第2章 MySQLデータベースの作成 (後半)

Eデータベースの検証
1)  MySQLコンソール(CLI)によるMySQLの操作
    Show databases、Show tables にてデータベース、テーブルが作成されている事を確認します。

 図2-3 MySQLコンソール(CLI)
図2-3
  

2) MySQL Query Browser(GUI)によるMySQLの操作

 図2-4 MySQL Query Browser(Top)
図2-4
  


■テーブルを選択して右クリック Edit Tableを選ぶ

 図2-5 MySQL Query Browser(Select Table)
図2-5
  


■テーブル定義情報が表示されます

 図2-6 MySQL Query Browser(Edit Table)
図2-6
  

■Select * from t_prefecture; の実行結果です

 図2-7 MySQL Query Browser(Select * 英語テーブル)
図2-7
  


■日本語テーブルの定義情報です。文字化けは生じていません!

 図2-8 MySQL Query Browser(Edit Table 日本語テーブル)
図2-8
  


■Select * from t_都道府県; の実行結果です。文字化けは生じていません!

 図2-9 MySQL Query Browser(Select * 日本語テーブル)
図2-9
  


■Syntaxを選択すると文法が表示されます(但し全て英語ですが)

 図2-10 MySQL Query Browser(Syntax)
図2-10
  



【苦労しました】

その1
DOSプロンプトのコンソールでは日本語(全角文字)が崩れてしまい、データベースの内容が検証できず、困りました。MySQL Query Blowserに出会って、日本語(全角文字)が表示出来るようになり助かりました。

その2
テキストファイルからDOSプロンプトのコンソールにSQL文を貼り付ける際、欲張って長い行を一度に貼り付けると、テキストが崩れてしまい、Syntax Errorになってしまいました。10行程度に区切って、数回に分けて貼り付ける必要があります。

その3
Excelから変換したCSVをMySQLデータベースにロードしようとしたが、上手く行きませんでした。途中でCSVのフォーマットが崩れていました。Excelのデータを調べた結果、原因はセル内改行(Alt+Enter)でした。Enterの場所でCSVレコードが中途半端に切られてしまったのです。

その4
Accessから変換したCSVをMySQLデータベースにロードしようとした際、Accessで定義したフィールドのデータ型が通貨(Currency)で、ここに1円(\1)以上の金額が入っている場合は上手くロード出来るのにゼロ円(\0)の場合は上手く行きませんでした。仕方無く、Accessでフィールド定義を数値に変更してCSVを作り直しました。ちなみに、MySQLではデータ型でMoneyやCurrencyの指定は有りません。Numericで指定する必要が有ります。
  

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