館主の伝記(日記の過去ログです)
プレゼンティア世界の住人のはずの館主が書き残した伝記です。2005年分になります。
2005/12/11:
久しぶりにセッションをしました。
今回のシナリオは敵討ちの助力。時代劇ならそんなものですが、シナリオでは敵側がとってもドライネス。西洋の名家の名誉回復を想像した方があたっていると思います。
人数が少なくってバランス的に微妙だったのですが、ちょっとヒントを示唆して(今回は?)パーティを勝利に導きました。
取り巻きと敵本人がいたのですが、戦力的に敵に絶対的な強さがないことに気が付けば、おのずと本人狙いに行き着くわけです。
2005/10/10:
かなり間が空きましたが、あんまし書くことがなかった&暇がなかったという具合で。
KNOPPIXが4.0.2になり(日本語AIST版)、これを入手するためにtorrent(一種のファイル共有)を使いました。
クライアントはAzureusで、シンプルにtorrentファイルを拾ってくるだけ。DVD、CDとも落としました。
torrentのマナー(?)として、自分が落とした分くらいは他の人に配布する(シーディングという言葉があたっていますね)必要があるわけですが、うちはアップロードが1.5Mbpsまでということで、かなり時間がかかりました。まぁ、放置できる強みがあったので、結局3.1GBのDVDを23GB分送り出すことになりましたが・・・(以外と協力者というか、シーダーをする人はいないんですね。そのくらいで恐れなくてはならないセキュリティ要求レベルにあるんでしょうか?)。ある程度以上の参加が見込める場合には、よい方法だと思いました。
2005/7/21:
7/10にシナリオをしました。パーティが当面の目標としていた町であるマジカル・フォートリスへ到着するものです。
パーティの敵役同然の方々はそこへ彼らを行かせたくありません。それはこの町がその名の通り魔法の豊かな町であり、首都マジカル・シティに次ぐ魔法の道具の宝庫であるからです。
知らない方も
2005/6/26:
最近いつにもまして忙しくてたまりませんでした。
友人(プレゼンティアのプレイヤー)が以前当たり前のように午前2時だの3時だのに帰っていたのを化け物扱いにしていましたが、(そこまでではないと信じたいですが)大して変わらないような気がします。
これでも仕事上の権限はほとんどないので、これが権限がくっついてくるようになると、どうするんでしょ・・・。
2005/6/20:
昨日シナリオをしました。水晶の迷宮とでも付ければよいでしょうか。
壁から何から透明で、かつ光に満たされているという目に悪すぎるような空間で、水晶製の敵が登場して視認性が悪いことこの上ない状況下でのシナリオ。結構よいアイテムとかも出たことは出たので釣り合ってはいますが、なかなかに手こずってくれました。基本的にプレイヤー側が強すぎるので、うまくバランスを取らないと大変です。一度身ぐるみ剥ぐしかないかなぁ・・・。
2005/5/30:
最近デスクトップの調子が悪く、起動しない・起動しても停止するという症状が出ていました。
推定ですが、電源容量不足と見ました。なにしろ280Wしかないのに、HDD3つ、(ファンレスとはいえ)Radeon9600、キャプチャーカード、Intel
PRO/1000 MTと付いていれば足りなくもなりますわ・・・。
そこで外付けにする電源を激安で(負荷がそんなにかからないので、静かで小さいやつ、300W)ゲット。スイッチがないと信号がこないから電気を供給しないとか、ファンを外付けに任すとうるさくなるとかの問題を試行錯誤の挙句に、なんとか成功。
これで安定稼動したらいい感じになりますが、さて・・・。
このやり方、保証とかがあるメーカーPCには結構お勧め。電源を取っ払ったりしたら保証が利かなくなったりするので、増設したドライブやファンを外付け化した電源に任せるのは安全でよいです(起動時にスイッチ1個分手間ですが)。ドライブとファンだけなら容量が小さくても問題ないので、安い電源でもOKというのも手軽です。問題は引き回しですね。ThinkCentreはわりとスカスカなので楽でしたけど。
2005/5/26:
PCカードの1000Base-Tアダプタをゲットして、Gigabit Ethernetの限界値を追いかけて見ました。
デスクトップのThinkCentre A50pは確認できた範囲で940Mbpsまで出ていました。全二重なのでまだ規格上いけますが、PC側もまだ余裕がある模様。もしかするとHUBの方がいい加減1ポートの限界値になってくるかも・・・。さすがにやや古いノートや5年前のデスクトップの力では先にA50pを限界までいかせられるほどの力は出ないようです。
ジャンボフレームのみ、特別な最適化なしで940Mbps出るのなら十分な性能ですね。同じ系統のボードでオンボードのIntelだと普通に900Mbps超えてくるようですから、こんなもんでしょうか。
PCカードは某有名メーカー品ですが、アップロード(送り出し)が遅いのなんの。ダウンロードで400Mbpsは超せますが、アップは200Mbpsに届かない始末。いかにCardBusに限界があるといっても、少し悪すぎる気がします。今後のノートはGigaEther内蔵を選びましょう。
なかなか検証しにくいデバイスなので、参考までに。自分がわかった範囲の性能比較は、
Intel≧VIA≫Realtek≫Altima(転送力)
Intel≒VIA>Realtek≫Altima(発熱、安定性)
という感じなので、コストを考慮してVIAのカード(玄人志向のGbE-PCIとか)がよさそうです。ちなみにAltimaは連続使用ができないくらい不安定でした。VIAはジャンボフレームも9Kまでいくので、Intelとの併用にもよいです。
2005/5/11:
A31p帰ってきました。
起動しない以外に購入当初からの液晶の茶色の模様について改善できないかも合わせて依頼したところ、システムボードと液晶パネルを交換されていました。しばらくX30を使っていたので、FlexViewDisplayがやたらと明るいです。とりあえずWindowsXPが安定稼動しているのでOKでしょう。MobileMeterでの温度も異常なしのようなので、致命的な取り付け不良とかはなさそうです。
IBMは修理が遅いという評判だと思っていましたが、稼働日5日での完了で思ったほどではなかったです。
たぶん次の保守修理はないので、大事に使います。
2005/5/3:
忙しい時期が長かったので放置状態ですが。
3/27と5/1にシナリオをしました。前者は巨人を襲撃して倒す(紆余曲折があった上で、殺戮志望の話ではない)もので、後者はスペシャルイベント+宿敵と言える組織の襲撃を返り討ちにするものでした。
スペシャルイベントでは確か以前に「兄弟王伝説の最後の登場人物」とかいう振りをしておいたような気がするのですが、マスターである私の気のせいだったのでしょうか?
別件。
ThinkPad A31pが急病にかかりまして、IBM病院へ搬送されました。
起動しない、起動しても停止する、OS側には記録が残らないし、BIOSのみの状態でも停止するという症状。
ノートなので、起動パターンを試し、ほこり取りをしてもダメなのを確認して拡張保守を受けることにしました。
送ってしまった後で思ったのは、内蔵電池切れなのかな・・・ということでしたが、まぁ直していただくことにします。
2005/3/22:
昼休みでもできること、ということで、Debian上のWineをいじくってます。
Linuxなどで使える、Windowsのエミュレータ(細かい解釈はなしで)です。
Office2000くらいだとインストールすることができます。Windows98環境があるとダイナミックリンクライブラリを流用できますが、今ではなくてもかなりのプログラムが動きます。Internet
Explorerが動けばタブブラウザも動きますし、複雑なサービスに依存しないものなら、レジストリを使用するものでも動きます。
Diablo2が動くらしいのですが、CD起動チェックをクリアできません。CDを読み込みにいったときの処理に問題があるようなんですが、今はお手上げ・・・。
それでもMS-Officeが動くのであれば、実用には大前進ですね。Adobe Readerも動くので、Linux版で使うよりもよいかも。
うちの場合はマルチブートなので、実Win98があるため、レジストリに依存しないプログラムは、その実98環境からかなり自在に使えます。とりあえず、CD関係とシステムに依存しないものならOKという感じですね。
もうひとつ、WindowsPEのHDインストールなんてこともしました。
いろいろ方法はありますが、Win98環境があったパーティションを使って・・・、
1:FAT32はそのままで、ファイルを全削除(Win98関係だけでよい)
2:WinXPの起動ディスク(FD6枚)で起動して、fixboot C:\ (ほんとは後ろは要らないはず・・・)
3:PE作成環境からルートフォルダへ、NTDETECT.COM、BOOTFONT.BINを調達
4:PE作成環境のi386フォルダからルートフォルダへ、SETUPLDR.BINを調達し、NTLDRとリネーム
4:自家製BartPEのCDから、中身をすべてコピー、i386フォルダをminintとリネーム
5:起動順位を変えたり、HDを付け替えて、コピーしたパーティションから起動
でPE環境をハードディスクから立ち上げられます。
やっているのは、DOS-IPLが書き込まれたアクティブパーティションをNT-IPLに書き換えているだけです。
CDではSETUPLDR.BINで起動しますが、HDからはNTLDRで起動するため、3と4の作業をします。PE環境から調達というのは、サービスパックなどが一緒でないとダメなため。
Windowsはminintフォルダから立ち上げるとPE環境として起動するようになっています。
これをすると、レジストリやマイナーなサービスに依存しないプログラムは自由に追加できます。
USB-HDで作っておくと、USBからの起動ができるPCを自在に復旧できます。
奥が深いのと、環境の整備が高望みになると難易度が飛躍的に高くなるのが問題ですが・・・。
世の中にはPE環境をデスクトップ並みに使えるようにしている人もいるようです。
今回はWindowsXPSP1当時のBartPEを使っているので、起動のときに「Professional」が表示されてなんかいいです。
そういえば、SP2のPEは作ってないなぁ・・・。
2005/2/24:
最近Gigabit Etherを導入しました。うちのサーバー役のThinkCentreに(思い切って)Intel PRO/1000 MTを付け、ThinkPad
Dock IIに二束三文で入手したLGY-PCI32-GTを付けました。ハブはアイ・オーの廉価モデルです。これで、ThikPad A31pで360Mbps、ThikPad
X30(NICが共用できるのがDockのちょっとした利点)で220Mbpsまで出ました。こっちもIntelにすればもう少し出るのかなぁ・・・。ThinkCentreは540Mbpsまで確認しましたが、まだ余裕あり。どっかの雑誌では大体うちと同じような構成で900Mbps超まで出ていたようですから、さすがIntelなんでしょうかね。ただ、これらは限界値みたいなもので、実際にはそんなに速いわけではないです。それでも倍以上共有間のコピーは速いですね。
おかげさまでローカル側は複雑怪奇。100/1000の両系統を生かしたせいですが、PCが同じサブネットに複数繋がるネットワークは、本来無意味な構成(うちではハブを不要なときに電源断できる利点がある)だけにいろいろ引っかかりました。まあ、知識がちょこっと深まったということで。
2005/2/13:
先週の日曜日にシナリオをしました。一回飛んでいますが、1/16にもしています。
1/16は港へ巨大軟体動物(いわゆるタコ)が来るというもの。当初ごく少人数と考えていたのが、想定より人数が増えてバランスが取り難くなりました。水中戦ということで、物理攻撃があまり有効でなかったり、攻撃魔法が一部弱かったりして、かなりプレイヤーは難儀したようです(苦戦した、というわけではない)。
2/6はプレイヤーキャラクターたちを目の敵にしてしまった「Eternal Fear」の罠シナリオ。
最後の襲撃者との対決は、こちらが持久戦を志向したのが構想に問題ありで、かなり完敗。
一応、耐久度0以下まで追い込んだキャラもいたのですが、決定的なチャンスがなく負け。やはりメイジを生かして短期決戦がよかれかと思ったり。
話変わりますが、Modified DWordを作りました。
詳しいことはページを読んでいただくということで。オープンソースのブラウザであるDonutRAPTの拡張ファイルです。
2005/1/31:
別館にも書いたのですが、主環境を破壊してしまい、半月ほどあっぷあっぷしてました。
データはほぼ全部バックアップできていたので、リカバリしたにも拘らず純粋に環境再構築の手間だったのですが、同時にX30のHDD入れ替えも実施してまぁまぁの使い勝手に回復しました。
今回得た教訓といえば・・・
・ThinkPadリカバリ修復ディスケットは必ず用意(DtoDさえあればいつでも戻せる)
・DtoD(初期型)の移動はパーティションマジックが楽
・手を加えないなら、2HDD状態のパーティションコピーはパーティションマジックで十分
・WindowsXPの起動環境があるディスクは、必ずそのPCにHDDを付けた状態でWindowsかDOS環境から作る(パーティションを切る)
・付け焼刃のWindows9X-USBインストールは、セーフモードでしか起動しない(セーフモードなら単純インストールでも起動する)
・Xシリーズは何らかの形で2つHDDを付けることができれば容易に移行できる
というところでしたかね。これらはWindows環境主体の移行作業として見てのことです。
KNOPPIXのQTpatedで切ってやろうともしましたが、パーティションマジックと併用ができず、今回は断念しました。QTpartedで切ったディスクは、かなりの確率でパーティションマジックで操作できません。使う場合はどちらかに限定したほうがよさそうです。
今回はパーティションマジックとノートンゴースト2003で移行作業をしました。
次回があったら、KNOPPIXでフルにWindowsXP環境を移行してみようかと思います(そんな余裕がなかったのですよ、今回は・・・)。
2005/1/2:
あけましておめでとうございます。
閲覧されている皆様にとって、よい年でありますように。
去年はここが本館でありながら、ほとんど何もできませんでした。
「小路」の更新が多かったせいでもありますが、何か実のあるものを用意したいなと思います。
過去ログ一覧に戻る
館主の日記に戻る
トップに戻る