午後3時、鳴和町の鹿島神社境内に集まりました。
金沢ホタルの会の新村先生が、ホタルについていろいろ説明をしてくれます。
新村先生
今回放流するのは「ヘイケボタル」
ホタルにはゲンジボタルとヘイケボタルがあって、ゲンジボタルのほうが体が大きいし、成虫になる時期も早いそうです。
飛んでいるホタルはほとんどがオスで、メスは地上にいること。
ホタルが飛びながら光るのはメスにプロポーズするため、等々。
ホタルについてたくさんお話をしていただきました。
お話しの後に、今日持ってきてくれたホタルの幼虫を実際に見せていただきました。
幼虫をコップに入れてもらい、放流する準備は完了です。
鹿島神社の裏の水路に移動し、コップに入った幼虫をみんなで放流しました。
一緒に、エサのカワニナも放流します。
幼虫は水の中で春まで過ごし、土の中に移動してさなぎになります。
さなぎとして10日ほど過ごしたら、成虫となって地上へ出てくるそうです。
成虫として生きられるのは1〜2週間くらい。
その間に産卵して、子孫を残していくのだそうです。
最後に、今回の放流会を企画してくれた文化教養部の中屋部長からご挨拶があり、
放流会は終了となりました。
来年、無事に成虫となって鹿島神社を飛び回るホタルがみれますように。
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