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(C)2003
Somekawa & vafirs

金沢 BAR <主のひとり言>

困った文章

今回はちょっと困っている。
というのはなかなか筆が進まないのである。
といっても実際に筆を使っているわけではないので、この場合キーボードを叩く指が進まない、と言うべきだろうか。
・・・しかし何か書かなければいけない。
最近買ってきたある花の事を書こうと思ったのであるが、何故か(筆)指が進まない。が、多少強引ではあるが何か書いていこう。

つい先ごろまで咲いていた、実に身近な花アジサイであるが、よく見ると不思議な花である。
僕は最近知ったのであるが、たとえば花言葉をご存じだろうか。
「浮気性とか、移り気」というのだそうである。
何故かというと花弁の色がどんどん変わっていくからだそうである。
たしかに順番は定かでないが、白かと思えば緑、もしくは青に変わる。と思えばりっぱな紫色になる。かと思えばすぐ隣のアジサイは深い朱色になっている。
土壌の酸性度が強いか弱いかに違ってくる、というが、すぐ隣り同士で花弁の色が明らかに違うのをみると、この説もちょっとあやうい。
ともかくさりげなく不思議な花であることは間違いない。

またツツジの仲間サツキであるが、これもまた不思議な花と言えなくもない。 こっちは変わっていくのではなく、一本のサツキから実に色々な花が同時に咲く。
まず鮮やかな赤が目立つが、純白の白もある。またその二つが微妙に混ざり合う。 薄いピンクがあるかと思えば、白い花びらに赤い線がシマ模様に入っていたり、逆に赤い花弁に白く粒状に入っていたりする。もちろんその逆もある。
我が家にも一本鉢植えであるが、毎年目を楽しませてくれる。
ツツジもあるが、サツキ(5月)というだけに、咲く時期をちょっとずらしてくれるのも嬉しい心配り(?)である。

先日上に伸びそうにない、どちらかというと地面に這うように咲く、明らかに熱帯地方の花をひと株かってきた。
ポーチュラカという花である。
さて花壇に植えて4〜5日もしただろうか、花の形は大きさも含め、四葉のクローバーを花弁にしたような花である。
見事に4輪咲いたのはいいが、実に美しく色がそれぞれに分かれている。
何の濁りのない白一輪。真っ赤な赤が二輪。ほぼ原色と思われる黄色一輪。 とまあこれほど、ひとつの苗から綺麗に三色に分かれたものである。
見事というしかない。
ただ同じ状態は長くは続かず、日々咲いてはいるが必ずしも常に三色があるとは限らない。
がここまではっきり色が分かれるというのも、やっぱり不思議な気がする。
まだまだ他に沢山あるのだろうが、花についてはあまり詳しくないのでこの辺でやめておこう。

ということで、冒頭に書いた、「今回はちょっと困っている」ではないが実にとりとめのない文となっている。
いつもは「あの事を書こう」と決めると、最後の落ちらしいものを想像し、それに向かって書き進めていくと、やがていつもの字数になる。
今回実は先に書いたポーチュラカについて書こうと思ったのであるが、最後の落ち、閉めの言葉が想像出来ず、いわば答えの無いもの、実体のないもの、に進んでいくみたいなもので、実に不安であり、結果文字が進まないのである。

このHPも八年目に入っており、毎月書いているとこんな時もあるのだろう、と言い訳しながら今回はこの辺で終わらしていただきたい。

ところでポーチュラカは熱帯地方では多年草らしいが、日本の冬は越せないらしく、一年草となっているようである。
僕は知らないが、日本にも似た花「マツバボタン」があるらしいが、聞いたところによるとこちらはどんどん根を広げすぎ、どちらかというと「また出てきたかー」とちょっと嫌われているようである。

このHP、このページも嫌われないよう、言い訳などしないよう、と固く心に誓う僕でありました。

<主のひとり言>  毎・月半ば更新いたします。