高尾城跡見晴台

1. 「高尾城址見晴らし台」ってなんだ??

長享2年(1488)年に約二十万の一向衆軍の一揆で戦場となった場所です。

当時は加賀守護・冨樫氏の城があり、これが高尾城といわれていますが現在はもちろんありません。

そこで、「城址」という形で残そうと地元の皆様が協力のもとで完成したのが高尾城址見晴らし台です。

高尾の澄んだ空気を吸いながら金沢市を一望できるスポットです。

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石川県教育センター近くより登口があり、ここから300段弱の階段があります。

途中には、しんどくなったときのために休憩するためのベンチもあります。

城址見晴らし台の眼前には金沢市だけでなく、加賀平野全体を眺めることができます。

登り口の看板

高尾城址見晴らし台から眺めるパノラマビュー


2. 季節を感じる「高尾城址見晴らし台」

高尾城址見晴らし台はその季節によって様々な”色”を見せてくれています。

今回はそのほんの一部を皆様に紹介いたします。

<spring>

四季の始まりを告げる”桜”

見晴台からは斜面一帯が桜の絨毯となる

<summer>

まぶしすぎるくらいの光を浴びて育つ”竹”

見晴台後方には竹林の緑が輝いている

<autumn>

見晴台左手に望む”夕日”

特に秋空は見晴台一帯が暖かいオレンジ色に染まる

<winter>

見晴台一面を白く染める”雪”

寒空の中でも、幾千もの人が足跡を残している


3. 散歩にデートに「高尾城あと見晴らし台」
今回、高尾城址見晴らし台をこのような形で紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか?

見晴台までは300段弱ある階段を上らなくてはいけません。

しかし、この階段を上り終えたあとに広がる景色は息をのむほどです。

まだ訪れたことのない方は是非、足を運んでみてください。

過去の奇跡を感じさせてくれるパワースポットともいえるでしょう。

家族で散歩してもよし、デートコースに入れてもよしです。


4. 「高尾城址見晴らし台」へのアクセス方法
高尾城址見晴らし台までのアクセス方法は右の地図をご覧ください。

―登ると汗をかきますのでタオルと飲み物を持参することをおすすめします。到着後の飲み物は最高においしいはずです。

―階段がたくさんありますのでくれぐれもケガには注意してください。

―見晴台景観維持のため、ゴミが出た場合は各自でお持ち帰りください。


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