(番外)人力飛行機

2000年7月

第24回鳥人間コンテスト、飛行中
この飛行機は通常と飛行方向が逆で、右の方へ向かって飛行しています。金沢工業大学・人力飛行機プロジェクトが製作した、先尾翼・二重反転プロペラ機です。プロペラが最後尾にあり、小さい尾翼が先端にあります。二重反転プロペラと言うのは同軸上に左右逆回転するプロペラを2つ持ち、反力を打ち消す事によって機体の傾きを防ぐ機構のプロペラのことです。日本に1機しかない先尾翼の自家用機には落語家の桂文珍師匠が乗っています。



2000年7月

二重反転プロペラ
これが金沢工業大学・人力飛行機プロジェクト独自の二重反転プロペラ機構です。



2000年7月

テイクオフ
早朝6:00時、湖面からの高さ10mのスタート台から無事テイクオフしました。



2000年7月

着水
263.65mを飛行して無事着水しました。



2001年7月

テストフライト
場所は岐阜県の飛騨エアパーク(農産物を空輸する農道空港)です。人力飛行機は停車中自力で立っている事が出来ないため、離陸・着陸時には人の支えがないと翼端が地面に接触し、破損してしまうので、地上員が常に飛行機と一緒に走り、着陸時に支えなければならない。テストフライトはパイロット、地上員ともに体力がとても必要です。





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