!(ちと古い)
んで、猫というと、人の車の上で寝るは、大切な芝生にウンコするわ、
ふてぶてしいカオで睨み付けるわ、いつも寝てるわ、あんなもんでぇ〜
きれぇだ!
そんな管理人と捨て猫が出会う。数時間後にペシャンコにされ、殺されちゃう。
見たら可哀想で、家に連れて帰りたくなるからやめなよ!
大丈夫だよ、猫は本当は嫌いなんだし、大丈夫だって。
止めるのも聞かずに、段ボール箱を覗いた・・・・・・・・・・・お〜ぷりてぃ!
あのくりくりした目、「みゃあ」と泣く、麗しくもか弱い声、管理人の手のひら
サイズの身体、数分後、管理人は猫を飼っている面々に飼育方法のイロハ
を尋ねたのであった。
猫可愛がりの僕
その日の当日!
そもそも猫と犬は違うらしい。まず、ウンコの場所、すなわちトイレットトレーニング
に時間はかからんらしい。そっか、楽じゃない。
散歩に連れていかなくてもいいらしい。そっか、楽じゃない。
室内飼いにしておけばよろしい。結構、きらくじゃん。
おもちゃが必要らしい。ふうむ。おもちゃねぇ〜。
ぴゅーん!(さっそく買いに行った管理人) キャットハウス(最初のページのあれね)購入。
便所購入、トイレ購入、トイレ砂購入、ねこじゃらし3つ、猫のえさ(幼猫用)、えさを入れる
密封パックのようなもの購入、獣医購入じゃなかった、獣医に連れていく用の猫入れる箱
なんぞ購入、獣医に連れて行ってノミ取り、健康診断、予防接種購入
しめて・・・・・・金かかるじゃん!もう、かっちゃったけど。
育猫ノイローゼの僕
それから1週間が過ぎた・・・・
ひょえ〜、家の中がバタバタになる!こら、そこで爪とぐなつーの。あ〜!俺の大切な
ソファでばりばりすな!つーに、おい、そんなとこ登るんじゃねーよ。 俺を引っかくな
噛むな、おー、まい、きゃっと! 俺の身体は傷だらけ、おまけに血がにじんでる!
「もー!お前なんかうちの子(猫)じゃねぇ!絞め殺すぞ」
はっ、母親が子供に虐待するのって、こんな感じなのかしらん。ちょっと、同情。
このつらさを猫を育てるパパ、ママ(猫のオーナー達)に相談してみよう。
ねぇ、ソファがぼろぼろになるんだよ。→うちもボロボロだねぇ(ニコニコ)
ねぇ、そこらじゅうで爪とぐんだよ。→猫は爪とぐよねぇ。(答えになってねーじゃん!)
トイレの砂、そこら中に飛ばすんだよ→ほうきとちりとり買った方がいいね(・・・・・・・)
俺を引っかくんだ→うちのは爪を飼い主には出さないな。噛むときも強く噛まないな
もう、可愛くってねぇ。今日も出勤するとき、行くなってかばんの上
に乗って(・・・・・・・・・てめえんちの猫の自慢話かい!)
ねぇ、ねぇ、ねぇ!・・・・・・・・もう、いいや、フン、この親馬鹿ども!
猫と話し合う僕
それから1ヶ月が過ぎた・・・猫の生活ニーズは何だろう?
要するに、猫と俺の価値観が合わないわけだ。これを話し合いによって解決すること
にする。ソーシャルワーカーらしくやったろうじゃん!
@まず、主訴をもとにニーズを分析をする。
・猫は何でも爪とぎ→さびしい、つまんない、えい!がりがり、
・トイレの砂を撒き散らす→こんな砂、嫌だ!、つまんないから遊んじゃおう。
・俺を引っかく、噛む→うひゃ、おもしれぇ。がりがり、げしげし!
A猫という動物の発達学的情報
・幼少時は大人になってからの狩のための準備
・母猫や兄弟猫と戯れる中で噛む力、筋力の発達、社会性を学ぶ
B生活スペース
・犬は面積を必要とするが、猫は空間を必要とする
・捨て猫は母子分離状態にあり、愛情的に不安定。アタッチメントが必要
・猫は隠れ場所が必要
結論:要するに愛情を持って接する。空間的に生活の場を構築する。
通常の発達行動のため、ある程度は許容する必要がある。
うちの猫が馴染みの商品を揃える
ある程度のタブーのもと、腰を落ち着けて遊んでやる
隠れ家を作り、猫の心の安定を保つ