出場ソーラーカーアルバム

1992年8月29日

RaRa 10 (周回競技)
トヨタ自動車が製作した、競技用のソーラーカーです。あまり国内では見る事のなかったソーラーカーでしたが、この大会には参加されました。周回競技では見事優勝しました。



1992年8月29日

SON OF SUN (周回競技)
ご存知、京セラが開発したSON OF SUN号です。



1992年8月29日

BLUE EAGLE
北見工業大学と京セラが共同で製作したソーラーカーです。大会前日に西部緑地公園内の陸上競技場外周コースで行われたタイムトライアル中、ステアリングが壊れ、急ブレーキを掛けたこともあり前輪が2本同時にパンクするというハプニングがありました。



1992年8月29日

にゃんだソーラ (周回競技)
関西電力(株)庄川電力所が製作したなかなか愛嬌のあるソーラーカーでした。最近は成績を追求するあまり、面白みや遊び心のあるソーラーカーが無くなってしまいました。この当時は本当にユニークなソーラーカーが多くありました。



1992年8月29日

ワックン号 (周回競技)
こちらも関西電力(株)和歌山電力所が製作したとてもユニークな鯨デザインのワックン号です。



1992年8月29日

Spirits of YAMATO (周回競技)
こちらは関西電力(株)奈良支店が製作したSpirits of YAMATO号です。それぞれ地元の特長を出すためにデザインを工夫しているようで、こちらは奈良にちなんで鹿のデザインを取り入れています。



1992年8月29日

県工マリー号 (周回競技)
地元の石川県立工業高等学校が製作したソーラーカーです。回りでは前方後円墳と呼ばれていました。この後多数のソーラーカーを製作し、現在もソーラーカーレース鈴鹿に参加しています。



1992年8月29日

MIRAI-T (周回競技・特別参加)
東京モーターショーの写真がまぎれ込んだのではありません。私がとても気に入っていた車で、三洋電気(株)が製作したMIRAI-Tといいます。特別参加なのは太陽電池、燃料電池、ニッカド電池の3種類の電池を使っていて規則に当てはまらなかったからです。この当時から燃料電池の開発がされていたんですよ。すごいですね。市販してください。



1992年8月29日

ドリーム号 (往復競技)
ご存知ホンダのドリーム号です。1990年に開催された第2回W.S.C.に向けて開発されたソーラーカーで、常に後方から太陽が当るオーストラリアでの走行と、空気抵抗の関係から、通称ゴキブリ型と言われる形状をしています。一時このスタイルがソーラーカーのスタンダードとなりました。



1992年8月29日

NISSAN Sun Favor (往復競技)
日産自動車が開発したNISSAN Sun Favor号はとても空気抵抗の小さいソーラーカーです。Cd値は0.11と言われ、通常のジェット機が0.16程度なのを考えれば車としては究極の値のようです。先に開催されたソーラーカーレース鈴鹿'92ではドリーム号を抑えて予選ベストタイムをマークし、ポールポジションを獲得しています。



1992年8月29日

SOFIXV (往復競技)
地元、石川県河北郡宇ノ気町にあるコンピュータ関連の企業(株)PFUから参加したソーラーカーです。この他にもう一台SOFIXUもエントリーし2台体制でした。



1992年8月29日

太陽虫 (往復競技)
こちらは初代太陽虫です。三重県にある(株)ファーストモールディングで製作されたソーラーカーです。現在もこの昆虫の触覚が付いた太陽虫(3代目かな?)が、ソーラーカーレース鈴鹿で頑張っています。



1992年8月29日

MYLD (往復競技)
ここからは実用車に近い2人乗りソーラーカーを紹介します。この中には数年後に発売になるのでは、と思わせるものもありました。その後どうなったのでしょうね。
このソーラーカーは東北電力(株)が製作したMYLDです。



1992年8月29日

SCV-2 (往復競技)
京セラ(株)が開発したソーラーカーSCV-2です。仕上がりも良く、タウンカーにはすぐにでも使用できるような気がしました。何時になったらこのようなソーラーカーが街中を走るようになるのでしょうか。



1992年8月29日

ソーラーサーファーT (往復競技)
(株)日立製作所が開発したソーラーサーファーTといい、屋根に乗っているサーフボードにソーラーパネルがはってありました。



1992年8月29日

Golden Eagle (往復競技)
金沢工業大学の初代Golden Eagle号です。現在のW.S.C.参戦用に開発したKIT Golden Eagleで3台目となります。地元で開催される大会に向け何もわからない所から製作が開始されました。



1992年8月29日

ΦΩΣ (往復競技)
個人的にすごく応援していた日本基督教短期大学のソーラーカーΦΩΣ号です。チーム全員が女子短大生のチームで(指導の佐藤さんは別)とてもはなやかでした。



1992年8月29日

フライングチキン (往復競技)
あまり知られていませんが東京大学で製作されたソーラーカーです。ラリー界では名ナビゲーターで知られる草加浩平氏が客員講師として東大にいた時に学生と製作したものです。タンデム型の2人乗りで、後の乗員が可動式のソーラーパネルを太陽方向に向ける仕事をしていました。



1992年8月29日

Sprit of Biei-Bienne U (周回競技)
ここからは外国チームを紹介します。ご存知、スイスのビール工科大学のソーラーカーです。スイスからトレーラーで運ばれて来ました。トレーラーの中は2段になっていて、同じ車両が2台積まれていて、1台は展示用でした。酸化銀亜鉛蓄電池を搭載していました。



1992年8月29日

The Pride of Maryland (周回競技)
アメリカのメリーランド大学カレッジ・パーク・キャンパスからエントリーのThe Pride of Maryland号です。蓄電池は鉛蓄電池とリチウム硫黄蓄電池の組み合わせとなっていました。



1992年8月29日

Solar Flair (周回競技)
アメリカのカリフォルニア州立工科大学ポモナ校からエントリーのSolar Flair号です。このソーラーカーはソーラーパネルにガリウム砒素を使用していました。



1992年8月29日

Moscow (周回競技)
ロシアから個人で参加したポポロフさんのMoscow号です。産業展示館に送られてきた時には、ほんの少々のパイプなどの荷物でしたが、全て会場で組み立ててこのようなソーラーカーになりました。ペダルが付いていて競技中にこいでいて規則違反ではとの声もありましたが、一生懸命走る姿は共感を呼んでいました。



1992年8月29日

EOS (往復競技)
W.S.C.開催地のオーストラリアのアネスレー・カレッジからエントリーのEOS号です。



1992年8月29日

Solution (往復競技)
こちらもオーストラリアからやってきたモナーシュ大学のSolution号です。W.S.C.のステッカーが見えます。カタマランタイプでソーラーパネルの貼付総面積は一番広いのではと思います。(規則では投影面積で測定するので他と変わらない。)





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