第6章 AccessとMySQLの連動 |
@MySQL用ODBC Connectorのダウンロードとインストール |
1) http://www.mysql.com/downloads/から connector/ODBC-MySQL ODBC driverをダウンロードしてインストールします。 2) ダウンロードした vermysql-connector-odbc-5.15-win32.msiをダブルクリックして、 後はガイダンスに従いインストールします。 2008年12月時点のバージョンは5.15でした。 |
AConnector/ODBCの作成と環境設定 |
1) コントロールパネル → 管理ツール →データソース(ODBC)を選択。 [ユーザDSN]タブを選択して、MySQL ODBC Driverを追加します。 2) [Test]ボタンを押して、接続確認をします。 |
図6-1 Connector/ODBCの作成 |
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BAccessからMySQL データベースに接続 |
1) 外部データの取り込み → テーブルのリンクを選択します。 |
図6-2 テーブルのリンク |
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2) ODBCデータベースを選択します。 |
図6-3 ODBCデータベースの選択 |
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3) Aで作成したConnector/ODBCを使用します。 |
図6-4 Connector/ODBCの選択 |
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4) テーブルのリンクでテーブルを選択(その1【英語版】) ここでは第2章で作成した"t_prefecture"を選択します。 |
図6-5 テーブルの選択【英語版】 |
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5) テーブル"t_prefecture"が、リンクテーブルとして作成されます。 |
図6-6 リンクテーブルの作成【英語版】 |
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6) テーブル"t_prefecture"を開いて、内容を確認します。 |
図6-7 テーブルを開く【英語版】 |
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7) テーブルのリンクでテーブルを選択(その2【日本語版】) ここでは第2章で作成した"t_都道府県"を選択します。 |
図6-8 テーブルの選択【日本語版】 |
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8) テーブル"t_都道府県"が、リンクテーブルとして作成されます。 |
図6-9 リンクテーブルの作成【日本語版】 |
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9) テーブル"t_都道府県"を開いて、内容を確認します。 フィールド名が漢字(全角文字)でも正しく取り込まれています。 |
図6-10 テーブルを開く【日本版】 |
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【苦労しました】 その1 テーブルのキー(インデクス)値を全角文字とした場合、"インポート"では正常に取り込めるのに、"テーブルのリンク"ではリンクテーブル内のキー(インデクス)フィールドの値が#Deleted#となりました。ネットで調べた結果、Accessの仕様との事でした。(KB-128809) 仕方なくテーブルのキー(インデクス)値を半角英数文字としました。 |