『スタプリファイト』
 
 


【これまでのあらすじ】
人として生まれ 乙女として生まれたからには 誰だって一度は人気投票第1位を志すッ!!
この物語は 飽くなき闘争のすえ 究極の美少女の栄冠をめざす少女たちの苛烈な軌跡である!!
(ややウソ)

チェキャオラ!(挨拶) グッドイーブニング、四葉デス!!(再挨拶)
さて今日は、兄チャマが通ってる学校の舞踏会なの! いわゆるONEのダンスパーティね!!
会場は体育館なんだケド、ガッツリ飾り付けられててグッドソルトプラム、ファストなトークが、いい塩梅なの!
テーブルには美味しそうなご馳走がトコロ狭しと並べられてマス!
う〜、四葉のお腹のワームがシャウトしてきたデスよ・・・
っと、そんなコト言ってるあいだに、誰か入ってきたみたいデス! さっそくチェッキュー! ブチ殺すデスよ(略)

名雪「わー、ほんとにパーティ会場だよ・・・」
真琴「うーん、おいしそうかも・・・」
あゆ「ボク、こういうのってはじめてだよ」
佐祐理「あははーっ」
香里「ほら栞、舞踏会の会場についたわ。嬉しい?」
  「『うんお姉ちゃん、私とってもうれしいですー』」
  「そう、よかったわね、栞」
祐一「ククク・・・なかなか凝った仕掛けだ」

Yeah! 兄チャマが入ってきたデス! でもなんか余計なのがいっぱいオプションしてるデスね!
四葉がチェキッては投げチェキッては投げて追い出したいトコロですケド、今回はチェキ一本なので自制するデス。ちょっとソーリーかも★

 『スタプリファイト』
 第150話 『皆殺しの舞踏会!!』



香里「ほら栞、なにが食べたい? お姉ちゃんがとってあげる」
  「『それじゃ、このソーセージが食べたいですー』」
  「じゃ、食べさせてあげるわ、はい・・・おいしい?」
  「『オー、デリシャスー』」
  「ふふふ・・・よかったわね、栞・・・ふふ、ふふふ・・・」
名雪「香里、あなたが背負っているその栞ちゃんはもう」
佐祐理「もうすこしだけ・・・もうすこしだけ、そっとしておいてあげましょう・・・」
名雪「そっすね」
真琴「あぅー、この肉まん味のたい焼きおいしー」
あゆ「このたい焼き味の肉まんもいけるよっ」
祐一「フッ・・・せいぜい、食っておくことだ。最後の晩餐だろうからな――」
名雪「なにか言った祐一」
祐一「ククク・・・気のせいだ」

HAHAHA! どいつもこいつもFOOLぞろいデス!
OOPS!? どこからピアノの音色が聞こえてきマシタ! そろそろ、PARTYがOPENするデスよ!!

名雪「ピアノ・・・!? いったい誰が?」
祐一「む・・・」
あゆ「歌が聞こえる・・・?」


♪寂しがりやが なおらなくて
♪すごく甘えたい 気持ち負けそう

♪夢や笑顔、たくさんくれる魔法・・・
これが恋なの?

(『恋のメロディー』)

ドキャアアーーーンッ!!


名雪・真琴・あゆ・香里・佐祐理「〜〜〜〜〜ッ!!」

チェキーラッハ〜〜ッ! 今のは四葉にもかなりこたえたデスよ! すごい乙女コスモデス!!
黄金聖乙女(ゴールドメインド)の四葉にもキくくらいだから、あのデッサン狂いどもにはチョットビターなメディシンよね★

祐一「あの箱・・・『乙女』だと?」

??『おひさしぶりです・・・“お兄ちゃん”

名雪・真琴・あゆ・香里・佐祐理「ッッッ!!」

ピアノから離れて兄チャマににっこりほほ笑んだのは、ロングヘアーのプリティーガール!
ちょっと恥ずかしそうにほっぺをREDにして、兄チャマを見つめてるデス!!

??『あのね・・・可憐ね、ずっと考えてたんです・・・』
  『お兄ちゃんに会えたら、ああ言おう、こう言おう・・・って、いっぱいいっぱい・・・考えてました』
  『でも・・・お兄ちゃんのお顔を見ちゃったら・・・もうそれだけで、ムネがいっぱいになっちゃった・・・えへっ★


ドキュウウウーーーンッ!!

名雪・真琴・あゆ・香里・佐祐理「ア〜〜〜〜〜ッッ!!」

チェッキイイイ!! さ・・・さすがは、妹たちのなかでも“もっとも兄に近い妹”といわれる乙女座の可憐ちゃんデス!!! ザコ軍団は圧倒されてボイスOFF状態よ!!

可憐『でもね・・・可憐、これだけは言っておかなくちゃ』


『“お兄ちゃん・・・”』


『“大好き”(はーと)』



ドガラガシャアアーーーンッ!!

名雪・真琴・あゆ・香里・佐祐理「オゲェ〜〜〜〜〜ッッ!!」

チェキャッ!! グレイトデス!! 可憐ちゃんのグレイトフルな乙女コスモで、三下どもはONEネット打尽デース!!

可憐『えへっ・・・これでやっと、ふたりきりになれたね、お兄ちゃん』

祐一「・・・・・・」

可憐『あのね、可憐、お願いがあるの・・・お兄ちゃん、いっしょに踊ってくれませんか?』

祐一「そうだな・・・と、言いたいところだが! あいにく、先約がある」

可憐『え? でも・・・』


號號號號號號號號號號


チェッキョウ!? な、何デスかホワイ?! とてつもなく攻撃的な乙女コスモの接近を感じるデス!

祐一「ククク・・・あいかわらず、時間にはルーズな奴」


弩弩弩弩弩弩弩弩弩弩


!? なにかが可憐ちゃんめがけて飛んできたデス!?

可憐『――っ』

ブシャーッ・・・ゴロゴロ・・・あ、あれは消化器・・・じゃない、消火器!?

可憐『そう・・・まだ、あなたがいましたね・・・』


??「つぎは・・・消火器ぐらいじゃ、すまない」


チェキキッ!? あ、あの姿・・・
ビーチホーなブラックヘアはブルーリボンでコネクト、ホワイトなフェイスにクールなアイズ!
ビッグなバストにシャープなウェスト、ピチピチなHIPのラインがそそるデス!!
スラリと伸びたロングなレッグ、左右あわせてロングレッグス!!
そして手にはブレードなソード!! まちがいないデス、彼女は・・・!!

可憐『川澄・・・舞ちゃん!!』

祐一「ククク・・・相も変らぬ、不粋きわまるその姿・・・しかし! 誰よりもそそられるぞ舞ィ―――――ッッッッ!!!」

チェ〜〜〜ッキ! いったいこの闘いのゆくえはいったいどうなるデスかァ――ッ!!

舞「・・・みまみま

って、なんかメシ食ってるデス―――ッ!!


(TO BE CONTINUED)




 

  「お兄ちゃん……戻っても、いいの?」