シスター・エクスプリンセス



このページは『シスタープリンセス』をほどよくたしなむ
ことを目的としています。
だからどうということはもとよりありません。
心持ち更新停滞ぎみですが、まぁそのうちおいおいに。


IE5.05SP2にて動作確認。NNはどうもいけません。
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2003.03.25


愛、惜しむべし


 鞠絵は憂愁の妹である。
 兄から遠く離れ、ひとり療養所で過ごしているという原作/ゲーム系の状況ならばなおのこと、その負った翳は濃く、また深い。
 妹は兄とおのれの境遇を思って憂い、兄は妹に課せられた理不尽な運命を愁う。
 憂いと愁いが重なっても生じるのは憂愁にすぎない。……いや、マイナスとマイナスが重なって+となるように、互いを思いやる気持ちがあれば、そこにはなんらかの救いが生じるかもしれぬ。
 人と人はたがいの欠けた部分をおぎない合うことができるが、欠けているのが分け合えぬもの――たとえば健康などであればそうもいかない。
 『2』の兄のように、「自分の健康を分けてあげたい」と思ったところで、詮無いことなのだ。
 そこに無力感をいだきつつも……それでもなお、自分に出来ることを模索し、あがき続ける兄の姿は不恰好だが、いとおしい。
 すべての妹は愛惜すべきものではあるが、ことのほか鞠絵はその度合いが強く、そのシナリオでは兄の陰翳を深めるのに一役買っている。
 『シスタープリンセス』(とりわけゲーム版)が、妹の物語であるまえに『兄と妹の物語』であるということを再認識させられた……そんな鞠絵シナリオだった。





2003.03.23


 まぁーずいぶん時間かかりましたが、どーにかクリアしました。
 このシリーズはずいぶん久しぶりでしたが、なかなか、面白かったですよ。
 とても万人向けとはいえませんが。いろんな意味で。
 ストーリー的には弱いといえば弱いんだけど、なにかとゴチャゴチャしたゲームが多い昨今にしては、シンプルでいいんじゃあないんですかね。
 なんかいろいろエンディングの種類もあるみたいですが、さすがに何周もやるのはしんどいですなぁ。ちょっとなぁ。
 というわけでしばらく『真・女神転生III-NOCTURNE』は封印ということに。

 でまぁシスプリ2もぼちぼちとやってるわけですが。
 いちおう『衛』『鞠絵』のシナリオをやってみたところ……ムムム、これは……なんというか……
 ……鞠絵、存在感薄っ!!
 いやすでにこれは予想されたことではあったとはいえ、鞠絵の影の薄さは想像以上なものがありますな。中盤以降の二大イベントである『海水浴』と『夏祭り』の二つに鞠絵は両方とも不参加。もちろん、本作の売り?のひとつであった『水着選択システム』もなく、夏祭りにいたっては『近所で夏祭りがあったのでミカエルと行きました』というせつなさ百烈のメールが届いたりします。あわれというも愚かです。
 そして鞠絵のいつものアレ。お約束とはいえ、さすがに今回はいささかヒネリのきいた展開を見せてくれました。まあ、オチは一緒ですけど。
 ……って、なんだか鞠絵の話ばかりになってますが。





2003.03.17


 シスプリ2予測その2。まぁ当たろうが当たるまいがどうでもいい話なんですが。

白雪
 雪だから冬に強いが夏は弱い……てなこともなく、まぁ外に出かけるということは当然お弁当などは必須であり、白雪の出番もまずは心配無用かと。
 キャラコレにあった池ダイブもやらかしてくれるかもしれません、期待大ですねッ! ッ、てほどでもないか。

鈴凛
 これといって季節に縛られたところのない鈴凛のこととて、そこそこの見せ場はあろうかという。
 旧アニメ版の潜水艦のようなムチャアイテム登場は……ないんだろうなァ。

千影
 夏Dにしてるのは、やはり千影と夏はムードが合わないわなぁ、というところなわけですが、夜――とりわけ野外――ということになれば、星明りのなかたたずむ千影の妖しさも生きようとは思われます。
 ただまァ、夏=爽やかというイメージからすれば、千影にはその片鱗すらないので、厳しいのは確かなんですけどね。そのギャップを愉しむという見方もありますが。

春歌
 春歌だから春がA、というのは我ながら安直すぎると思いました。
 それはさておき夏の春歌は、浴衣は当然として、ふだん和装なのにやおら水着で強い印象を与えるという一手もあり、どこに出してもそれなりに対応できるのが便利なところです。まぁ、それだけに便利屋的なポジションにおさまっているともいえますが(運動では衛におよばず、色気では咲耶におよばず、料理では白雪におよばず、アヤシイ外人ぶりでは四葉におよばず、天然ぶりでは亞里亞におよばず……)。
 まぁそんな話はさておき、夏の春歌に期待したいところです。
 「春歌ではなく真の妹!!春!夏!秋!冬!四季一年歌!!スーパーハルカになってみせますわッ!」
 「って、けっきょくハルカじゃん」
 「アッ!?」

四葉
 『チェキにおボンもクリスマスもないのデス!!』とは四葉の名言ですが(嘘)、じっさい彼女にとって季節は問題ではないでしょう。
 むしろ夏場は夜中の行動にも向いているので――潜伏などには有効にちがいありません。
 しかし夏の四葉で期待したいのはやっぱりアレでしょう。そう。アレ。
 ――黄金の▲……!!

亞里亞
 この手のテキスト、つまりシスプリ十二妹衆についてなにか書いてると、どうしても最後のほうになるとネタも気力も尽きてきます。
 したがってどんじりに控えし亞里亞ともなると、まァ、だいぶグッタリしていようかというわけで……
 そんな気持ちからでもありませんが亞里亞の夏属性はズバリD。
 鞠絵に匹敵するインドア性質、千影にもおとらぬ社会不適応性を誇る亞里亞のこととて、仕方ありません。まぁそんな亞里亞もピンではともかく兄や他妹とならそれなりに外出もしようかというところもあり。
 ともあれ、前作の『奴隷END』(やや嘘)に相当する痛烈な展開を望むところです。
 
 ……てな感じにだらだらと書いてみましたが、ま、所詮はつかのまの無聊散じ。
 あとはゆっくり待ちますか……
 …………
 ……大丈夫なんだろうねぇ?





2003.03.16

 さていよいよPS版『Sister Princess2』の発売も迫ってきました。……いくらなんでも、もう延期とかはない……と思いたいところですけれどねぇ。何ともねぇ。
 ま、今からネガティブなことばかり考えても、しかたないので、内容の予想のまねごとでもして、きたるべき発売日にそなえることにします。なにもそこまでって感じですが。
 いちおう各妹ごとに述べますが、Gsマガジンなどの記事はあまり読まないようにしているので――すこしでも新鮮な感覚でゲーム本編を愉しみたいという、いじましいほどの努力なわけですが――的外れなのはもとよりやむなし。

可憐
 なにも可憐にかぎりませんが、12人も妹がいれば当然、各キャラクタに得意分野があるように、『得意季節』ともいうべきものがあるわけで、『2』では夏休みが舞台らしいことを考えると『夏属性』のある妹ほど活躍?できることでしょう。
 というわけで妹ごとに季節属性を設定してみます。Aが最高、Eが最低で。

 
可憐
花穂
咲耶
雛子
鞠絵
白雪
鈴凛
千影
春歌
四葉
亞里亞

 ……設定しといてナンですが、いいかげんですね。こんなもんです。
 まぁとにかく可憐。この表では『夏C』にしてますが、これは可憐というキャラと夏という季節にそれほど接点がなさそうだ、というだけですが、じっさいあんまり夏って感じじゃないんですよね可憐。
 といっても不利というわけではないので、相応の活躍はしてくれることでしょう。
 たしか『2』は夏休みだったかと思いますが(それすら曖昧)、とすればお約束の『一緒に登校』はあまり期待できません。もっとも可憐は距離的に兄と近いので、ばんばん部屋に押しかけてくると思われます。いや悪くはないんですけど。

花穂
 で花穂ですが、これはどうなんでしょう。
 前作では学校でチア部の練習を見に行く、というイベントが連日用意されており、良くも悪くも印象は強かったわけですが、それがないとなると……
 やや苦戦が予想されます。


 そしてですが、『夏A』に設定したのはべつだん贔屓したわけでもなく、単純に衛といえば夏だろう、という構図が私の中にあるからです。
 旧アニメ版でもそうでしたが、夏といえば水泳、プールや海といった地形ではスポーツ百般の衛のポテンシャルがいかんなく発揮されます。
 なにも海でなくても、山でも川でも市街でも、アウトドア方面ならなんでもござれなのが衛の利点といえるでしょう(球技はべつとして)。
 ……まぁ、だからってオモシロイ内容になるかどうかは別ですけどね。

咲耶
 夏Bにランクを設定したのは、夏=薄着=セクシー路線でアピール、という短絡きわまる発想、ではなくもなく、まぁ夏なら海か、海なら水着か、水着なら咲耶か。てな流れなわけですが。しかし前作でもソレやったしな。今回は戦慄の『水着はき忘れ』ぐらいはかましてほしいものです。んなムチャな。

雛子
 夏の雛子、といえばキャラクターコレクションでは花火の話とか、雨の話とか(あれはべつに梅雨ってわけでもなかったかもですが)があり、最近のGsマガジン2002年10月号の連載では夏祭りのエピソードがあったりしたもんですが、だからといって夏ならでは雛子ならでは、というものもさして思い浮かばないわけで。
 しかしキャラコレの件もあるから花火ネタは大いにありうることです。夏祭りは、たぶん全員参加なんだろうな。

鞠絵
 Dですらなく、いきなり夏Eに分類してしまいましたが、じっさい、夏と鞠絵は相性最悪な印象です。
 冬よりも夏のほうが過ごしやすい……というのは、まぁあるでしょうが、ただ過ごすだけでなく『遊ぶ』ということになるとこれはもう、まったくいけません。
 海、水着? とんでもない! 山、キャンプ? 言語道断! 散歩? 日射病になったらどうする!? ……夏のイベントの大多数が野外である以上、究極のインドア派である鞠絵は絶望的に不利といえます。じっさい、チラッと見た温泉だかの全員集合カットには、鞠絵だけいませんでした
 前作もそうとう不遇でしたが、今回はさらにそれを上回る差別待遇が待っていそうです。しかしめげるな鞠絵よ、この差別待遇を乗り越えた先にこそ、一流の妹への道が開けるのだ。多分ね。

(以下、明日以降)


管理者:Strider




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