Deutschlandreise - Mitglieder berichten


ドレースデンにご出張中の会員田代さんからお便りと写真が届きました。
田代さんは今回2度目のご滞在ですが,ドイツの生活と文化を満喫していらっしゃるようです。(2012.06.06)

「エルベ河畔の夜景」
ちなみにドレースデンは「エルベ河畔のフィレンツェ」ともいわれています。




「ドレースデン聖十字架少年合唱団」
創立は中世にさかのぼる由緒ある少年合唱団
有名なペーター・シュライアーも団員でした。




会員の西元さんがミュンヒェンと南ドイツ探訪の旅から帰国されました。
 とりあえず西元さんのオリジナル写真を1点ご紹介しましょう。
有名な Schloss Neuschwanstein です。
写真の転載・転用についてはお問合せください。(2008.07.07)



会員の浜嶋さんがミュンヒェンを訪問されました(2008.12)
マリーエンプラッツ,ノイエ・ラートハウスの写真(ペータースキルヒェの塔からのスナップ)
を紹介いたします。





在ドイツの今田さんからの報告です。今田さんは当教室が天神パルにて開設されていた頃ご来室になり
ドイツ語初級を学ばれました。2007年9月渡独されました。今回寄せられたドイツでの滞在報告を以下に掲載いたします。

送信者: "Nami Imada" <aqva7301@mail.goo.ne.jp>
宛先: <tnc@spacelan.ne.jp>
件名 : 渡独一年目、報告です。
日時 : 2009720 7:43

先生、お元気ですか?前のメールから間が空いて申し訳ありません。
実は、4月に職場転勤となり、ハンブルクを離れました。場所はブレーメン近郊の町オルデンブルクという場所です。非常に小さな町で、かなり過ごしやすいです。

これからの事ですが、8月31日に仕事を辞め、ケルンに引っ越します。それからは、大学に入るために語学勉強とサッカーだけで生活していきます。その前に少し休暇をとるために日本に一時帰国します。
先生の教室で勉強し始めて、約2年経ちましたね。本当に早いです。今は、私もコミュニケーション取れるぐらいは話せるようになりました。ドイツ語のレベルA1を先日終了しました。これからは大学入学の為に更にドイツ語に磨きをかけていく所存です。そして、以下、報告文を作成しました。
ほぼ私の事になっていますが、ドイツに実際に暮らしている私から、天神ドイツ語教室の生徒の皆さんに是非ともドイツのすばらしさを知っていただきたいので、定期的にメールで配信できればいいなと思います。
あまり日本語を書く事が少なくなったので、もし、誤字脱字、文章の意味が通じない、などがあれば修正をお願いします。
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天神ドイツ語教室のみなさんへ

第一回~ドイツへの道~
Guten Tag, Deutsche Klasse Tenjin!
Mein Name ist Nami Imada.
Es freut mich, Sie kennen zu lernen.
Ich schicke Ihnen jetzt eine E-Mail aus Deutschland.

こんにちは。ドイツ在住の今田奈美と申します。
私は2009年の930日をもって、渡独2年目になります。
天神ドイツ語教室では、約半年、ドイツ語を勉強していました。
現在は就労ビザを取得し、北ドイツハンブルクの日本食レストランで働きながらサッカーをしていました。そして、ハンブルクで1年半過ごした後、ドイツブレーメン近くの街オルデンブルグという街に転勤してきました。私は、将来的にはケルンスポーツ大学に行き、サッカーのコーチング学を専攻する事を視野に入れ、目標を追いながら日々を過ごしています。

私がドイツへ行きたいと思ったきっかけは2つあります。
ひとつは2005年のミュンヘン遠征と2006年のケルン・バイヤーレバークーゼン遠征。私は新潟のサッカーの現場に関わる、プロ選手、指導者、審判の育成を主とする専門学校でサッカーのコーチング学を3年間学び、卒業しました。その学校在学中に2度、ドイツ遠征に行きました。2005年にミュンヘン、2006年にケルンに行きました。2回の遠征とも、ドイツのサッカーと歴史あるクラブ(バイエルンミュンヘン、1860ミュンヘン、バイヤーレバークーゼン、1FC ケルン)の中枢や育成関係を学び、将来的には私がドイツサッカーから学べるものはないか?と考えました。
そしてもうひとつは、周りの環境にドイツに関わる人があふれていました。ドイツ、ケルンスポーツ大学を卒業された方やバイエルンミュンヘンの女子チームでプレーされていた方、そして何よりの刺激になったのが、2回の遠征に帯同してくれていた通訳の人たちです。遠征で通訳してくださった方は、みなさんほぼ学生で、アルバイトで遠征に帯同する通訳をしていました。私はその方たちを見て、なぜドイツにいるのか、なぜこのような仕事をしているのか、大変興味を持ちました。そして私もいつかは日本から来るチームをアテンダントしたいと考えるようになりました。

そこでやはり始めなければならないのがドイツ語。いつかは本格的にドイツ語を学ぶ機会が欲しいと考えていました。私は新潟の学校を卒業すると同時に故郷の熊本へ8年ぶりに帰ることとなりました。そして、熊本で半年間サッカー関係の仕事とレストランのアルバイトを掛け持ちしながら、T先生にドイツ語の初級学をびました。それを経て、晴れて2007年の9月に渡独する運びとなりました。最初はやはり、自分の理想が先行すると思います。私も理想と現実のギャップに相当悩みました。思っていることを伝える事が出来ない、相手が言っている事を理解できない。やはりドイツ語が一番の壁。

私はドイツに来てから語学学校に半年間通いましたが、仕事とサッカーとドイツ語の両立が難しいため、語学学校を少し中断していました。そして、転勤先が融通が効く場所だったため、再びドイツ語学校に通い始め、先日無事に初級レベルのドイツ語A1を修了しました。しかし、学校に通っていなくても、毎日がドイツ語の勉強。お客さんはほぼドイツ人。接客業なだけにドイツ人の色んな人とも接します。

そして、これからは大学入試のためのDSHという試験が待っています。これに受からないと、大学で勉強する資格すらありません。ケルンスポーツ大学に入学するに試験に至っては非常に難関です。私が再び日本で過ごすのはおそらく何年も先の事だと思います。しかし、私はドイツとドイツ語が本当に好きです。前よりももっと好きになりました。もちろん、今でも意志の疎通が出来なくて迷惑をかける事もあるし、悔しいと思うことあります。だからこそドイツ語の素晴らしさに触れる事が出来ていると思います。

私もドイツ生活は2年目で分からない事だらけですが、これから少しづつドイツの事を定期的に配信していこうと思います。それでは、又、次回まで。
Ich wuensche Ihnen allen alles Gute und noch viel Spass beim Deutschlernen!

今田奈美 
ドイツ・オルデンブルグ

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