・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(C)2003
Somekawa & vafirs

金沢 BAR <主のひとり言>

バナナひと房21本

先日の我がHPでの掲示板にこんな<書き込み>をした。

「我が家から車でちょっと足を延ばしたところに実に重宝なスーパーがあり、先日もちょっと行ってきました。
どう重宝かといいますと、とにかく安いのです。
ただしワンパックあたりのロットがでかいので、買えるものと買えないものが出てきます。たとえば豚ミンチは1キロからとか、ブリは半身とか・・・」

すると店で「そのスーパー、どこ?・・・」と何人もの人に聞かれたため、そのスーパーに何の知り合いも、義理も、恩義もないが書いて(宣伝して)みることにした。

先ず場所はというと、我が笠舞の家から車でほんの数分で山側環状線(通称山環)に入る。当然信号機などない。
そのまま「かほく市」へ向かってはしる。15分も走ると左へ大型ショッピングセンター「イオンかほく」が見えてくると山環を下りる。(正確には山環は過ぎているのだが)
ここまで来ると、もう数百メートルも行くとあの石川県(日本)が誇る哲学者「西田幾多郎記念館」がある。現かほく市(旧宇ノ気町)出身である。
京都市に「哲学の小道」があるが、これは西田幾多郎が京都大学教授のころ日々哲学を思索しながら通った、とするところから後々「哲学の小道」と呼ばれるようになったらしい。
建物の設計は今を代表するあの安藤忠雄氏によるもので、哲学に興味がなくても、建物だけでも見て損はないものだ。

さて話をもどそう。
山環を下りて左へほんの数百メートル行くと「イオンかほく」であるが、右へこれまたほんの数百メートルいくと「トマト」という小さいショッピングセンターがあり、その中に「まるいち」というスーパーがある。
もちろんたまにであるが、なぜわざわざ近くにスーパーなど、歩いて行ける距離に幾つもあるにもかかわらず、行くかというと<とにかく安い>のだ。何でそこまで安いの、と聞きたいくらい安い。
ただし上記したように、一個(ワンパック)あたりのロットが大きい。
僕の大好きなバイ貝など通常ちょっと大きい物ならワンパック3個入り400円から500円はするものが10個入り500円もしない。
その代わり10個未満はない。いつも2パック20個買ってくる。
鮭の切り身を買おうとすると最低六切れからとなる。それもひと切れがでかい。肉類はミンチでもスライスでも1キロ単位となる。1キロの次は2キロパックとなる。
ギャル曽根の家族なら喜んで買うだろうが、我が家のように普通のというより、4人家族で一日ご飯三合も炊くと事足りる、そんな家庭にキロ単位で肉を買ったりしない。
魚など多少大きい物でも一匹丸ごと売っている。サバやブリなど。さすがにマグロはさばいてあるがしかし刺身用に盛り付けてはいない。切り身のブロックである。
これはめったに出ないが、でかいサザエがバラで売っていた。一個なんと50円とある。そのでかさと、あまりの安さに2〜30個欲しいところであるが、そこは生もの。 とにかくツボ焼きだ、ということで10個かってきたが、子供達はふだん食べさせていないせいか、一個でもういいとなり、嫁さんも2個で十分となった。実際2個で十分腹はふくれる大きさである。 残り6個であるが、先ずは3個食べ、次の日残りの3個食べたが、十分な量を二日も続けるとさすがにちょっと飽きてきた。

もうちょっと書いてみよう。 スライスハムなど買おうとおもうと、分厚いスライスが20枚くらい入っている。おそらく半本単位なのだろう。
以前買ったが、それからしばらく我が家の食卓は毎日ハムのステーキであった。ハムエッグなどには到底向かない。
つい最近だとバナナがひと房198円とあったが、そのひと房がでかいというか数が多い。買って家で数えてみると21本付いていた。
多少小ぶりではあるが、モンキーバナナではない。案の定というか、それから何日か経ち最後食べ終わる頃には、皮はどす黒くなり、その果実は半分クリーム状になっていた。
たまにテレビに出る四男六女ではないが、大家族には実に重宝しそうである。が、一般の家庭では、ひと房7〜8本が無難であろう。

卵などいつも特売なのか(いつもだと特売とは言わないが)10個入りパック70円台で売られている。
惣菜も量が多く、フライ物など大抵大きく、安い。
極めつけは弁当だろう。全て250円である。
それ以下も、それ以上もない。
結局ついつい買ってしまう。味はそこそこであるが、腹が減っていなくても250円につられてつい買ってしまうのである。

なんでこんなに安いのか、おそらく規格外品などうまく扱っているのだろう。
実際、10本入りキュウリも曲がっているし、人参もナスもゴーヤも大小織り交ぜて袋に入っている。
曲がるものは曲がればいいし、大きくても小さくても一向に構わない。
結局、その安さと、そうそういつも行くわけではないので籠二つ分くらい、ヨイショ・ヨイショと買ってくる。
そして4〜5日も経つと、台所から嫁さんの「こないだ買ったの、まだあるわ〜」という声が聞こえ出す。

<主のひとり言>  毎・月半ば更新いたします。