第1章 MySQLの設定

@MySQLのダウンロードとインストール
■http://www.mysql.comからダウンロードしました。
  2008年12月時点でのバージョンは5.1.30でした。
■サーバマシンが無いので、Windows XPのマシンにインストールしました。
■MySQLのインストール先は、後々のデータベース容量の増加を見込み、
  CドライブではなくDドライブとしました。
■詳細手順については、本ページの末尾に参考サイトと参考書を記載しましたので、
  そちらを参照して下さい。
    ◎非常に解りやすく参考になりました。
AMy.iniの編集
■キャラクタセットの指定で、当初はShift-JISを指定していましたが、
  PHPとの連動で日本語(全角文字)の表示が上手く行かず、結局UTF-8としました。
     Default-character-set=utf8
  その他は殆どデフォルトのままで動きました。
  
BWindowsのPATH設定
■システム環境変数のPATHに D:\MySQL\bin を追加。
  これは、インストール先をDドライブとした為です。
  
CMySQLコンソール(CLI)によるMySQLの動作確認
■コマンドラインからMySQLを起動して動作確認をします。
  MySQLの起動は、マシンの性能を考慮して手動起動とした為、
    1) net start mysql
  から始めます。この後、
    2) mysql -u root -pの入力
    3) パスワードの入力
    4) mysql>のプロンプトが出力されたら、
      Status;コマンドを入力して(;を忘れずに!)、結果を確認
  CLIによる動作確認はこれで終了です。
  
 図1-1 MySQLコンソール(CLI)によるMySQLの動作確認
図1-1
  
DMySQL Query Browserのダウンロードとインストール
■GUIによるMySQLの操作………これは便利!
   http://www.mysql.comからダウンロードしました。
  
 図1-2 MySQL Query Browser(GUI)によるMySQLの動作確認
図1-2
  
 図1-3 MySQL Query Browser(GUI)のメイン画面
図1-3
  
■MySQL Query Browserではマウス操作だけで情報表示等が出来るので、
  SQLを知らなくてもデータベースの操作が可能です。
  先頭に有るテキストボックスに直接SQL文を入力して、
  [Execute]ボタンを押すことによりSQLを実行する事も可能です。
  ちなみに、テスト用に作成したテーブル:t_prefectureを使い、
    1) Use test_db;         (最後の;を忘れずに!)
    2) Select * from t_prefecture;  (最後の;を忘れずに!)
  と入力すると、結果がResultsetの窓に表示されます。
  尚、t_prefectureテーブルの作成方法については、
  第2章「MySQLデータベースの作成」に記載してあります。
  
【参考サイト】 MySQL初心者入門講座 http://mysqlweb.net
      ◎大変解りやすく、かつ親切な記述です。入門者には最適です。
  
【参考書籍 】 MySQLコマンドブック 第2版 (ISBN978-4-7973-4150-8)
    著者 田中ナルミ・阿部忠光
    出版社 ソフトバンク クリエイティブ株式会社
    定価 \2,400(税別)
     ◎MySQLを深く理解するには、やっぱり参考書の熟読が必要!良い本です。

  

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