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翻 訳 雑 感

翻訳を本業としているわけではありませんが,
翻訳という作業には随分長らくかかわって来ました。
まずドイツ語を学ぶときに「和訳」「独訳」がありました。
原書講読や類似の演習にはたいてい「翻訳」がつきもの。
論文に引用する場合にも部分的ですが翻訳する必要があります。
長い論文にはよく「要約」が加わります。
日本語の論文にはドイツ語や英語,欧文論文にはときに和文要約が必要になります。
もちろん,かなり医学系・工学系論文の私的な翻訳をお引き受けしましたし,
部分的読解支援も以前はよく依頼されました。

原語で作文ないし会話という場合は,
「翻訳」は本当は間接的で好ましくありませんが,
翻訳的にこなしている方も結構あろうかと思います。
これまで随分多数のドイツ語の公私宛書簡・文書を作成しました。
こうした経験をもとに,小規模ですが,小回りのきくサポートを提供したいと思います。

余談になりますが,
そもそも「翻訳」という作業は大変なエネルギーを必要とします。
にもかかわらず翻訳家は余り尊重されないのです。
著作権も原著は手厚く保護されますが,翻訳には冷たいようです。
にもかかわらず人類歴史は翻訳無くしてはありえない!
これまで多数の翻訳家のおかげで知見を広めることができたことを人類は感謝すべきでしょう。
もっとも誤訳とか歪曲された翻訳というものもあります。
誤訳を指摘した著書まで存在します。
しかし,日本の翻訳は一般に原著に対する忠実度は高いと思います。
翻訳家の皆さんにもっと感謝していいのではないかといつも思っています。

小生この「翻訳家」のなかに入っていませんが,
これまで単行本として出版したのは次の2書です。ご参考まで。

エルンスト・ラーゲ:シュトルムの生涯と文学
アーベントロート著:クラシック音楽の系譜


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