P兵器名鑑・T

60o擲弾筒
(パズー型<改>)
 余剰パーツからでっち上げたパズー型の簡易改良型だ
が、割と良い出来かも。
→製作編 
60o擲弾筒(パズー型)   「天空の城ラピュタ」でパズーが使ってた汎用擲弾筒み たいなの
試作ロケット砲(T型)   記念すべきロケット砲初号機
 実線投入はされず。
簡易ロケット砲(U型)    見栄えより実用性能を優先して作られた量産(するつもりだったけどしなかった)タイプ。
RPG-7風

60/100o砲(V型)
  RPG-7をイメージし、60oと100oの弾頭を使用可能としたタイプ
60oロケット砲(W型)  V型の発射機構を更に改良し、信頼性の向上と最低限のバレル長を確保したタイプ
小型60oロケット砲(X 型)  とにかく小型化のみに主眼を置いて製作された携帯用
ロケット砲
自爆専用手榴弾   発射部品と砲弾のみを使用した手榴弾。
 (基本的に自分にしか当たらない)




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60o擲弾筒
(パズー型<改>)









 P兵器関係の素材ストック(つまりガラクタ)の余剰パーツ
からでっち上げたパズー型の簡易改良型。
 これが完成した日に、ちょうどテレビで「天空の城ラピュ
タ」を放送していたのだが……ずいぶん違うなぁ、形が。
 まぁ、雰囲気的には前作よりは近い気もするから良しとし
ておこう。

 最大の改良点は、発射装置が露出しているので、装填
業が簡単なこと。(下図参照)
 ただし、セーフティーの類は一切付いていないので、転ん
だ拍子とかに暴発する可能性が(笑)。

 また、発射装置ごと予備弾を用意しておけば、戦闘中に
次弾装填も即可能。……こんなデカイ予備弾を持ち歩くか
どうかは別としてだが。

 自作の木ストはチーク材、っぽく見えるニスを塗布済み(w
 握った感触がなかなか気持ちよい。
 製作は電ドリ、ジグソー(電ノコ)、サンダー(電動サン
ドペーパー機)の三種の神器(笑)さえあれば意外と簡
単。

 製作のコスト・労力ともに低く抑えられ、操作も簡単なの
で、今後はこれを量産してP兵器の普及啓発を……するか
どうかはこいつの評判次第(笑)。

<装填作業手順>
@後部から弾頭と発射装置を装填  


Aエアーを装填              

  
B発射装置を直接押し込んで発射  

  

60o擲弾筒
(パズー型)








「その大砲で私と勝負するかね」(CV寺田農)の台詞で有
名な(?)、「天空の城ラピュタ」でパズーが使ってた汎用擲
弾筒みたいなのを作って見ました。

 ちょっと大きくなったけど、まあ、それは口径の都合で仕
方が無いな・・・・・・とか思ってたんだけど、アニメの設定で
は86oなんだそうで(んな所まで設定してるのか)、実は
いつよりデカイ筈なんだけど、絶対そうは見えないよなぁ。

 それはさておき、P兵器にとって発射機構をどうするかは
重要な問題で、ワイヤ等の組み合わせで作れば見栄えも
操作性も上がるのだけれど、製作やメンテに手間がかかる
し、なにより、機構が複雑になれば不発や故障の心配が
えます。

 昔から、道具・・・特に武器なんてものは「単純で堅牢な
り」が望ましいとされているわけで、P兵器ももちろん例外
はない。

 で、その辺の問題を解決した機構を、この「パズー型」に
組んでみました。

 これで、「苦労して射撃ポイントまでホフクしてったのに不
発」なんて切ないメには遭わない・・・ハズです。

 また、その機構の副産物として、「片手で撃てる」「バレ
長を短く出来る」といった利点もあるので、今後自分が製
するP兵器の基本となることは間違いないです。

  で、左の画像がその発射機構の一部。

 筒内にあるグレーの部分を押し込めば発射されます。

 市販の発射ユニットは「引く」造りになっており、そのまま
だとワイヤを使うか両手で撃つしかないので、ちょっと姑息
な工作をしてこういう形になりました。

 別に細かいところを秘密にするつもりはないのですが、ウ
チのデジカメ、接写とか出来ない安物なので、とりあえずこ
れだけでご勘弁を(w

 発射するときは、このように親指で押し込めばOKです。

 これなら、ロープで壁面にぶら下がっての「エルサルバド
ルのランチャー使いごっこ」も楽勝です(w

試作T型


 記念すべきロケット砲初号機

 ベースとなったペットボトルロケットのリモコン発射機構を
そのまま使用したので、弾丸の装填も容易でしかもバック
ブラストが出て雰囲気抜群です。

 ただし、ワイヤがすぐに外れるという欠点があるため実
投入は見送られたました。

 なんと1.5倍率スコープを装備していますが、当然ながら
何の役にも立ちません(笑)。

簡易ロケット砲 (U型)
 見栄えより実用性能を優先して作られた量産(するつもり
だったけどしなかった)タイプ。

 スリングも付け、実際に戦闘に投入しました。



 かなり長い期間自分のメインウエポンの一つ(爆)とされ
ていたが、結局戦果はゼロでした。


RPG-7風
60/100o砲(V型)


 RPG-7をイメージし、60oと100oの弾頭を使用可能と
したタイプ

 とにかく(無駄に)長いので、車に積んで持っていくのが
変・・・

 これを担いだまま戦車(!)に向かってホフクしたときは、
本当にア●ガンゲリラになった気分だった(当たらなかった
けど(笑))

 ワイヤを使った発射機構も改良してT型に比べ信頼性も
十分となり、初めての戦果をあげたタイプでもあります。

 長射程用に改良された100o砲弾は、どうも安定用のフ
ィンの角度がまずかったらしく、発射後急カーブを描き、前
方に居た味方上空でにBB弾をばら撒きキルしてしまい、
兵器2人目の犠牲者を生みました(爆)。

 犠牲者のD.I.J殿、正直、スマンかった。
 (でも、ちょっとオイシかったでしょ?)

 砲弾回収用のリールを装備しましたが、あまり役には立
ていません。つーか邪魔(笑)。

60oロケット砲 (W型)




 V型の発射機構を更に改良し、信頼性の向上と最低限
のバレル長を確保したタイプ(V型はバレルが短いので射
撃精度最悪でした)。
 また、バレルと発射機構部を分割することができるので持 ち運びは比較的楽になりました。

 初期に造ったものとしては一番完成度が高かったでしょうか。
(実際の使い勝手はU型の方が良かったですが)

W型装備の図

 スリングが付いているので、両手でエアガンを持ち、P兵
器は背負って出撃できます。


60oロケット砲 (X型)

 
 とにかく小型化のみに主眼を置いて製作された携帯用ロ
ケット砲で、機構的にはU型の発展型ということになりま
す。

 全長30cm程度なので、手榴弾代わりにぶら下げること
可能です。(実際にやるとかなり邪魔)

 発射機構はU型よりさらに簡略化されているので、射撃
すると手がずぶぬれ(もしくは粉だらけ)になるという欠点を
持ちます。

 仕事場で拾ってきた印刷機のインクボトルの内径と塩ビ
パイプの外径が丁度一致したのでアウターチューブに使用
してみました。
 おかげで申し訳程度にスライドしてバレルが伸び、多少は濡れる量が軽減されています。

 ちなみに、製作コストは最低で、塗装、弾頭抜きなら700
エンくらいです。

自爆専用手榴弾 

 発射部品と砲弾のみを使用した手榴弾。

 装填された煙幕(小麦粉)もしくはBB弾を撒き散らすこと
が可能だが、確実に自分自身が最大の被害をこうむ
る・・・・・・と言うか、基本的に自分にしか当たらないので自
爆用にしか用途がない(笑)。

 自分は某ヒストリカルゲームにて、ベトコンの格好をして、
これを手に戦車や塹壕に向かって特攻しました(爆)。

 製作時はもっと綺麗に塗装されていましたが、激しい戦
闘にさらされて・こんなんなってます。



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