→続きです。

木曽馬の里では、”鉄の馬”ならぬ本物の馬を間近で見て触って、のんびりとしたひと時を過ごしました。
昼食と給油の後、御岳山へ。御岳高原への林道は、あのニンジャを操る“カレ”でさえ、駐車場がある田の原山荘(標高2200m)までは、あごが上がるほど長い道のりの上り坂でした。
っと、ここで死亡事故の報告を。。
st1100は、全く気付かなかったんですが、頂上を目指している途中で、ヘビを踏んづけた者がいたそうで被害者は、のちに昇天したもようです。「ヘビのたたりじゃぁ〜!」帰るまで、ことあるごとに言われてました。でも、もしかしたらst1100が最初に踏んだのかもなぁ。前にいたニンジャは『普通にいただけ』、st1100の後ろは『踏まれたようだった』イコール、「俺かい!」っで、天国にお送りしたのは数台あとのセローだったようです。
残念ながら、御岳山の全貌は雲の中で見えませんでしたが、登山道の入り口になる田ノ原大黒天でお参りをして、道中の安全を祈願してきました。
宿泊先のフォレスパ木曽『阿寺荘』は、木曽川のダム湖のほとりの静かなところにあり、つるつるの天然温泉の宿でした。日帰り温泉施設も併設していて、宿泊者は無料で利用でき、ここの露天風呂からの眺めは良かったです。ゼファー750のお友達が名古屋から到着、ここで合流しました。そして夜の宴会では、会席料理とビール、焼酎で大いに盛り上がり、早朝からの疲れを癒しました。

そのあとも一部屋に集まって、スーパーボルドールで参加の東さんから差し入れがあったワイン、などでバイク談議は夜遅くまで続きました。

2日目の朝、朝食前に露(つゆ)で濡れたバイクを拭きに外に出ると、ポツポツと雨があたりましたがすぐに止みました。
出発後、5分ほどして、また雨が…。しかし妻籠に着く頃には止んで、青空も見えて…。ころころと変わるイヤな天気です。妻籠では少しの観光とお土産の購入。誰かさんの機転?で乗務員割引となりました。ヤッタ!
馬篭を過ぎたところで、名古屋からのお客様とお別れ。一夜だけのお付き合いでしたが、とっても怖そうに見えて、優しい感じの方でしたよ。
長野から岐阜に入ったR257を走行中、雨が少し強くなり、道の駅 加子母(かしも)で雨宿りするも止む様子がなく、仕方なく雨具を着て出発。

雨ガッパ姿で…

10分ほどで峠を越えると道路はカラカラに乾いてる…。 ん?なんじゃこりゃ!対向車は濡れてない…。ありゃ〜!こんな時の判断が難しいなぁ。。。
下呂を過ぎ、飛騨川を渡り、新日和田トンネルを抜けたあたりから道の駅 パスカル清見までのR257は、山あいを縫うように続くワインディングロードで、無理せずに走れるルートでした。
今回の最大の敵は、このあとの東海北陸道で、トンネル出口の強い横風でした。
パスカル清見から城端S.Aまではフリー走行にして、出発。高山西I.Cから4台が一緒になり高速走行。油断してたわけでもないのですが、連続するトンネルの出口で突然の強い横風を受けて、キン○マが縮むような思いをしたのは、st1100だけではなかったようです。「気をつけなければ…」教訓になりました。
天気予報では、北陸方面は夕方から雨になりそう、ということで覚悟していたのですが青空で、降る様子はなし。
城端S.Aで最後の休憩。カッパを片づけ青空を見上げ、途中で降られた雨をうらむ面々でした。
ここで解散。それぞれ自宅へ向けて一台、一台と動き始めました。st1100はニンジャ、V-maxと金沢へと向かい、金沢東I.Cで二台とお別れ。金沢西I.Cまで走りました。
楽しかった二日間。『今回は何事もなく帰ってこれたなぁ。よかった、よかった。』と一人、安どするst1100でした。
っが!!そんなことを考えて、気持ちよく2台の大型の長距離トラックを右から追い越してたら、西インターの出口がトラックの間から見えてるし…。過ぎてしまった…。
(;一_一)
やってしまったぁ〜。
美川まで行ったのは、私です。。。
これこそ「ヘビのたたりじゃぁ〜!」
(T_T)

今年もたくさんのバイク乗りが参加して、楽しいツーリングでした。参加した皆さん、日頃のストレスは発散出来たでしょうか?
参加できなかった方は次回、日帰りを考えていますので、ぜひ参加してください。


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