第10回全日本ストックカーレース 富士300

1969年3月23日

第10回全日本ストックカーレース 富士300 入場券 
鈴鹿に続いてこの年初めて富士スピードウェイにも行きました。この当時は30°バンクがありましたがストックカーレースは逆周りのバンクを使用しないショートコースで開催されました。富士スピードウェイは鈴鹿サーキットとは違い、遊園地も無くとても寂しい所でしたが反面、コースサイドいたる所に駐車場があり、あまり歩かなくても良いのが便利でした。



1969年3月23日

第10回全日本ストックカーレース 富士300 ツーリングカーレース カローラ
TMSC(トヨタ・モータースポーツ・クラブ)の初代カローラKE10です。
ドライバーは後にめきめき頭角を現し、将来が有望視されていたが事故により命を絶ってしまった、今は亡き中野正晴選手です。



1969年3月23日

富士300 ツーリングカーレース コロナ VS ブルーバード
富士のストレートを行くコロナ1600GT(RT55)とブルーバードSSS(510)です。手前のブルーバードのドライバーは後にZ(240Z)使いの名手と言われた桑島正美選手です。
(写真の保存が悪くて見苦しくなりました。すみません。)



1969年3月23日

富士300 グランドツーリングカーレース ロータス47GT 
池沢サトシさんの漫画、「ロータスの狼」で有名になったロータスヨーロッパのレース仕様ロータス47GTです。とても平べったく地面を這っているような車でした。ドライバーはルイ高野という方です。



1969年3月23日

第10回全日本ストックカーレース 富士300 スタート
当日のメインレース・ストックカーレースはアメリカのレースを取り入れたもので、ショー的な部分が多く、ペースカーに先導されて周回した後、ペースカーがピットロードに入ると競技がスタートする、ローリングスタートにて開始されました。ちなみにペースカーはフォード・ムスタングのオープンカーでした。



1969年3月23日

第10回全日本ストックカーレース 富士300 セドリック
ストックカーレースは大型4ドアセダンで争われるレースで、国産の日産自動車のセドリック、プリンス自工のグロリア(この頃は日産とプリンスは別会社でした。)、後にトヨタ自動車のクラウンハードトップなど、国産の高級乗用車が参加して当時はかなり盛り上がっていました。



1969年3月23日

第10回全日本ストックカーレース 富士300 グロリア
これはプリンス自工のグロリアです。ショー的な部分も多く含んでいたためか、街中の車そのものの感じを出すためか、バンパーやラジェターグリルなどの取り外しは禁止され、市販車そのものの部品が使われていました。





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